記事参照
北海道・余市町の港でJR北海道元社長が死亡 自殺とみて捜査
一連の不祥事の真相究明が大詰めを迎える中で、元トップが死亡した。
北海道・余市町の港で、JR北海道元社長の坂本真一さんが死亡しているのが見つかった。
警察は自殺とみて捜査している。
15日午前8時すぎ、海上自衛隊から、小樽海上保安部に、「海上に人が浮かんでいる」と、1本の通報が入った。
見つかった遺体は、JR北海道元社長・坂本真一相談役と確認された。
坂本相談役は、1996年から7年間、JR北海道の2代目社長を務めていた。
現在は相談役として、経営に関わっていたという。
1997年、JR北海道・坂本真一社長(当時)は「札幌の玄関口であります、この南口に、そうした施設を新設することによりまして、少しでも地域経済の活性化に貢献したいと」と話していた。
札幌駅の大型商業施設、JRタワー開業の立役者で、JR北海道で強い影響力を持っていた坂本相談役。
しかし、2013年9月の貨物列車脱線事故以降、坂本相談役の責任を問う声も上がり、表舞台からは姿を消していた。
坂本相談役の遺体に外傷はなく、遺書などは現在のところ、見つかっていないという。
不祥事が相次ぐJR北海道では、2011年にトンネル内で火災事故が起きた。
4カ月後に、中島尚俊社長が小樽市の海で自殺し、現在の野島 誠社長は、体調不良で入院している。
北海道・札幌市民は「驚きましたね。そこまで、責任負う必要があるのか」、「めちゃめちゃだ。あそこ(JR北海道)の体質は。こんなに根が深いものだと思わなかった」などと話した。
今回の出来事に対し、JR北海道・小池明夫会長は「大変驚いております。(最後に会ったのは)先週の木曜日か金曜日。普段と、わたしは変わりがあったようには記憶してません」と話した。
(01/16 01:04 北海道文化放送)
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http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00261333.html
ＪＲ北・元社長自殺か:周囲に「死にたい」 不祥事続く中
毎日新聞 2014年01月15日 23時30分（最終更新 01月15日 23時57分）
ＪＲ北海道元社長の坂本真一相談役（７３）の遺体が１５日、厳寒の海で見つかった。レール検査記録改ざんなど深刻な不祥事が相次ぐ同社。
坂本氏も最近、周囲に「死にたい」と漏らしていたという。
約２年前、坂本氏が信頼を寄せていた中島尚俊元社長（当時６４歳）の遺体が発見されたのもわずか１５キロしか離れていない同じ海だった。
繰り返されるトップの死に、社員らに衝撃や戸惑いが広がっている。【遠藤修平、森健太郎、鈴木梢、野原寛史】
札幌市中央区の同社には午後３時ごろから報道陣が集まり、広報部員らはあわただしく事実確認に追われた。
「遺体は本人と思われるとの情報を得ている」。
午後５時、西野亨広報部長が約２０人の記者団に説明。
最近の様子を問われると「変わったところはなかった」「確認しています」などと繰り返した。
坂本氏は２００３年の社長勇退後も、経済界の公職を務める。取締役を引いた０８年以降も取締役会に出席して社内に強い影響力を維持していた。
関係者によると、昨年９月のレール異常放置発覚後は「役員は会社の席に座るのではなく、謝りに回るように」と経営陣を指導。
毎日新聞の取材に、経済界の役職やＪＲ相談役を続投する意欲を明言していた。
だが、その後も不祥事が続発。衆院の国土交通委員会などでは坂本氏ら歴代トップの責任を問う声も高まった。
国土交通省の特別保安監査は今も続く。
関係者によると、坂本相談役は最近食欲がなく落ち込んだ様子で、周囲に「死にたい」と漏らしていたという。
一方、野島誠社長（５７）も体調不良のため、１０日から札幌市内の病院に入院。相次ぐリーダーの不在に、社内には動揺が広がる。
ベテラン社員は「（坂本氏に）何があったか分からないが、相当な責任や重圧を抱え込んでいたのかもしれない」。
５０代の技術系社員は「企業のトップに立った人が続けて２人も自殺したとするなら、組織としては異常だ」と言葉少なだった。
遺体が発見された北海道余市町の余市港。当時、激しくふぶいて海は荒れていたという。
「あれほど誠実な社長はいなかった」。
１５日午後、遺体発見の知らせに港に駆け付けた同町の元ＪＲ北海道社員、吉村裕二さん（６５）はそう両手を合わせた。
http://mainichi.jp/select/news/20140116k0000m040113000c.html
ＪＲ北・元社長自殺か:周囲に「死にたい」 不祥事続く中
毎日新聞 2014年01月15日 23時30分（最終更新 01月15日 23時57分）
廃止直前の保線部署に勤めていた１９９８年、当時社長だった坂本氏が職場を訪れ、言葉を交わした。
社長が保線部署を訪れるのは極めて異例。
「つらいことがあっても余市の海を見ると気が晴れる」と話していたという。
「現場を気にかけてくれていた」と声を落とした。
◇最近のＪＲ北海道のトラブル
２０１１年
５月２７日 ＪＲ石勝線のトンネルで特急が脱線、炎上し７９人が負傷
９月１８日 小樽市沖で中島尚俊社長（当時）の遺体発見。「戦線離脱をおわび」と遺書
２０１３年
２～７月 特急列車の出火事故相次ぐ
９月１９日 ＪＲ函館線大沼駅で貨物列車脱線
２１日 レール異常放置が発覚。国土交通省が特別保安監査を開始
１０月４日 国交省が改善指示
９日 ２回目の特別保安監査。１２日まで
１１月１２日 函館保線管理室のレール検査記録改ざんが発覚
１４日 ３回目の特別保安監査始まる
２２日 衆院国土交通委員会が野島誠社長を参考人招致。２８日に参院委も
１２月１２日 大沼駅脱線事故直後の記録改ざんを発表
２０１４年
１月１５日 余市町沖で坂本真一相談役の遺体発見
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http://mainichi.jp/select/news/20140116k0000m040113000c2.html
JR北海道は不祥事が絶えなく続いており、今度は経営幹部の自殺と言う状態だ。
JR北海道自身では、「問題解決が出来ないのでは？」と言う事なのか？。
このような状態が続いている事は「深刻な問題」であり、国（国土交通省）としては第三者機関を設け、細かな分析と対処が必要と言える。
「未だに問題が解消出来ていない」と言う事だ。
国として「特別な対策が必要」と言えるのではなかろうか。
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http://www.labornetjp.org/news/2011/1316881482268zad25714
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2013年08月10日 03時42分13秒 | 経済
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/98226628e8c68ac6429b6e1506912785
ＪＲ北海道の特急列車で火災発生！～車両に問題？、点検不備？、数年前からＪＲ北海道は異様に事故が多い。
2013年07月16日 02時15分26秒 | 経済
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/2a797c3ccbbeebb242a87432691ed458
「根本原因の解明」がなされていないと、「同じような事が、再び発生する」と言える。
記事参照
ＪＲ北海道、数値改ざんは解雇も 労組に提案、就業規則改定へ
]
ＪＲ北海道がレール検査などの数値改ざんを、解雇を含む懲戒処分の対象項目に加えた就業規則の改定を労働組合側に提案したことが１７日、関係者への取材で分かった。
検査数値改ざんの発覚でＪＲ北海道に対する批判が厳しさを増す中、再発防止を図るのが狙いとみられる。
野島誠社長は昨年１２月の記者会見で改ざんに関わった社員の処分について「厳正に対処したい」と表明していた。
関係者によると、現在の就業規則には、法令違反や事故を起こして会社の損害を拡大させた場合など、１２の懲戒対象項目がある。
改定案では検査数値の改ざんを追加する。
2014/01/17 14:00 【共同通信】
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http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014011701001298.html
問題が頻発していると言う事は、JRも問題だが、北海道をまとめている「知事の管理能力」も問われてくると言う事になる。
記事参照
特急の床下から原因不明の異常音 ２本が運休 ＪＲ北海道
2014.1.19 23:16
１９日午後８時１０分ごろ、ＪＲ函館線の岩見沢－札幌間を走行中の旭川発札幌行きの特急スーパーカムイ４４号（５両編成）で、３号車床下からの異常音に車掌が気付き、指令センターに報告した。
ＪＲ北海道によると、運転台で異常を示す警告音や表示はなく、終点の札幌駅まで運行。
今後、詳しく原因を調べる。この影響で特急列車と普通列車が計２本運休し、約９０人に影響が出た。
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140119/dst14011923170012-n1.htm
道内
国交省、ＪＲ北海道・函館管理室の社員も告発へ 改ざん関与、監査妨害で
（01/24 07:00、01/24 09:21 更新）
ＪＲ北海道のレール幅の検査データ改ざん問題で、国土交通省が函館保線管理室で改ざんに関与していた社員について、鉄道事業法違反容疑で告発する方向で道警と協議していることが２３日分かった。
国交省は同管理室でのデータ改ざんが昨年９月の特別保安監査の直前に行われたことから、監査妨害に当たるとみて告発の対象者を慎重に見極めている。
国交省とＪＲによると、同管理室での改ざんは監査前日の昨年９月２５日に行われ、当時の助役（諭旨解雇）を含む１１人が関与した。
監査でレール幅の広がりの異常を放置していたことが発覚するのを恐れ、現場で計測した数値が社内基準を超えていた場合には基準内に書き換え、パソコンに入力していた。
検査していない箇所には架空の数値を入れていた。＜北海道新聞１月２４日朝刊掲載＞
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【道内】国交省、２１日にもＪＲ北海道に改善命令 社内調査も公表へ （01/17）
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/517062.html
一般の人が、「いつでも情報を見る事が出来る事」が必要だ。
インターネットで見られるようにしたらどうか？。
これが無いので、作業もせず、数値のみの改ざん、その結果、車輪がレ－ルから外れるという、大事故が発生する、と言う事だ。
ゲージ修正作業を行なっている時の写真と数値の入力。
デジカメで作業時の写真を撮り、その後の数値入力。
写真にはその時の「日時」も写真に写るようにセットする。
このようにデータと証拠写真がセットでないと、「数値の改ざんの可能性」と言う事だ。
「数値の改ざん」を減らす為の一つの方法と言える。
各記事参照
運輸安全委も刑事告発検討 ＪＲ北海道データ改ざん問題
2014/1/29 20:35
ＪＲ北海道がレール検査データを改ざんしていた問題で、運輸安全委員会の後藤昇弘委員長は29日の定例記者会見で、改ざんに関与した元同社社員らを刑事告発する方向で北海道警と協議していることを明らかにした。
事故原因の調査の妨害などを禁じた同委員会設置法違反に当たる可能性があるとみている。
後藤委員長は会見で、ＪＲ北海道から今月下旬に反省と謝罪が伝えられたと明らかにした上で、「事故調査の基本となるデータの改ざんがないよう強く要請した」と不快感をあらわにした。
同委員会によると、ＪＲ函館線大沼駅構内で昨年９月に起きた列車脱線事故の後、同社の本社社員や保線部門の担当者が検査データを改ざんしていたという。
同委設置法は、事故調査を妨害したり委員会に虚偽報告をしたりした場合、30万円以下の罰金と定めている。
この問題を巡っては国土交通省に提出された資料でもデータ改ざんが判明しており、同省も鉄道事業法違反容疑で元社員ら数人を刑事告発することを視野に道警と相談している。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2902Q_Z20C14A1CR8000/
ＪＲ北海道社長が知事訪問し謝罪 「再生に社員一丸」
2014/1/29 21:39
ＪＲ北海道の野島誠社長は29日、北海道庁で高橋はるみ知事と面会し、「ご迷惑をおかけし、深くおわびする」と謝罪。
「再生に全社員一丸となって取り組む」と決意を述べた。
野島社長は2011年の石勝線トンネルでの特急脱線火災事故やレール検査データの改ざんなど、国土交通省の監督命令などを受けるに至った経緯を報告。
「大変厳しい命令を受け、重大に受け止めている。命令に従って一つずつ施策を実行する」と述べた。
高橋知事は「取り組みの状況などを道民に丁寧に説明してほしい。道民はＪＲ北海道がしっかりと再生することを見守っている」と話した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2903V_Z20C14A1CR8000/
最近の人は「良識が無いんであろうか？」。
わざわざ破壊しなければならない事なのか？。
「ミスした事で、酷くしかられると言う事か？」。
仕事場、組織の環境など詳しく調べるべきだ。
何故、そのような事をするのか？、行なってしまったのか？。
その事についての分析が重要だ。
記事参照
道内
ＪＲ北海道の元運転士、本格聴取へ 道警、ＡＴＳ破壊で
（01/30 17:30）
ＪＲ北海道の運転士が昨年９月、操作ミスを隠すため自動列車停止装置（ＡＴＳ）のスイッチを破壊したとして、札幌手稲署などが器物損壊容疑で、元運転士の社員（３３）＝札幌市白石区＝から本格的に事情を聴く方針を固めたことが３０日、捜査関係者への取材で分かった。
詳しい経緯を聴き、逮捕を含めた立件について、慎重に判断する見通し。
捜査関係者によると、社員は昨年９月７日、札幌市手稲区の同社札幌運転所で、ディーゼル機関車の運転席にあるＡＴＳスイッチ２カ所を、常備してあるハンマーでたたいたり、足で蹴ったりしてレバーを折るなど壊した疑いが持たれている。＜北海道新聞１月３０日夕刊掲載＞
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【道内】ＪＲ北海道の元運転士逮捕 ＡＴＳ壊した容疑 道警「悪質な事案」 （00:05）
【道内】ＪＲ北海道、ＡＴＳの器物損壊容疑で運転士を告訴 道警が捜査 （01/23）
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/518278.html
道内
ＪＲ北海道の元運転士逮捕 ＡＴＳ壊した容疑 道警「悪質な事案」
（01/31 00:05）
昨年９月、ＪＲ北海道の回送列車の自動列車停止装置（ＡＴＳ）が破壊された事件で、札幌手稲署は３０日、器物損壊の疑いで、同社社員で元運転士、小林忍容疑者（３３）＝札幌市白石区平和通１北＝を逮捕した。
同署は同日夜、同容疑者が現在も勤務する札幌市東区のＪＲ苗穂運転所を家宅捜索した。
ＪＲは当初、元運転士を１５日間の出勤停止の懲戒処分とし、告訴には慎重だったが、処分の甘さを政府などから指摘され、方針を転換。２３日に同容疑で道警に告訴していた。
同署などは「公共交通機関の安全装置を破壊した悪質な事案」などとして、全容解明のため逮捕の必要性があると判断した。
逮捕容疑は昨年９月７日、同市手稲区曙１の３、ＪＲ札幌運転所で、回送運転中の寝台特急「北斗星」の機関車２両の運転席にあるＡＴＳスイッチ計２カ所を、常備してあるハンマーでたたくなどして壊した疑い。
同署などによると、小林容疑者は、ＡＴＳのスイッチ１カ所を切り忘れたまま発車させる操作ミスで、列車を非常停止させた。
同容疑者はＪＲの社内調査に対し、「恥ずかしくてミスを隠したかった。故障に見せかけるためにやった」などと説明していた。
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