
武琉くんが科学実験クラブで作ってきた「太陽めがね」を使って、家族で日食観察をした。
北側の庭で、朝食中にときどき外に出て覗いた。ラッキーなことは、きょうは土曜日の運動会の代休だった。
ピンホールボックスでも作ってやろうと思っていたが、出来ず、急遽、観測用のプリントを印刷して、それぞれに記録をとることにした。
6時半過ぎ、太陽メガネを覗くと、太陽の右上から欠け始めていた。約10分おきに月の黒い部分をスケッチした。
何故か、ばーちゃんが一番積極的で、頻繁に覗いていた。
小生も、もう見ることは出来ないか?と思うと、この目でよく見ておこうと、食事もそこそこにしょっちゅう覗いていた。
スケッチは子供たちには結構難しかった。欠けているところを、時計の文字盤に当てはめ、明るい太陽部分の幅などに注意して書かせた。
データでは7時38分頃に最大食となる。わずかに右下側が太陽光が見えなかったが、劇的なショーにみんな感動した。
朝食中、各地のライブ映像、東京での金環食などをTVで見た。天気に恵まれたひとときの天文ショーに魅せられた。
東京都墨田区で見えた金環日食(午前7時34分):小川智撮影
成長した暁に、今日の観察の様子が子供たちの記憶にどのくらい残るだろうか・・・と想像した。
「金環日食」は、日本では、1987年9月に沖縄で観測されて以来、25年ぶり、次に見ることができるのは、北海道で18年後の2030年6月だそうだ。
もう一度見ることが出来ればいいが。
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