政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

「大学入学共通テスト」の民間委託問題!~試験前に、大学入試センターから、業者へ、「問題と正答例」について、「試験を実施する前に、知らされる仕組み」のようだ!。(不正の温床に!)。

2019年11月13日 09時11分47秒 | 社会


テストの採点については「ミスのない採点」を行うと言う事では、「ベネッセ側にノウハウがある」と言う事なのかもしれないが、アルバイトのような非正規労働者を業者が大量採用し、採点させると言う状態は、記述問題の採点についてバラツキが生じると言える。

又、「試験前に、大学入試センターから、業者へ、「問題と正答例」を知らせる仕組みがある!」、と言う事は、先日、個人的にも指摘した通り、「関係する政治家」や「権力者」、「受験塾」などが「正解の回答を、試験前に予め得る」事で、「受験生やその家族」にとっては、「業者や有力者との、不正な金銭のやり取り」が発生しやすい環境になると言える。

更には、受験塾にとっては、「不正な受験」であっても、受験塾にとっては「合格者数を上げられるように出来る!」と言う事で「塾の人気を高められる!」=「ボロ儲け!」と言う状態に持っていけると言う事になる。

多くの受験生を持つ親が、「この塾に入れたい!」と言う事になる。このような「不公正な、裏口入学的な仕組み」、業者にとっては「利益誘導出来る仕組み」は、絶対に作ってはならない!。

下村元文部科学大臣などは、制度を更に悪用し、業者などから「更なる大量な賄賂」を受け取り、「更なる大喜び!」と言う状態になってしまう!と言える。


このような想定も出来てしまうが、萩生田文科大臣らは、将来的に制度を推進する場合、「どのようにして試験の公平/公正性を維持」し、「どのようにして、不正を防ぐ仕組みを作るのか?」と言う事が問われている。


安倍政権得意の「制度推進者のみの話し合いでの、現状のゴリ押し法制化!/制度適用」は「多くの受験生」や、「その家族/親」、「学校/教育関係者ら」から、「問題視!」され、結局は、「再度、話し合話なければならない」「やり直し」と言う事に結びついて行く。

「制度推進派のみでのゴリ押し法制化!」は、「新たな問題を生み出しながら法制化する事になる」ので、非常に非効率なプロセスを進む事になると言える。

最初から推進派、反対派の意見を「正しく出し、問題を指摘された場合、その対応策を「話し合いの中」で、その都度、一つ一つ対策していく」と言う事が安倍政権の法制化のプロセスでは欠如しており、必須な事と言える。


今回の新たな試験方式については、どう考えても、公正、公平な大学入試試験になっていない状態が問題だ。

更には、一部の権力者、業者にとっては、「不正な利益が上がる仕組み」になっている。

今回の制度変更された「大学入学共通テスト」は、受験生を無視した、「金儲け主義者ら優先!」の「黒い」大学入学共通テストのシステム、制度と言える。




記事参照。


記述問題採点のベネッセ関連会社「3人採点でミス防止」
2019年11月13日 4時32分教育











公正、公平な採点は可能となるのでしょうか。「大学入学共通テスト」の記述式問題の採点を行うベネッセの関連会社は採点ミスを防ぐため、設問ごとにアルバイトの学生などを3人以上割り当てて行うと公表しました。

センター試験に代わる「大学入学共通テスト」は再来年1月に実施され、初めて国語と数学に導入される記述式問題の採点はベネッセの関連会社「学力評価研究機構」に委託されます。

しかし、民間事業者に公正、公平な採点業務が行えるのかという指摘が相次ぎ、この関連会社は採点の方針をホームページ上で公表しました。

この中では、模擬試験などで年間3000万枚の採点を行うなど、会社には採点業務のノウハウがあるとしています。そして、共通テストでは、設問ごとにアルバイトの学生などを3人以上割り当てることで、採点ミスが起きないように取り組むとしています。

この関連会社については大学入試センターから問題と正答例が試験を実施する前に知らされる仕組みになっていることが明らかになり、入試の専門家から問題の漏えいにつながらないかと懸念する声が上がっていました。



あわせて読みたい

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英語の民間試験導入延期 自民が作業チーム設置し提言へ11月11日 20時35分




https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191113/k10012175061000.html






関連する追加記事。


安倍氏ら、教育機関、大学試験も「私物化か?!」。


新たな「大学の記述式問題」の問題、「本番試験」の前に、「問題と正解答」の情報が「漏洩する可能性!」。

この事も、「パソナ/オリックスの竹中、大田弘子ら」などが関係しているのでは?!。


* 大学入試センターの責任者は誰なのか?!。

不正入学を促進!もしくは、私的利益意欲が強い人なのか?!。

大学入試については、絶対的な公平/公正が必要な中、「新制度化ありき!」のような状態で話が進んできた。

「守秘義務については厳守してもらう」と言う事で、「問題の漏洩を防止したい」と述べているが、このような「他力本願的な考え方での制度」では、「守秘義務」を維持させる事は不可能なのでは?!。

試験制度を考えた場合、制度を作る側が、「問題が起こらないような制度を作る事が必要」なのに、そのような状態になっていないのが問題だ。

「大学入試センターの責任者」も、「クリーンな人物ではない」のでは?!。


最低限、「問題と正解答」について「試験前には絶対に漏れない仕組み作り」が必要だが、複数の民間企業が参入し、複数の試験問題が存在する状態であれば、「今回の新たな試験方式についての、問題回避は、ほぼ不可能なのでは?!」、と思えてならない。




記事参照。


“記述式問題” 事業者が事前に正答例把握 大学入学共通テスト
2019年11月12日 17時03分英語民間試験











英語の民間試験が延期された「大学入学共通テスト」に新たな懸念です。共通テストには、国語と数学に記述式の問題が導入されますが、採点を任された民間事業者に、大学入試センターから問題と正答例が試験を実施する前に知らされる仕組みになっていることが分かりました。

センターは、採点を迅速に行うためとしていますが、専門家は、「試験の前に、民間事業者に問題などが知らされれば、漏えいなどの懸念がある」と指摘しています。

センター試験に代わる「大学入学共通テスト」は、再来年1月に実施され、国語と数学に従来のマークシート方式に加えて記述式問題が初めて導入されます。

採点は、ベネッセの関連会社に委託されましたが、国は50万人に上る記述式の採点をどのように適切に進めるのか、詳細を明らかにしていません。

これについて、NHKは採点の手順などを大学入試センターが記した「仕様書」と呼ばれる資料を入手しました。

そこにはベネッセの関連会社が試験を実施する前に、正答例や採点基準の作成に関与すると明記されていました。

つまり、民間事業者は、試験前から問題と正答例が知らされる立場にあるということです。

大学入試センターは、こうした方法でなければ、20日間という短期間で大量の採点を行うことはできないとしたうえで、守秘義務などを厳守してもらうことで、問題の漏えいなどを防ぎたいとしています。

共通テストをめぐっては、先日、英語の民間試験の導入が延期されたばかりです。

大学入試に詳しい東京大学の南風原朝和名誉教授は「試験の教材を販売する教育産業の関連会社が、試験実施前に問題や正答を知ることになれば極めて異例だ。問題の漏えいにとどまらず、採点しやすさを優先に基準が改変されることなど懸念がある」と指摘しています。


記述式問題 経緯と課題

記述式の問題は、従来のマークシート方式では難しいとされた思考力や表現力を測定するため、2021年1月に始まる「大学入学共通テスト」の国語と数学で、新たに導入されることになりました。

国語は、120文字を上限に、3つの問題が出されて、評価は5段階で行われます。

数学は、数式などを答えさせるものが3つ出題され、マークシートと同様に点数化されます。

その導入で課題となったのが、採点をどうするかでした。

大学入試センター試験はすべてマークシートなので機械で採点できましたが、記述式の場合はそれは不可能です。

当初は、AI=人工知能の活用も検討されましたが、実用化は見送られました。

結果として、採点は公募によって、ことし8月、ベネッセの関連会社、「学力評価研究機構」に委託することが決まりました。

このベネッセの関連会社は、およそ1万人を採点者として活用する予定ですが、そこには学生のアルバイトも含まれていて、試験の公正、公平さが確保できるか、懸念する声が上がっています。

一方、各大学は、記述式の5段階評価をそれぞれ点数化して合否判定に使うことになっていますが、東北大学など一部の大学は公平性への懸念などを理由に共通テストの記述式を合否判定に原則使わないことを公表しています。



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英語民間試験



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191112/k10012174481000.html








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2019年11月07日 22時43分12秒 | 政治・自衛隊
https://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/b7e6c8577aebbbb0922d6e4b2476956f

「大学入試の英語試験の改定」について ~「何故、異なる問題?、何故、様々な業者?」、「結局は、政治家や、業者の金儲けの為の制度変更なのでは?!」。
2019年11月01日 08時26分48秒 | 政治・自衛隊
https://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/bfd7029cff003e48161f2ad27f3786c9

萩生田文部科学相 「身の丈」発言、萩生田氏は大臣、国会議員として、「上から目線」を行ってはならず、注意しないといけない。
2019年10月28日 20時40分26秒 | 政治・自衛隊
https://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/6db534d7db61cf5bf4d3aab0769f1d77











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torl_001 (受験生の試験の採点は「非正規派遣労働者」で対応するのか?!)
2019-11-13 15:33:57

受験生の試験の採点は「非正規派遣労働者」で対応するのか?!

「サクッ」と稼ぎたい人、募集と言う事か?!。

採点の間違いは、かなり増えるのでは?!。

その中でも、「親が賄賂を渡した裏口学生」の場合は、「嬉しい間違い!」をしてくれるのかもしれない!。

やはり、様々な想像をすれば、「新たな試験方式」だと、悪意のある者ら、金儲け主義者が考えれば、様々な工作が出来てしまう!と言う事だ。

「下村博文」など、「賄賂マネー」「ガバガバ!」と言う、「思うがまま」の「理想の文科・教育行政!」になってしまうのか?!。

他の小物の自民党議員らも、アリのように集まってくるのであろう。




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