罪と罰,だが償いはどこに? 2005年02月15日 | 読書ノート を読んでいます。弁護士の中嶋博行さんが書かれた本です。低年齢化・凶悪化が進むばかりの青少年犯罪。傷つく被害者とのさばる加害者の矛盾が鋭く分析されています。被害者の方々の心情を察すると暗澹たる気持ちになります。 草薙厚子『少年A矯正2500日全記録』(2004年ブックレビュー8月)を読んで,矯正に向け全力で戦っている関係者の方々に頭が下がり,そんな努力の積み重ねが「性善説」に希望を持たせると思っ . . . 本文を読む