
彼岸のお中日はいつも決まった行動だ。
例年のブログを見ると、ここ数年は、雪降りで一人でお墓参り、その後彼岸獅子の舞いを見ていた。
きょうは久しぶりの晴天に恵まれ、家族で出かけた。
お墓の雪はすっかり消えていた。お花を供え、線香を焚いた。孫たちにひとくさりいつか、じじばばのお墓に手を合わせるように説いた。
お墓から、二の丸への堀には、オナガガモ、コガモ、マガモなどが浮かんでいた。
廊下橋を通り本丸に近づくと、笛と太鼓の音色が流れてきた。
本丸では既にカメラマンや観光客が輪になっていて、3頭の獅子が舞を披露していた。
長かった冬に終わりを告げる、喜びの舞いを見つめながら、本当の春の訪れを感じた。あいづひ
【天寧獅子】
左から太夫獅子・雌獅子・雄獅子
【参考】会津若松市史 会津に春を告げる会津彼岸獅子
http://www.youtube.com/watch?v=SPms9zDWkrk
続いて、磐梯町の舟引きまつりへ行った。孫に巫女舞いや舟引きを見せたかった。
ここ数年は、悪天候で見物客も甘いいなかったが、きょうは車も沿道に沢山並び、人出も多かった。例年通りに磐梯蕎麦が振る舞われ、皆でおいしい蕎麦に舌鼓を打った。
巫女の舞は、カメラマンが囲んで、後ろからは覗く程度しか見えなかった。
今年は、舟引きの祭事の他に磐梯太鼓の演奏も予定されているようだったが、飽きっぽい孫たちにせがまれて帰路についた。
夕方は、柳津へ伯父、伯母への彼岸のお参りに行く予定。孫たちも、帰りの月見が丘の日帰り温泉を楽しみにしている。
神への感謝、土地の精霊を呼びさまし祈りを捧げるような舞いでしょうね。
You Tubeを拝見しました。
そしたら、堀内孝雄の「愛しき日々」もありました。こちらのバックもよいものですね。
昨年末、地元のテレビ局で「白虎隊」が二夜にわたって放送されました。
若い森繁久弥、里見浩太郎、風間杜夫、近藤正臣、
それに今は亡き懐かしい人たち、露口茂、丹波哲郎、竹脇無我さんなど…いっぱいでした。
しみじみとした主題曲ですね。
ちょっと不調だった最近、録画しておきましたので再再度目を見直していたところでした。
京都守護職が置かれて150周年だそうで、京都府庁での「容保桜」もまた美しく咲き誇ることでしょう。
一般公開が始まりましたが、開花にはまだ時期が少し早いです…。
「愛しき日々」 いつもお気に入りに入れて聞いています。
歌詞と言い、歌と言い素晴らしい曲です。
今朝のこちらの新聞に京都会津会のことが載っていました。
京都市との相互交流宣言の記事、容保桜の苗木が会津に移植される記事など、また、新島八重が京都会津会に参加し、藩士を墓参した晩年の写真などです。
またまた、会津の先人に思いを馳せました。
里と同じと思っていましたので、まだまだうずたかい雪の山にびっくり、、春は遠いと思いました。多分、飯山も同じと思います。今年は雪解けも遅くなりそうですね。
我が家は仏壇がありません。お墓参りも彼岸と盆暮れだけでなく、ときどき両親に会いたくなり行っています。