今朝、冬を越した鉢植えのオキザリスに水をくれていた。
元気がないので地へ下ろそうかと思い何気なく解説カードを読んだ。
カードを戻そうとした瞬間、オキザリスの写真の脇に蛹が付いているではないか。
ホシミスジと直感した。我が家ではこの40年間、ホシミスジが生息し続けている。
この蛹、秋には気づかずに家に取り込んだようだ。
ハチをどこにおいておいたか記憶にない。でも、食草のユキヤナはあちこちのある。
また、コデマリもシモツケもある。
カードの ↓ 部分に
ツルツルの表面にも、しっかり糸がついていた。
毎年発生を心配していたが、今年も大丈夫かと思うと嬉しくなった。
ブログを見返してみると、ホシミスジは早い年でも6月が初見だ。
早く発生を確認したい。
かつての写真を拾ってみた。間違いない、ホシミスジのようだ。
2006.8.29撮2011.7.7撮
我が家の庭は神社の森の裏で、きわめて自然環境も良く、かつては、ウメの木にオオミスジが舞い、オオムラサキも雄壮に飛んでいた。
キツツキ類もいつもきていた。
しかし、周囲が住宅地化し自然が失われてきた。
せめて、ホシミスジが生き続けて欲しい。
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訂正 上記の蛹は、クロヒカゲと判明
判明、誤解の事情は5/19に記載。