【絶滅危惧Ⅰ類 マダラナニワトンボ】
県立博物館で企画展示「うつくしま自然展」を見た。
県内の貴重な動植物が、パネル写真や昆虫標本、はく製などで紹介され、豊かな自然の生態系や環境教育の現状などが説明されていた。
その中で「福島の標本の今」のコーナーはとても印象深かった。
他県の多くでは、価値ある標本がきちんと蓄積され、データベース化され、調査研究、教育等々に利用されているが、本県では公的機関での標本の保管はきわめて少ない。ほとんどが個人の管理で、それも失われつつある現状が示され、県内に自然史博物館等の必要性・緊急性を訴えていた。おおいに共鳴すべき主張だと思った。
絶滅が危惧されている昆虫標本を見ながら、今年も近くの里山で棲息を確認できたギフチョウやヒメシロチョウが浮かんだ。何万年も前から生き延びてきた虫たちや植物を絶滅させてはならない。あらためてこれらの保護・保全が緊急であると思った。
ギフチョウ 準絶滅危惧
ヒメシロチョウ 準絶滅危惧
チョウトンボ 準絶滅危惧
県立博物館で企画展示「うつくしま自然展」を見た。
県内の貴重な動植物が、パネル写真や昆虫標本、はく製などで紹介され、豊かな自然の生態系や環境教育の現状などが説明されていた。
その中で「福島の標本の今」のコーナーはとても印象深かった。
他県の多くでは、価値ある標本がきちんと蓄積され、データベース化され、調査研究、教育等々に利用されているが、本県では公的機関での標本の保管はきわめて少ない。ほとんどが個人の管理で、それも失われつつある現状が示され、県内に自然史博物館等の必要性・緊急性を訴えていた。おおいに共鳴すべき主張だと思った。
絶滅が危惧されている昆虫標本を見ながら、今年も近くの里山で棲息を確認できたギフチョウやヒメシロチョウが浮かんだ。何万年も前から生き延びてきた虫たちや植物を絶滅させてはならない。あらためてこれらの保護・保全が緊急であると思った。
ギフチョウ 準絶滅危惧
ヒメシロチョウ 準絶滅危惧
チョウトンボ 準絶滅危惧