羽入辰郎『マックス・ヴェーバーの犯罪』を読み終えた。 2005年05月08日 | 読書ノート マックス・ヴェーバーの犯罪―『倫理』論文における資料操作の詐術と「知的誠実性」の崩壊ミネルヴァ書房このアイテムの詳細を見る 『マックス・ヴェーバーの犯罪』は,いわゆる学術論文の書であり,論証部分が多く正直言ってど素人には少々きつかった。(この本を読むきっかけは,副島隆彦『金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ』に刺激されてです。) でもまあ,よくもこれだけ粘り強く資料を丹念に分析するものよ,と感心さ . . . 本文を読む