妻と娘は、お昼前に孫たちを連れ立ち街へ出かけた。
お昼は一人、朝の残り物をテーブルに並べるうち、たまにはと漬け物と塩辛で、ぐい飲みで少々、冷酒を味わった。
ときどき降り続く雪の庭を眺め、夢のような風情をもらった。
一時間半、ようやく沸いた風呂へ漬かった。温泉気分の昼の入浴だ。
しばらく伸ばした無精ひげを剃り、久しぶりの静かな至福の時が流れた。庄助さん気分だ。
テレビドラマ「白虎隊 ~敗れざる者たち」の第3章を見た。
時代の流れに翻弄された会津の歴史、西郷頼母を中心にした会津の先人の辛い思いを視聴した。
ドラマには泣かされた。そして、いのちとは何かを考えさせられた。涙があふれ、見えなくなった。
いのちには終わりが来る。されば、人生にいつか別れは来る。
そして、またまた日々の生き方を悔いた。日一日、一分たりとも無駄には過ごせないと。
また、会津に生まれて良かった。残された時間を、会津で精一杯のいのちを生きたいと思った。
久々のゆっくりした留守番となった。
「庄助さん」みたい!ですが、こちらの庄助さんは常に?内省的でいらっしゃいます。
そうかやはり「白虎隊」、とも感じました。
今できることしたいことを先延ばしする理由はありませんね。
今がチャンスだと感じる「とき」はあるようです。
いろんな積み重ねから感覚的にそう思わせてくれるのでしょうけれど、ぼやっとしてたら… もったいないですね。
会津と京都の民間の小さな交流まで新聞紙上で紹介されている今年です。
八重さんのご縁で訪ねてみたい所も数多くあります。も少し温かくなりましたら…。
ろうそく祭りでの人出の多さ、お孫さんの「ひとり占めしたいの?」は、よくつかんでらっしゃることです。
鶴ヶ城は私の高校の裏だったので、思い出深い場所です。(遥か昔ですが)
桜の季節が一番好きですが、雪化粧した鶴ヶ城もまた格別にきれいですね。
いつも素敵な写真をありがとうございます。
最近はとても冷え込んでるようですので、どうかお体に気をつけて下さい。
毎日寒い日が続いています。10日朝は、若松で-14℃の最低気温でした。今夕日は射してきましたが、まだまだ寒くて雪が解けません。
いろいろ考えますが、矢のように無益な日々が過ぎていきます。