3県の沿岸地域でハエ駆除作戦 感染症警戒、蚊も発生 より
ハエ駆除のため、がれきが残る田に殺虫剤をまく作業員=6月30日、宮城県気仙沼市
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011070701000120.html
日本脳炎に感染したブタが、増えているようだ。
人間への感染危険性が「基準超」。
被災地の瓦礫処理、早急に終了すべきだ。
鈍いと、脳炎ウイルス保有の「蚊」が航空貨物に紛れ込む等、「何らかの移動手段」で「被災地に入り込む」事も考えられる。
記事参照
県内で日本脳炎危険性基準超え/豚の血液検査
2011/07/30 09:47
香川県は29日、豚の血液検査の結果、香川県内で日本脳炎の感染危険性が判定基準を超えたと発表した。 県薬務感染症対策課によると、県環境保健研究センター(高松市)で4日から約1週間ごとに豚10頭の血液検査を行ったところ、25日の検査で、10頭のうち7頭が日本脳炎ウイルスの抗体を持ち、7頭とも最近になって感染したことが判明した。
10頭中5頭以上から抗体を検出すると、感染危険性が「基準超」となる。 同課はウイルスを媒介する蚊に刺されないよう、▽外出時に長袖、長ズボンを着用する▽網戸で蚊の侵入を防ぐ-などの対策を呼び掛けている。
22日現在、判定基準を超えたのは茨城と長崎の2県。
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• 日本脳炎に注意/香川県内で危険性基準超える2010/08/13
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Weblioで調べる
血液検査 日本脳炎ウイルス
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20110730000120
関連記事
県内で13年ぶり日本脳炎発症確認
社会
2011年7月16日 10時32分
県健康増進課は15日、那覇市在住の1歳男児が日本脳炎に感染、発症したと発表した。
男児は現在、同市内の病院のICUで治療中だが、病状は安定しているという。
県内で日本脳炎の患者が出たのは1998年以来13年ぶり。全国的に見ると、1月に東京都で78歳の患者が出ており、ことしに入って2例目となる。
同課によると、男児は4日から鼻水の症状があり、7日午前3時ごろ、39度台の発熱のため救急外来を受診。
かぜの症状に似た上気道炎と診断され、いったん帰宅した。
しかし、けいれんが続いたため同日午後9時、救急搬送で外来を再び受診、入院した。
髄液検査を実施し、県衛生環境研究所で遺伝子検査をした結果、15日に日本脳炎ウイルスと確認された。
男児に渡航歴はなく、本島中南部以外での行動はないという。
男児は予防接種を受けていなかった。
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスで起こる感染症。ウイルスを持つ蚊(主にコガタアカイエカ)に刺されることで感染する。
ウイルスは主に豚の体内で増加し、人への感染は豚の血液を吸血した蚊に刺されて感染する。人から人への感染はない。
感染後の発症は100~1千人に1人程度で、大多数が無症状。
1~2週間の潜伏期間を経て、高熱や頭痛、おうとの症状が出る。
意識障害やけいれんなど脳炎症状を発症すると死亡率は20~40%に及び、生存者の45~70%にまひや精神障がいといった後遺症になるという。
県内では1980年に1人、98年に1人の患者が確認されている。
県は「感染しても多数が発症しないが、感染が確認されたことで、さらなる感染の恐れがないとはいえない」として、ワクチン接種などの予防を呼び掛けている。
また、県衛生環境研究所は、蚊の採取調査を実施し、動向を把握する予定。
主な予防策として、予防接種、蚊に刺されないように、虫よけスプレーの使用や蚊が屋内に入らないように網戸を使用するといった工夫を促している。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-07-16_20584/
同義記事
沖縄で1歳児が日本脳炎 命に別条なし
2011.7.15 21:26
沖縄県は15日、那覇市の1歳男児が日本脳炎に感染、発症したと発表した。
那覇市内の病院で治療中だが、命に別条はないという。厚生労働省によると、日本脳炎の感染確認は、1月の東京に続き今年2例目。
県によると、男児は7日午前3時ごろ、発熱し救急外来を受診。
風邪と診断されていったん帰宅したが、同日夜にけいれん症状が出たため入院、遺伝子検査で日本脳炎の感染が確認された。
男児は予防接種を受けていなかった。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110715/bdy11071521270007-n1.htm
日本脳炎13年ぶり患者 県内1歳男児、容体は安定
2011年7月16日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-179349-storytopic-1.html
「予防接種を」医師ら呼び掛け 日本脳炎
社会
2011年7月16日 16時45分
県内で13年ぶりに日本脳炎患者が出たことで、県内の小児科医らは「ワクチンで予防できる病気」と予防接種の積極的な利用を呼び掛けた。
予防接種は、接種後に重い病気になった事例を受け、2005年から5年間、定期接種が事実上中断。
国は10年4月から3歳児の接種を「積極的に勧奨」しているが、県内での接種状況は低いという。
県は15日、各保健所を通じて医療機関に感染発生を通知、予防接種の対応協力を求めた。
県健康増進課によると、日本脳炎の定期接種は計4回行う必要がある。
ワクチンは生後6カ月から接種できるが05年、接種後に「急性散在性脳脊髄炎」を発症したケースを受け、国が「積極的に勧奨しない」との見解を出して以来、県内でも接種が進んでいない。
昨年4月、新たなワクチンが開発されたことから国は「積極的に勧奨」と接種再開を促した。
これを受け、市町村は3歳児を対象に、接種の通知を出しているが、同課は「感染者が少ないことや流行がほとんどないため、予防接種への意識があまり普及していない。
予防にはワクチン接種が有効で、活用してほしい」としている。県内では、「接種中断」以前は、約60~70%台の接種率だったという。
県小児科医会の具志一男会長(ぐしこどもクリニック院長)は「感染しても発症率は低いが、約半数は障がいが残る病気で、病気にかかるリスクの方が高い」として、予防接種の重要性を強調した。
蚊に刺されない対策の一つとして、蚊帳の利用も促している。
県南部医療センター・こども医療センター小児科部長の宮城雅也医師も「13年ぶりの感染者が出たのは驚きだが、感染する危険性はいつでもある。
かかりつけ医を持つことで、予防接種の理解と意識を高めてほしい」と話した。
厚生労働省健康局結核感染症課は「日本脳炎の発生の北限は宮城県あたりで九州や四国が最も多く、毎年数例確認されている。
決して過去の病気ではなく、ワクチンによって抑えられている状態」と説明している。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-07-16_20610/
日本脳炎:関心を 未接種、県内3万8000人余/沖縄
県内で日本脳炎の患者が13年ぶりに発生し、予防接種への関心が高まっている。
2005年5月から10年3月までの間、国の方針で予防接種の通知を対象年齢の幼児に個別に郵送しなかったため、その空白期間に該当する5歳から9歳までの多くが予防接種をしていない。
その数は県内で3万8千人以上とみられている。
国は10年度から個別通知を再開するよう市町村に勧告しているが、依然として予防接種に関する情報が保護者に行き渡っていないのが実情だ。
予防接種の空白期間が生じたのは、日本脳炎ワクチンを接種後、ADEM(急性散在性脳脊髄炎)という重い副反応を発症したことが原因。
因果関係は証明されていないが、より安全性の高い新ワクチンへ移行する過程の中で約5年間個別通知が差し控えられた。
那覇市健康推進課の担当者は「通知を送らなかった約5年間で、本来の対象者の約1割しか接種していないのでは」と話している。
空白期間の間でも希望すれば公費負担で接種可能だっだったが、保護者の大半がその情報を知らなかった。
県福祉保健部によると、個別通知が差し控えられた時期に該当する5歳~8歳は県内で約4万3千人。
同部は未接種者数を把握していないが、関係者は推計でその9割の約3万8千人が未接種とみている。
9、10歳児でも接種回数が足りないか、まだ一度も接種していない児童が多数いる。
国は10年度から3歳児に、11年度は3、4歳児と9、10歳児(小3~小4相当)に個別通知を再開するよう各市町村に勧告している。
しかし、新ワクチンの供給との兼ね合いで、5歳~8歳(小2)には本年度も通知しないため、希望者は自ら病院に行き接種する必要がある。
国はさらに今年5月、6カ月~満20歳まで接種は可能という方針を出したが、個別通知はされていない。
県小児科医会の具志一男会長(ぐしこどもクリニック院長)は「万が一発症した場合、治療薬がなく約2割が死亡。半数に障がいが残る」と指摘。
「年齢がずれても、接種すれば効果はある」と話し、積極的に接種するよう呼び掛けている。
接種費用は市町村によって異なるが、無料~千円。
接種間隔については医師と相談が必要。
問い合わせは、各市町村の予防接種担当窓口となる。
(知花亜美)
<用語>日本脳炎
ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖した後、そのブタを刺した蚊(主にコガタアカイエカ)を媒介し、人に感染する。
人から人へは感染しない。
感染しても症状が現れない場合がほとんどだが、千人~1万人に1人の確率で発症する。
県内では1974年以降、80年と98年に各1人の患者が確認された。
通常は3歳で2回、4歳で1回、9歳以上で1回の計4回予防接種を実施している。
(琉球新報)
2011年7月29日
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20110729rky00m040001000c.html
福島や宮城、岩手での震災地での「感染拡大の可能性」、北陸での河川氾濫後の処理の状況によっては、「問題化の可能性」。
3県の沿岸地域でハエ駆除作戦 感染症警戒、蚊も発生
岩手、宮城、福島3県の沿岸地域でハエが大量発生し、害虫駆除業界団体と非政府組織(NGO)が13市町村で「駆除作戦」を展開している。
津波でできた水たまりが残る宮城県気仙沼市などでは蚊の急増も確認されており、駆除関係者は「感染症による食中毒や日本脳炎への注意が必要だ」と警戒している。
日本ペストコントロール協会によると、駆除を実施しているのは岩手県の7市町村、宮城県の5市町、福島県相馬市。
大きな漁港がある気仙沼市、岩手県の大船渡市と陸前高田市は特に発生量が多く、週1回殺虫剤を散布。ほかの10市町村では月1回巡回し、必要に応じて駆除する。
カテゴリ別: 各地のニュース(25)共同ニュース(7)47トピックス(2)地域ニュース(2)
2011/07/07 08:33 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011070701000120.html
同義記事
がれき撤去されず…ハエ猛威 感染症発生の危険
[ 2011年7月11日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/07/11/kiji/K20110711001187470.html
*話は上記と異なるが、注目の疾病関連と言う事で載せておく。
記事参照
淋病治療に大きな障壁、薬剤耐性を持つ淋菌を初めて特定
2011年07月12日 14:07 発信地:オタワ/カナダ
パリ(Paris)で撮影された錠剤やカプセル(2011年2月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOIC VENANCE
関連写真1/1ページ全1枚
【7月12日 AFP】薬剤耐性を持つ淋菌(りんきん)を、国際研究チームが初めて特定した。
11日に行われた性病研究会議で発表された。
淋病とも呼ばれる淋菌感染症は、排尿時の痛みやうみなどの症状をもたらし、女性の不妊を引き起こす場合もあるが、これまでは、抗生物質で簡単に治療することができた。
研究を発表したスウェーデンの病原性ナイセリア研究所のMagnus Unemo氏は、「今回の発見は、予測可能ではあったが、憂慮すべき発見だ」と語る。
1940年代に抗生物質を使った淋菌感染症治療が一般的になって以来、この淋菌はあらゆる投与薬剤に対する耐性機構を発達させるめざましい能力を示していたという。
詳細は、10~13日にカナダ・ケベック(Quebec)で開かれている第19回国際性感染症研究会議(International Society for Sexually Transmitted Disease Research)で発表される予定。
発見がつい最近であることから、研究者たちは、この耐性菌がどれほど広まっているかを把握できていない。
だが、急速に拡大する危険性があると懸念されている。(c)AFP
AFPBB News トップへ
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2812283/7486180?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
同義記事
従来の薬がまったく効かない淋菌、日本で発見
2011.07.15 16:00
http://www.gizmodo.jp/2011/07/post_9053.html
治りにくい淋病が増えている 「抗生剤効かぬ」で不安拡大
2011/7/18 10:00
http://www.j-cast.com/2011/07/18101433.html?p=all
日本発の新「淋病」が命を奪う!京都の風俗嬢から発見
2011.07.20
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110720/dms1107201234006-n1.htm
日本で新種淋病発見 抗生物質効かず
2011年7月20日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011072002000034.html
淋病:抗生物質効かぬ菌を検出 京都の女性から
毎日新聞 2011年7月21日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/science/news/20110721ddm041040103000c.html
*余談だが、耐性菌が増える原因は、患者が「完治しないまま、自己判断により薬を呑むのを止める」からではなかろうか?。
弱い菌は薬剤で死滅するが、そこに、たまたま強い「丈夫な菌」が一つあったとして、それが細胞分裂、増殖し、勢力拡大(新型の耐性菌を発見)と言う事なのであろう。
結核等でも同じような事が言える。
「医師の指導通り」に「薬を飲み続ける必要がある」。
「医師の指導通り」に「薬を飲まなかった場合は、「病気が再発する可能性」と「耐性菌を生み出す可能性」がある」と言う事が言える。
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ハエ駆除のため、がれきが残る田に殺虫剤をまく作業員=6月30日、宮城県気仙沼市
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011070701000120.html
日本脳炎に感染したブタが、増えているようだ。
人間への感染危険性が「基準超」。
被災地の瓦礫処理、早急に終了すべきだ。
鈍いと、脳炎ウイルス保有の「蚊」が航空貨物に紛れ込む等、「何らかの移動手段」で「被災地に入り込む」事も考えられる。
記事参照
県内で日本脳炎危険性基準超え/豚の血液検査
2011/07/30 09:47
香川県は29日、豚の血液検査の結果、香川県内で日本脳炎の感染危険性が判定基準を超えたと発表した。 県薬務感染症対策課によると、県環境保健研究センター(高松市)で4日から約1週間ごとに豚10頭の血液検査を行ったところ、25日の検査で、10頭のうち7頭が日本脳炎ウイルスの抗体を持ち、7頭とも最近になって感染したことが判明した。
10頭中5頭以上から抗体を検出すると、感染危険性が「基準超」となる。 同課はウイルスを媒介する蚊に刺されないよう、▽外出時に長袖、長ズボンを着用する▽網戸で蚊の侵入を防ぐ-などの対策を呼び掛けている。
22日現在、判定基準を超えたのは茨城と長崎の2県。
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血液検査 日本脳炎ウイルス
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20110730000120
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県内で13年ぶり日本脳炎発症確認
社会
2011年7月16日 10時32分
県健康増進課は15日、那覇市在住の1歳男児が日本脳炎に感染、発症したと発表した。
男児は現在、同市内の病院のICUで治療中だが、病状は安定しているという。
県内で日本脳炎の患者が出たのは1998年以来13年ぶり。全国的に見ると、1月に東京都で78歳の患者が出ており、ことしに入って2例目となる。
同課によると、男児は4日から鼻水の症状があり、7日午前3時ごろ、39度台の発熱のため救急外来を受診。
かぜの症状に似た上気道炎と診断され、いったん帰宅した。
しかし、けいれんが続いたため同日午後9時、救急搬送で外来を再び受診、入院した。
髄液検査を実施し、県衛生環境研究所で遺伝子検査をした結果、15日に日本脳炎ウイルスと確認された。
男児に渡航歴はなく、本島中南部以外での行動はないという。
男児は予防接種を受けていなかった。
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスで起こる感染症。ウイルスを持つ蚊(主にコガタアカイエカ)に刺されることで感染する。
ウイルスは主に豚の体内で増加し、人への感染は豚の血液を吸血した蚊に刺されて感染する。人から人への感染はない。
感染後の発症は100~1千人に1人程度で、大多数が無症状。
1~2週間の潜伏期間を経て、高熱や頭痛、おうとの症状が出る。
意識障害やけいれんなど脳炎症状を発症すると死亡率は20~40%に及び、生存者の45~70%にまひや精神障がいといった後遺症になるという。
県内では1980年に1人、98年に1人の患者が確認されている。
県は「感染しても多数が発症しないが、感染が確認されたことで、さらなる感染の恐れがないとはいえない」として、ワクチン接種などの予防を呼び掛けている。
また、県衛生環境研究所は、蚊の採取調査を実施し、動向を把握する予定。
主な予防策として、予防接種、蚊に刺されないように、虫よけスプレーの使用や蚊が屋内に入らないように網戸を使用するといった工夫を促している。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-07-16_20584/
同義記事
沖縄で1歳児が日本脳炎 命に別条なし
2011.7.15 21:26
沖縄県は15日、那覇市の1歳男児が日本脳炎に感染、発症したと発表した。
那覇市内の病院で治療中だが、命に別条はないという。厚生労働省によると、日本脳炎の感染確認は、1月の東京に続き今年2例目。
県によると、男児は7日午前3時ごろ、発熱し救急外来を受診。
風邪と診断されていったん帰宅したが、同日夜にけいれん症状が出たため入院、遺伝子検査で日本脳炎の感染が確認された。
男児は予防接種を受けていなかった。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110715/bdy11071521270007-n1.htm
日本脳炎13年ぶり患者 県内1歳男児、容体は安定
2011年7月16日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-179349-storytopic-1.html
「予防接種を」医師ら呼び掛け 日本脳炎
社会
2011年7月16日 16時45分
県内で13年ぶりに日本脳炎患者が出たことで、県内の小児科医らは「ワクチンで予防できる病気」と予防接種の積極的な利用を呼び掛けた。
予防接種は、接種後に重い病気になった事例を受け、2005年から5年間、定期接種が事実上中断。
国は10年4月から3歳児の接種を「積極的に勧奨」しているが、県内での接種状況は低いという。
県は15日、各保健所を通じて医療機関に感染発生を通知、予防接種の対応協力を求めた。
県健康増進課によると、日本脳炎の定期接種は計4回行う必要がある。
ワクチンは生後6カ月から接種できるが05年、接種後に「急性散在性脳脊髄炎」を発症したケースを受け、国が「積極的に勧奨しない」との見解を出して以来、県内でも接種が進んでいない。
昨年4月、新たなワクチンが開発されたことから国は「積極的に勧奨」と接種再開を促した。
これを受け、市町村は3歳児を対象に、接種の通知を出しているが、同課は「感染者が少ないことや流行がほとんどないため、予防接種への意識があまり普及していない。
予防にはワクチン接種が有効で、活用してほしい」としている。県内では、「接種中断」以前は、約60~70%台の接種率だったという。
県小児科医会の具志一男会長(ぐしこどもクリニック院長)は「感染しても発症率は低いが、約半数は障がいが残る病気で、病気にかかるリスクの方が高い」として、予防接種の重要性を強調した。
蚊に刺されない対策の一つとして、蚊帳の利用も促している。
県南部医療センター・こども医療センター小児科部長の宮城雅也医師も「13年ぶりの感染者が出たのは驚きだが、感染する危険性はいつでもある。
かかりつけ医を持つことで、予防接種の理解と意識を高めてほしい」と話した。
厚生労働省健康局結核感染症課は「日本脳炎の発生の北限は宮城県あたりで九州や四国が最も多く、毎年数例確認されている。
決して過去の病気ではなく、ワクチンによって抑えられている状態」と説明している。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-07-16_20610/
日本脳炎:関心を 未接種、県内3万8000人余/沖縄
県内で日本脳炎の患者が13年ぶりに発生し、予防接種への関心が高まっている。
2005年5月から10年3月までの間、国の方針で予防接種の通知を対象年齢の幼児に個別に郵送しなかったため、その空白期間に該当する5歳から9歳までの多くが予防接種をしていない。
その数は県内で3万8千人以上とみられている。
国は10年度から個別通知を再開するよう市町村に勧告しているが、依然として予防接種に関する情報が保護者に行き渡っていないのが実情だ。
予防接種の空白期間が生じたのは、日本脳炎ワクチンを接種後、ADEM(急性散在性脳脊髄炎)という重い副反応を発症したことが原因。
因果関係は証明されていないが、より安全性の高い新ワクチンへ移行する過程の中で約5年間個別通知が差し控えられた。
那覇市健康推進課の担当者は「通知を送らなかった約5年間で、本来の対象者の約1割しか接種していないのでは」と話している。
空白期間の間でも希望すれば公費負担で接種可能だっだったが、保護者の大半がその情報を知らなかった。
県福祉保健部によると、個別通知が差し控えられた時期に該当する5歳~8歳は県内で約4万3千人。
同部は未接種者数を把握していないが、関係者は推計でその9割の約3万8千人が未接種とみている。
9、10歳児でも接種回数が足りないか、まだ一度も接種していない児童が多数いる。
国は10年度から3歳児に、11年度は3、4歳児と9、10歳児(小3~小4相当)に個別通知を再開するよう各市町村に勧告している。
しかし、新ワクチンの供給との兼ね合いで、5歳~8歳(小2)には本年度も通知しないため、希望者は自ら病院に行き接種する必要がある。
国はさらに今年5月、6カ月~満20歳まで接種は可能という方針を出したが、個別通知はされていない。
県小児科医会の具志一男会長(ぐしこどもクリニック院長)は「万が一発症した場合、治療薬がなく約2割が死亡。半数に障がいが残る」と指摘。
「年齢がずれても、接種すれば効果はある」と話し、積極的に接種するよう呼び掛けている。
接種費用は市町村によって異なるが、無料~千円。
接種間隔については医師と相談が必要。
問い合わせは、各市町村の予防接種担当窓口となる。
(知花亜美)
<用語>日本脳炎
ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖した後、そのブタを刺した蚊(主にコガタアカイエカ)を媒介し、人に感染する。
人から人へは感染しない。
感染しても症状が現れない場合がほとんどだが、千人~1万人に1人の確率で発症する。
県内では1974年以降、80年と98年に各1人の患者が確認された。
通常は3歳で2回、4歳で1回、9歳以上で1回の計4回予防接種を実施している。
(琉球新報)
2011年7月29日
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20110729rky00m040001000c.html
福島や宮城、岩手での震災地での「感染拡大の可能性」、北陸での河川氾濫後の処理の状況によっては、「問題化の可能性」。
3県の沿岸地域でハエ駆除作戦 感染症警戒、蚊も発生
岩手、宮城、福島3県の沿岸地域でハエが大量発生し、害虫駆除業界団体と非政府組織(NGO)が13市町村で「駆除作戦」を展開している。
津波でできた水たまりが残る宮城県気仙沼市などでは蚊の急増も確認されており、駆除関係者は「感染症による食中毒や日本脳炎への注意が必要だ」と警戒している。
日本ペストコントロール協会によると、駆除を実施しているのは岩手県の7市町村、宮城県の5市町、福島県相馬市。
大きな漁港がある気仙沼市、岩手県の大船渡市と陸前高田市は特に発生量が多く、週1回殺虫剤を散布。ほかの10市町村では月1回巡回し、必要に応じて駆除する。
カテゴリ別: 各地のニュース(25)共同ニュース(7)47トピックス(2)地域ニュース(2)
2011/07/07 08:33 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011070701000120.html
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がれき撤去されず…ハエ猛威 感染症発生の危険
[ 2011年7月11日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/07/11/kiji/K20110711001187470.html
*話は上記と異なるが、注目の疾病関連と言う事で載せておく。
記事参照
淋病治療に大きな障壁、薬剤耐性を持つ淋菌を初めて特定
2011年07月12日 14:07 発信地:オタワ/カナダ
パリ(Paris)で撮影された錠剤やカプセル(2011年2月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOIC VENANCE
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【7月12日 AFP】薬剤耐性を持つ淋菌(りんきん)を、国際研究チームが初めて特定した。
11日に行われた性病研究会議で発表された。
淋病とも呼ばれる淋菌感染症は、排尿時の痛みやうみなどの症状をもたらし、女性の不妊を引き起こす場合もあるが、これまでは、抗生物質で簡単に治療することができた。
研究を発表したスウェーデンの病原性ナイセリア研究所のMagnus Unemo氏は、「今回の発見は、予測可能ではあったが、憂慮すべき発見だ」と語る。
1940年代に抗生物質を使った淋菌感染症治療が一般的になって以来、この淋菌はあらゆる投与薬剤に対する耐性機構を発達させるめざましい能力を示していたという。
詳細は、10~13日にカナダ・ケベック(Quebec)で開かれている第19回国際性感染症研究会議(International Society for Sexually Transmitted Disease Research)で発表される予定。
発見がつい最近であることから、研究者たちは、この耐性菌がどれほど広まっているかを把握できていない。
だが、急速に拡大する危険性があると懸念されている。(c)AFP
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http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2812283/7486180?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
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*余談だが、耐性菌が増える原因は、患者が「完治しないまま、自己判断により薬を呑むのを止める」からではなかろうか?。
弱い菌は薬剤で死滅するが、そこに、たまたま強い「丈夫な菌」が一つあったとして、それが細胞分裂、増殖し、勢力拡大(新型の耐性菌を発見)と言う事なのであろう。
結核等でも同じような事が言える。
「医師の指導通り」に「薬を飲み続ける必要がある」。
「医師の指導通り」に「薬を飲まなかった場合は、「病気が再発する可能性」と「耐性菌を生み出す可能性」がある」と言う事が言える。
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原発で「潤ってきた地方がある」が、まずは、そのような地方自治体に割り当てるべき。
又、原子炉メーカー等も、自社の敷地内の一部に瓦礫や放射汚染残土を「引き取り」漏れ出さないように埋めるなどを「担当大臣は指導すべき」だ。
面倒な事は「全て国に押し付け」と言う事はもう止めるべき。
話は異なるが、企業減税等も国に押し付けてきた為に「更に赤字が膨らむ一つの要因」になったと言える。
原子力・原発推進派の人々、企業は、責任を取る時に来ている。
「もたついていないで、早急に行動すべき」。
記事参照
汚染がれき「市町村に仮置き」=原発相
細野豪志原発事故担当相は13日、福島第1原発事故で放射能に汚染されたがれきの処理について、「それぞれの市町村ごとに仮置きをお願いできないかというのが当面の方針だ。
国は責任を持って(周辺住民に)説明をしたり、財政的な負担をしたりしていく」と述べた。
福島市内に置かれている政府の原子力災害現地対策本部を視察した後、記者団に語った。
ただ、細野氏は、がれきの最終処分地に関しては福島県外に求めると強調。
また、菅直人首相が退陣を明言したことを踏まえ、「政権が代わることで(除染などの)作業が遅れてはならない」と指摘した。
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