待ちに待った自称:初夏の女神ウスバシロチョウが舞い始めた。
初見から二日、今朝は数十頭はいたか一斉に林の中を静かに舞っていた。
羽ばたき、滑空する。林床を舞う姿はたおやかという表現が一番だろう。
なかなか止まってくれない。
遠くで止まったのを確認、走って近づくとすぐに逃げる。 ようやくたんぽぽの花に止まった。
少し黒化
小川の岸辺で、羽化間もないサラサヤンマを見つけた。
いつも初見する堤でニホンカワトンボ♂に会えた。
ほぼ例年並みのようだ。
コンロンソウのまわりを飛ぶスジグロシロチョウ、花を目当てかと思いきや、葉に止まり日向ぼっこ。
調べると、食草はアブラナ科の多年草。モンシロチョウがキャベツなど栽培種を食するのに較べ野生のアブラナ科を好むことを知った。
コンロンソウ
久々のミヤマセセリ
ゆう君、すずちゃんの迎えがあり、2時間の里山、タンポポも見て帰宅。
やはり、筒状タンポポは違う。 あの場所で、5~6株を見つけた。
『一期一会』
思いもかけない人と出会い
思いもかけない人の手を握り
一期一会の喜びと
一期一会の悲しみをする
時には人ではなく
木であったり
石であったりもする
そして時には人よりも
木や石の方が
もの言わぬだけに
無限の感動を覚え
涙のにじむこともある
無常といい
永遠といい
命のやりとりのせつない尊さよ
(坂村真民)