政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

「著作権法改正案」は非常に悪質!~ 表向きは「海賊版禁止法案」だが、真実の実態は「ネット上での政権批判など「不都合情報」の流出を阻止する目的だ!。

2019年02月25日 14時16分30秒 | 政治・自衛隊

ダウンロード違法化のイメージ
https://www.nikkei.com/content/pic/20190222/96958A9F889DE6E3E4E2EAEAEAE2E0E0E2E0E0E2E3EB9793E3E2E2E2-DSXMZO4166199023022019000001-PB1-2.jpg



自民党・公明・安倍政権は、「ヒトラーのような気違い」になってしまったようだ!。


自民党、安倍政権の「著作権法改正案」については、表向きは「海賊版禁止法案」だが、調べてみると、「真実の実態」は「ネット上での政権批判を阻止し、言論封殺」、更には安倍政権下において「都合の悪い情報」が、ネット上に流れにくくする為と、多くの人々に「その事が伝わらないように」する為に、表向きには「著作権法改正案」「海賊版禁止法案」と言う事で「マスキングしている!」のだ!。

法整備中に、適用範囲を意図的に拡大解釈し、「安倍氏らが悪用しようとしている法案!」と言える。



ネット上で、「政権批判」や「社会問題」など、記事や写真を投稿させず、多くの庶民、世界の人々に対し、「安倍政権」の「都合の悪い情報」を「見せないような法整備」を行おうとしている!。

「正に言論封殺を行おうとしている!」、と言う事だ!。


自民党・安倍政権の「著作権法改正案」は「非常に悪質!」だ!。

各メディアの報道情報を利用した「ネットでの政権批判をさせない」為の法整備だ!(ネット上の言論封鎖!)。


有料な音楽コンテンツや、有料なデジタル書籍の場合、悪意を持った者が「金儲けの為」に「違法ダウンロード」を行い、「別のサイトで違法に販売」する目的の場合は、版権元、出版元などの利益が害されると言う事で、「規制の対象にしても良い」が、今回の「著作権法改正案」は、人々が生活する上で「深刻な言論統制」、「情報統制」を「発生させる根源にもなりかねない法整備」と言える!。


一例を挙げれば、私のブログの場合、「政治(家)の問題」や、「経済や社会の問題」をブログに投稿し、庶民の対して注意喚起、今、起こっている問題について、「何が問題なのか?!」を知ってもらう事が目的だ。

今回の「著作権法改正案」、が法制化してしまった場合、政治(家)の問題や社会や経済の問題に対しての投稿が非常に非効率、行いにくくなってしまう!、と言う事に繋がる。

写真やグラフなどの図について、一緒に投稿しないと、非常にわかりにくい投稿になってしまう。

それも出来なくなってしまうのか?!。


本当に安倍氏らは、「頭がおかしくなっているのでは?!」と言う事が言える。

政治や政治家の問題について、新聞やテレビで報道されたくないのであれば、「正しい事を行えば良い」のだ。

「正しい事」を行なっていれば、誰も問題視しない。


今回の安倍政権による、「著作権法改正案」は「言論封殺になりかねない危険な法制案」であり、多くの知識人、学者ら、大学、出版界などが「深刻な懸念を示している!」。





*多くの庶民が、今回の「著作権法改正案」について問題視している!。

「国民に不安ばかり与え続けている安倍政権!」。


早く交代すべきだ!。



「著作権法改正案」についてのTwitter上の「数多くの庶民のコメント」。


#著作権法改正案 hashtag on Twitter
https://twitter.com/hashtag/著作権法改正案

#著作権法改正 hashtag on Twitter
https://twitter.com/hashtag/著作権法改正

News about #著作権 on Twitter
https://twitter.com/hashtag/著作権

#著作権法 hashtag on Twitter
https://twitter.com/hashtag/著作権法

#著作権法改正案緩和求む hashtag on Twitter
https://twitter.com/hashtag/著作権法改正案緩和求む?src=hash

【著作権法 改正案の全容が判明】
https://twitter.com/YahooNewsTopics/status/1098915116471336967







記事参照。


著作権法改正案、刑罰は「反復行為」に限定 自民部会が了承
政治 ネット・IT 法務・ガバナンス 社会
2019/2/22 21:04

自民党文部科学部会と知的財産戦略調査会の合同会議は22日、漫画などの海賊版対策として違法ダウンロードの対象を拡大する著作権法改正案を了承した。

違法なダウンロードとなる対象を、現行の音楽や動画から漫画や雑誌などを含む全著作物に拡大することが柱。

刑事罰の適用は、常習的に違法ダウンロードを繰り返すという悪質な行為に限定した。



改正案は、無許可でネット投稿された漫画や写真、論文など、著作権を侵害していると知りながらダウンロードする行為を違法とした。

スクラップ代わりに撮影して保存する「スクリーンショット」も撮影する対象物が著作権を侵害していると知っていれば違法になる。

刑事罰の具体的な対象行為を「反復して繰り返した場合」として、常習的なものであることを強調。

例えば、アニメキャラクターなど著作物の海賊版のダウンロードを繰り返したうえで、ネット上で流通させるなどした場合は、著作権を侵害したとみなされ、刑事罰に問われる可能性がある。

実際、学術論文などの文書はネット上に大量に掲載され、日常的に保存することも多く、ネットを使った情報収集などに課題を残しそうだ。

刑事罰は、被害者の告訴がないと起訴できない「親告罪」にとどめ、2年以下の懲役か200万円以下の罰金、またはその両方が科される。漫画家らが自身の著作物を侵害されたと捜査当局に訴えた場合のみ、刑事罰に問える。

一般のネット利用者が著作物と知らないまま、一時的にダウンロードした場合など意図的、常習的でないケースは、刑事罰の対象とならない。

文化審議会の海賊版対策の報告書には、刑事罰の対象として、著作物の「丸ごとコピー」を例示していた。

複数回に分ければ複製できてしまうことから、改正法案には盛り込まなかった。

漫画などに登場する人物などを使った「二次創作」も刑事罰の対象とはしない。

このほか、今回の改正案には海賊版サイトへ誘導する「リーチサイト」の開設、運営に加え、海賊版サイトの情報提供の禁止も盛り込んだ。

運営者には5年以下の懲役か500万円以下の罰金、またはその両方を科す。

政府は今国会に著作権法改正案を提出し、成立を目指す。

コンテンツ海外流通促進機構(東京)の推計では出版業界の海賊版による被害は約4000億円にのぼる。

海賊版を放置すれば、作家や出版社の収入減に一段と拍車がかかりかねない。



https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41608880S9A220C1EA1000/






2019年02月08日 14時51分 公開
情報法制研究所、静止画ダウンロード違法化に懸念を表明
「原作のまま」「著作権者の利益が不当に害される場合」に限ることを明記するよう提言。
[ねとらぼ]


 一般財団法人情報法制研究所(JILIS)は2月8日、現在政府で検討されている「静止画ダウンロードの違法化・処罰化」について懸念を表明しました。


声明文
https://image.itmedia.co.jp/l/im/nl/articles/1902/08/l_ah00_jilis1.jpg




 いわゆる静止画ダウンロード違法化は文化審議会著作権分科会小委員会が検討しており、ダウンロード違法化の対象を従来の音楽と映像から静止画やテキストにも拡大する方針としています。

 JILISはダウンロード違法化について、「原作のまま」「著作権者の利益が不当に害される場合」に限ることを明記するよう提言。

無限定で対象を録音・録画意外に拡大すると、ネット上での名誉毀損や脅迫などの犯罪行為の現状を保存しておくといったことが不用意に行えなくなり、研究不正を指摘することも困難になるとの懸念を示しています。



解決策の提案も
https://image.itmedia.co.jp/l/im/nl/articles/1902/08/l_ah00_jilis2.jpg




 「将来に向けて禍根を残しかねない」「乱暴な立法方針から明確に転換することを要望する」とJILISはコメントし、また刑事罰の対象とする場合についても「反復継続して」などの要件を加えるべきとしています。


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no nameID: 800ed8ブラウザで表示 = ダウンロードだってことを理解してるのかしら
このおバカさん達like_transrate7like_transrate0返信16日前
返信: 2件あります

no nameID: 53bb1d
著作権者である漫画家が違法ダウンロードの対象拡大の反対集会で登壇しているのだがもはや誰のための違法化だ?誰でも気にくわなければ別件逮捕したいだけでは?like_transrate7like_transrate0返信16日前

no nameID: a817c2
マンガ家100人が反対集会あげているなら心強いなlike_transrate6like_transrate0返信16日前



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https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1902/08/news119.html







海賊版DLの違法化、漫画家も反対「ちょっと行き過ぎ」
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上田真由美 2019年2月10日10時30分


ダウンロード違法化の拡大について反対を表明する漫画家の竹宮恵子さん=2019年2月8日午後3時34分、東京都千代田区の参院議員会館
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190208005023.html



 著作権を侵害したものだと知りながら、インターネット上の漫画や論文などをダウンロードしたり、画像として保存する「スクリーンショット」をしたりする行為を違法とする著作権法の改正方針。

これに対し、本来、「被害者」であるはずの漫画家から反対の声が上がっている。

その理由とは――。


 8日に国会内で開かれた改正方針への反対集会。表現の自由を守る活動をするNPO法人「うぐいすリボン」などが主催し、研究者ら約100人が集まった。

 「風と木の詩(うた)」などの人気作がある漫画家で、京都精華大教授の竹宮恵子さんは、自身が会長を務める「日本マンガ学会」が法改正への反対声明を出したことを紹介。

漫画そのものだけでなく、同人誌即売会「コミックマーケット」に代表される漫画のスピンオフ作品など「二次創作コミュニティー」を社会的に読み解く研究について、「著作権侵害になる可能性がある画像も含めて集めることから始まる」と説明。

研究者としての立場から懸念を表明した。

 竹宮さんは、さらに「描く側か…




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https://www.asahi.com/articles/ASM286CXLM28UCVL023.html






著作権侵害、スクショもNG 「全面的に違法」方針決定
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上田真由美 2019年2月13日17時09分


たとえばこんな行為が新たに違法に
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190213005112.html




インターネット上で著作権を侵害しているコンテンツのダウンロードを全面的に違法とする方針が決まった文化審議会著作権分科会=2019年2月13日午前10時24分、東京都千代田区
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190213001733.html



 権利者の許可なくインターネット上にある漫画や写真、論文などあらゆるコンテンツについて、著作権を侵害していると知りながらダウンロードすることを全面的に違法とする方針が13日、文化審議会著作権分科会で了承された。

「スクリーンショット」も対象となり、一般のネット利用に影響が大きいことから反対意見が出ていた。

悪質な行為には罰則もつける方向で、文化庁は開会中の通常国会に著作権法の改正案を提出する。早ければ来年から施行となる見込み。


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 著作権者の許可を取らずに勝手にインターネット上に著作物をアップロードすることはこれまでも著作権法違反だったが、ダウンロードは音楽と映像に限って違法だった。

被害の深刻な漫画の海賊版サイト対策を機にした今回の改正で、小説や雑誌、写真、論文、コンピュータープログラムなどあらゆるネット上のコンテンツに拡大されることになった。

個人のブログやツイッターの画面であっても、一部に権利者の許可なくアニメの絵やイラスト、写真などを載せている場合は、ダウンロードすると違法となる。

ブログ内に載せられた歌の歌詞を端末内でコピーして張り付けるような「コピー&ペースト」も禁止だ。

 メモ代わりにパソコンやスマートフォンなどの端末で著作権を侵害した画面を撮影して保存する「スクリーンショット」も、著作権を侵害していれば違法ダウンロードに含まれる。

著作権侵害だと確定的に知っていた場合に限って違法となるが「ネット利用が萎縮する」と批判が起きていた。

 ただ、刑事罰の対象範囲については、著作権分科会の法制・基本問題小委員会で「国民の日常的な私生活上の幅広い行為が対象になる」ため慎重さを求める声が相次ぎ、「被害実態を踏まえた海賊版対策に必要な範囲で、刑事罰による抑止を行う必要性が高い悪質な行為に限定する」こととした。

いわゆる「海賊版サイト」からのダウンロード▽原作をそのまま丸ごと複製する場合▽権利者に実害がある場合▽反復継続して繰り返す行為――などを念頭に、今後文化庁が要件を絞り込む。

  …
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上田真由美 2019年2月13日21時03分


ダウンロード違法化拡大について話し合われた文化審議会著作権分科会の法制・基本問題小委員会=2019年1月25日、東京都港区
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190213000877.html


 インターネット上にある著作権侵害の漫画や論文などあらゆるコンテンツのダウンロードが全面的に違法となることが決まった。

文化庁の文化審議会著作権分科会が13日に方針を了承したためだ。


著作権侵害、スクショもNG 「全面的に違法」方針決定


 国会での審議を経て著作権法が改正されると、家庭内などで個人が楽しむためならば許されてきた行為が広く規制されることになる。

著作権者の許可を取らずに勝手にインターネット上に著作物をアップロードすることはこれまでも著作権法違反だったが、ダウンロードも広く違法化することで、海賊版対策を強化したいとの思惑がある。

具体的には、どんな行為が違法になるのか。

 例えば、違法にアップロードされたネット上の漫画や小説、論文などのファイルをダウンロードするのは禁止だ。

海賊版サイトによる被害が甚大であるため、違法化するよう政府に求めてきた出版業界などの訴えが実った形だ。


 だが法の網は、一般のネット利…


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明治大学知的財産法政策研究所
Intellectual Property Law and Policy Institute (IPLPI) at Meiji University

2019年2月19日
共同声明 「ダウンロード違法化の対象範囲の見直し」に関する緊急声明・「ダウンロード違法化の対象範囲」の具体的制度設計のあり方について

 知的財産法・情報法研究者等による共同声明(「『ダウンロード違法化の対象範囲の見直し』に関する緊急声明」及びその補足資料である「『ダウンロード違法化の対象範囲』の具体的制度設計のあり方について)を公表します。


「ダウンロード違法化の対象範囲の見直し」に関する緊急声明(PDFへのリンク)
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ip/_src/sc1464/20190219seimei.pdf

「ダウンロード違法化の対象範囲」の具体的制度設計のあり方について(PDFへのリンク)
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ip/_src/sc1465/20190219seido.pdf



〔呼びかけ人〕

 高倉成男 明治大学知的財産法政策研究所長 明治大学専門職大学院法務研究科教授

 中山信弘 東京大学名誉教授 明治大学研究・知財戦略機構顧問

 金子敏哉 明治大学法学部准教授


 本声明に関連し、明治大学知的財産法政策研究所では、私的領域での複製の意義やダウンロード違法化の制度設計に関するシンポジウムを2019年3月17日(日)13時から開催する予定です。

詳細については後日告知をさせていただきます。

 2019年2月20日10時30分 賛同者6名を追記しました。

 2019年2月20日21時30分 賛同者5名を追記しました。

 2019年2月21日17時10分 賛同者1名を追記しました。

 2019年2月22日0時 賛同者6名を追記しました。

 2019年2月22日22時22分 賛同者1名を追記しました。


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20190219seimei



http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ip/20190219seimei.html






こんな違法化「誰が頼んだ?」漫画家や専門家ら声上げる
有料記事
上田真由美 2019年2月19日13時34分


著作権の専門家らが発表した緊急声明には「誰のための法改正か」と書かれている
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190219000033.html



 権利者の許可なくインターネットに上げられた漫画や論文などあらゆるコンテンツについて、著作権を侵害していると知りながらダウンロードすることを全面的に違法とする政府の方針に、続々と批判の声が上がっている。

文化庁は著作権法の改正案の条文を今月末にも固め、通常国会に提出する考えだが、著作権侵害の被害者であるはずの人気漫画家からも異論が。

19日には著作権の専門家らが緊急声明を発表した。


ダウンロードは違法、紙に印刷はOK どうして?


 「誰が頼んだよ、こんなの…。」

 今回の規制方針を伝える報道が出ると、「のだめカンタービレ」などで知られる人気漫画家、二ノ宮知子さんのツイッターアカウントがこうつぶやいた。

19日昼までにリツイート数は3千余り。

「誰が頼んだ」は法改正に疑念をもつ人たちの気持ちを代弁する言葉として、広く拡散し始めた。

 このつぶやきを報じたネットニュースをリツイートした漫画家の赤松健さんは「みんな心当たりがあるからだろう」と推測する。

 違法化の対象には、著作権侵害の画像などを含む個人のブログやアイコンに勝手にアニメのキャラクターを使ったツイッターの画面のスクリーンショットのように、日常的に多くの人がやっている行為が含まれているからだ。

勝手に歌詞を載せているブログから、歌詞をコピーして、自分の文書ファイルにペーストするような「コピー&ペースト」もダウンロードとみなされ、違法化の対象になる。

 文化庁は「著作権侵害のものだと確定的に知っている場合」のみを対象とすることで一般市民の悪気のない行為に影響は及ばないとの立場だが、赤松さんは「著作権の処理が適切にされていないものが全部対象というのはちょっと広すぎる。

これでは何が違法になるのかよくわからず、みな不安になるのは当然だ」という。

 こうした事態を受け、著作権の…


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ダウンロードは違法、紙に印刷はOK どうして?
有料会員限定記事
上田真由美 2019年2月19日13時48分


 勝手にインターネットに上げられた、いわゆる「海賊版」だと知りながら、漫画や小説、写真などの著作物をダウンロードすることを違法とする政府の方針に注目が集まっている。

いったいどんな行為が違法になるのか。


こんな違法化「誰が頼んだ?」漫画家や専門家ら声上げる


 対象は、個人が家庭内などで楽しむための「私的複製」。

わかりやすいのは、海賊版サイトから最新の漫画雑誌をダウンロードする行為だ。

著作権法では、作者のように権利を持つ人の許可なく、勝手に「著作物」をインターネットにアップロードしてはいけないことになっている。

今回の改正で、こうした権利侵害の著作物をダウンロードすることも禁止される。


 パソコンやスマートフォンで、…


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https://www.asahi.com/articles/ASM2L6V5QM2LUCVL04B.html






スクショ規制「日本の競争力そぐ」 識者が危ぶむ法改正
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聞き手・上田真由美 2019年2月22日08時00分


ダウンロードによる情報収集は、知的な営みの前提となっている
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190221005043.html


 権利者の許可なくインターネットに上げられた著作物だと知りながら漫画や論文などをダウンロードしたりスクリーンショット(スクショ)をしたりする行為を違法とする著作権法の改正案に対し、疑問の声が噴出している。

22日には自民党の部会でも議題に上がる予定だ。

この法改正案について、米国の弁護士資格も持つ山口貴士弁護士は「日本の競争力をそぐことにもつながる」と懸念する。

理由を尋ねた。


著作権侵害、スクショもNG 「全面的に違法」方針決定

ダウンロードは違法、紙に印刷はOK どうして?


――なぜ今回の法改正を疑問視しているのですか。

 ダウンロードやスクショは、単に情報を受容したり消費したりする行為ではなく、創作、研究、情報発信、議論などの知的な営みの前提となる情報収集行為です。

インターネット以前の時代において、メモを取ったり、新聞や雑誌の記事をスクラップしたりして自分なりに情報を集約した資料を作成する行為と同じように、あとで情報を取捨選択するためにとりあえず収集し、とりあえず手元に置いておくという行為であり、知的な営みの大前提として、インターネットユーザーであれば誰でも普通にやっている行為です。

 創作、研究、情報発信、議論などの知的な営みの前提として、インターネット上からダウンロードやスクショにより様々な情報を手元に置いて後に検討したり、見比べたりすることにより、情報の正確性を確認したり、インスピレーションを得たり、構想を練ることは極々当たり前のこと。

これが具体的な罰則無しでも違法とされてしまえば、情報の自由な流通や、発信の前提となる検討プロセスの萎縮を招きかねません。

 特に公的な、あるいは公的資金の入っている研究機関などのようにコンプライアンスの問題について是々非々の対応をしにくいところは特に強い影響を受けるでしょうし、多くの研究者が利用している科研費を使った研究も同様でしょう。

そうすれば、日本の作家や研究者だけではなく、ビジネスの世界においても情報収集活動が萎縮し、日本が大きなハンデを負うことになりかねず、明らかに日本全体の競争力をそぎ、国益を害すると思います。


――著作権侵害のコンテンツのダウンロードをすべて違法化することには無理があるのでしょうか。

 政策はコストとベネフィットと…

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スクショも処罰の対象に… “著作権法”改正案の危険性と問題点を弁護士が指摘

2019年02月22日 17時50分 TOKYO MX+


TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。2月20日(水)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、弁護士ドットコムGMで弁護士の田上嘉一さんが、違法ダウンロードの範囲拡大の問題点について解説しました。



https://www.tokyomxplus.jp/public/article/mainVisual/OG676afLtkUh1yq3CaA4x8ExttMFRQiId5iFEDI3.jpeg


著作権法の改正案が、文化審議会著作権分科会でこのほど了承されました。

この改正案には違法ダウンロードの範囲について記載されており、これまでは動画や音楽といったコンテンツが刑事罰の対象でしたが、マンガ、画像など、静止画のダウンロードにまで拡大されることになります。

しかし、知的財産法や情報法の研究者ら87人が、この改正案について「検討が不十分」と緊急声明を発表。

文化庁の方針に対し、著作権法の専門家らが一斉に反対の意思を表明することはきわめて異例とのことです。


◆今回の改正案、その内容は?

田上さんは、静止画も違法ダウンロードとする今回の改正案について、「音楽や動画と同じようになるのだとしたら」と要件をまとめます。

まずは「自動公衆送信の受信」。自動公衆送信とは、インターネット上のサーバーに著作物を置き、利用者が閲覧・ダウンロードすることによって、その著作物が自動的に送信されることを指します。

つまり、自動公衆送信を「受信」するということは、私たち利用者が、インターネットで著作物をダウンロードするような場合を指します。

次に「デジタル方式の複製」です。これには、右クリックなどによる保存のほか、スクリーンショットなども含まれます。

そして、著作権を侵害してアップロードされたものだという事実を「違法と知りながら」これらの行為を行った際には、違法ダウンロードということになり、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が課せられるという内容です。




https://www.tokyomxplus.jp/public/article/content/D2QWtKbZJwQYZWoDczQFR3IPX9MrZcdiRHWIEX8B.jpeg



しかし、そこには抜け道もあると田上さんは指摘します。

例えば、「自動公衆送信の受信」は主にインターネットを指すため、メールなどで違法コンテンツを送っても刑事罰の対象とはなりません。

また、「デジタル方式の複製」についても、プリントアウトして複製する場合、プリントアウトしたものをさらに写真で撮影した場合などは対象とならないと田上さんは解説します。

そして、「違法と知りながら」という点についても、「あくまで主観で、利用者が『このサイトは違法だと思いませんでした』と言えば違法にはならない」と指摘。

それであれば、「有償著作物に限定するなど、客観的な要件によって限定するべき」と主張します。


◆誰のための“範囲拡大”か

このような要件を踏まえ、田上さんはさらに、次のように問題点を指摘します。

まずは、実効性のない刑事罰を作る意味についてです。

田上さんは「音楽や動画の違法ダウンロードで処罰された例はあまりない」と説明。

「違法と言いながら刑事罰を受けないのでは、かえって人々の法規範が緩む」と危惧します。

また、海賊版サイトではダウンロードすることなくインターネット上で閲覧できるため、処罰の対象外となり、「違法ダウンロードの範囲拡大が、果たして海賊版サイト対策として有効なのか」との疑問も。

そして、田上さんが一番問題だと声を大にしたのは、これが「権利者の声を無視した法制化」であるということです。

田上さんは、「漫画家が、創作の参考資料として衣裳や街並みなどの画像をダウンロードするなど、私的な目的のもと利用していることもある」と例を挙げます。

また、「魔法先生ネギま!」「ラブひな」などの作者である漫画家・赤松健さんも、この改正案について「イラストの保存(複製)は我々ネット市民が日常的にやっていること」とし、ここを法制化することで「国民のかなりの部分を拘束できることになり大変危険」とTwitterで指摘し、創作活動の委縮についても懸念を示しています。

それらの現状をふまえ、田上さんは「これは権利者側が望んでいない法律。誰のために法律を作ろうとしているのか」と疑問を投げかけます。

そして、もし今回の改正案が通ると「誰もが対象となる可能性がある。白に近いグレーまで全部黒だと塗り潰してしまいかねない」と憂慮し、次のように述べました。

「法律というルールはあるが、著作権法はそもそもグレーなもの。だからこそ、その裏にある主旨が大事」



https://www.tokyomxplus.jp/public/article/content/36n07j4z4vd8kWGofy799d6QYHlLqosOAjqlc5io.jpeg


※この番組の記事一覧を見る

<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時 :毎週月~金曜 7:00~8:00
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイト:http://s.mxtv.jp/morning_cross/





https://news.nifty.com/article/item/neta/12266-199050/







出版社幹部「こんなことまで望んでなかった」 DL規制
有料会員限定記事
上田真由美、加藤勇介 2019年2月22日12時00分


ダウンロード違法化について話し合った自民党の文部科学部会・知的財産戦略調査会の合同会議であいさつする甘利明調査会長(右から2人目)=2019年2月22日午前8時5分、東京都千代田区
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190222001084.html


 権利者の許可なくインターネットに上げられたと知りながら、著作権を侵害している漫画や写真、論文などをダウンロードすることを全面的に違法とする法改正案を22日午前、自民党部会が了承した。

市民の日常的なネット利用が萎縮することなどを懸念し、著作権の専門家などから異論が噴出。

SNS上でも疑問の声が渦巻くなか、議論の舞台は国会に移る。

なぜ、誰がこの法改正を望んだのか。


海賊版DL規制、自民が了承「権利者の指摘後に削除を」



 「(海賊版)対策として、やれることは何でもやってほしいというのが我々の要望するところだが、『悪質なものに対して』というのが大前提だ」

 出版大手・講談社の野間省伸社長が21日、決算報告会でこの問題に言及した。

法改正によって、表現の自由と作者の創作意欲が阻害されることがあってはならないとして「違法化のためのハードルはあればあるほど良いと思っている」と述べた。

違法となる行為の範囲が広がりすぎることに懸念を示した形の発言だ。


 だが、漫画の海賊版サイトなどの被害に悩む出版社は、政府に法規制を求めてきた「張本人」でもある。

昨年2月までの半年間で少なくとも約3200億円の被害が出たとの推計などを根拠に、海賊版サイトへの接続を強制的に遮断するサイトブロッキング(接続遮断)にも賛成の立場を取った。

 憲法が保障する「通信の秘密」を侵害するとの根強い反対に押されてサイトブロッキングが実質的に断念に追い込まれた昨年秋、次なる一手とされたのがダウンロード違法化だった。

海賊版サイトで漫画などを読む行為を違法にすれば、利用者に対する抑止効果が大きいと出版業界はみていた。


 だが、政府が考えた著作権改正…


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https://www.asahi.com/articles/ASM2Q0CP7M2PUCVL032.html







2019年02月22日 12時55分 公開

「ダウンロード違法化」に意見表明続く AICJ「日常的な行為が広く違法となりかねない」 note「クリエイティブを阻害する」
アジアインターネット日本連盟(AICJ)や、noteやcakesを運営するピースオブケイクが意見を表明しました。
[黒木 貴啓,ねとらぼ]


 違法にアップロードされたものと知りながらダウンロードすることを全面的に違法とする著作権法改正案について、アジアインターネット日本連盟(AICJ)が意見を表明しました。

インターネットにおいて著作物含むさまざまな情報の流通が革新的なビジネスや産業・文化の健全な発展・成長に寄与してきたことを踏まえ、今回の改正案について政府は慎重に議論を重ねるべきと意見しています。



「ダウンロード違法化の対象範囲の見直し」に対する意見
http://aicj.jp/wp-content/uploads/2019/02/498e058cf9523f086c1d8a5a7149faea-1.pdf


 文化庁では出版業界の要望や海賊版サイト問題を受け、著作権法における違法ダウンロード(※)の範囲を、現在の音楽と映像のみから見直すことを検討してきました。

しかし2019年2月13日の会議で、範囲を漫画や論文など著作物一般に広げる方針で固まったことが明らかになり、「ネットの利用を萎縮させる」「資料集めが難しくなる」と、ネットユーザーやクリエーターから批判の声が相次いでいました。


※違法にアップロードされたことを知りながらコンテンツを私的にダウンロードする行為のなかでも、著作権法違反と定められているもの


 AICJは、「インターネットという手段を通じて産業・文化が発展していくためには、より豊かな著作物が創られることも不可欠であり、その創造を阻害するような違法著作物等の流通を止めていくこともまた重要」と説明。

しかし今回の検討は、国民が広く一般的に行っている行為に過度な萎縮効果を及ぼすものではないかという強い懸念がさまざまな立場から表明されていることから、「十分に検証しつつ制度設計をすべき」と意見しています。

 また、権利者の利益を不当に侵害するとして対策が求められていたのは、海賊版サイトが無断で漫画家の作品をアップロードしているような「無断複製された有償の書籍(漫画・雑誌・文庫等の出版物)」をダウンロードする行為であり、それ以外の著作物のダウンロードに規制を及ぼすべき立法事実は何ら示されていないと指摘。

 仮に立法化を進めるならば、実社会におけるさまざまな個々人の活動に不都合が生じないよう、規制対象を深刻な被害を軽減するものに限定すべきとのこと。

少なくとも民事的規制・刑事罰ともに「原作のまま」「著作権者の利益が不当に害される場合に限る」という要件を定めることが必要で、今回検討されている「主観的要件や常習性」という限定の仕方では、日常的に行われている行為が広く違法となりかねず、不十分だと否定しました。

 AICJは、今回の「ダウンロード違法化の対象範囲の見直し」により想定できる国民の萎縮効果を一覧にして公開。

違法になる可能性がある日常的行為として、作家・漫画家などが資料収集目的で合法・違法を問わずメモとして情報を記録・保存すること、SNSで漫画のキャラクターなどを無断使用しているアカウントが重要な情報の書き込みをした場合にスクリーンショットでそのページを保存する行為などをあげています。



ダウンロード違法化の対象範囲の見直しにより想定し得る萎縮効果等
 「ダウンロード違法化の対象範囲の見直し」に対する意見より
http://aicj.jp/wp-content/uploads/2019/02/498e058cf9523f086c1d8a5a7149faea-1.pdf



http://aicj.jp/wp-content/uploads/2019/02/498e058cf9523f086c1d8a5a7149faea-1.pdf



ピースオブケイク「ダウンロード違法化の対象範囲の拡大についてのnoteの意見表明」
https://www.pieceofcake.co.jp/n/n30b695adac33


 Webサービス「note」や「cakes」を運営するピースオブケイクも意見表明文を公開。文化庁の報告書について、1.将来のクリエイティブを阻害する可能性が高いこと、2.現在のクリエイティブを守るのにも有効ではなく、むしろ流通を阻害するデメリットをもたらす可能性が高いこと、2つの理由から、反対の立場を表明しています。

 著作権法では第一条で法律の目的として「文化の発展に寄与することを目的とする」ことを掲げていると説明し、「著作権法の立ち位置は、あくまで表現の自由に従属するものであり、ダウンロードの違法化は限定的であるべきです。産業サイドの一方的な事情を優先にして、クリエイターの創作を阻害したり、リスクを押し付けるようなことがあってはなりません」と、見直しの内容を非難しました。

 一方で自民党は22日の合同会議で、文化庁が進めている改正案について了承したと報じられています。

(黒木貴啓)





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絵を嗜む人ID: f38da8この違法化の例として

絵を描く練習で参考になりそうな画像を探すとします。

そこで見つけたのは、著作者本人以外がネットにあげた画像で、理想の画像だったので資料としてダウンロードもしくはスクリーンショットを撮りました。

あくまで参考にする資料であって、そのままの流用や商標利用とか他の人に配布する意図はありません。

しかし今回の法改正でそれさえダメってことになりえる。

これは国内のクリエイタの創作を邪魔するだけで、国外に対して何ら効果が見込めそうにない。

正直、悪法としか思えない。like_transrate26like_transrate1返信2日前


no nameID: a5334e
著作権法で認められている「引用」のための資料をダウンロード(画面キャプチャ)した時点で違法になる。
意味が分からないよ…。like_transrate15like_transrate1返信2日前


no nameID: 20838a
別件逮捕に便利なので押し切りたいとかそんなん?like_transrate13like_transrate1返信2日前

no nameID: 9c2ada
とりあえず、1と3はほっとくとしても、上の画像の2を見て欲しい。
「これがダウンロード違法に当たるかどうか」を検討するための手段が違法になる可能性を示してる。
極端な話、全部証拠不十分になり得る時点でこれいる?状態like_transrate12like_transrate1返信2日前

no nameID: f6cd71
「違法にアップロードされたものと知りながらダウンロードすることを全面的に違法とする」
これ”違法と知りつつしてる奴だけが悪い!”なんて寝言言ってる場合じゃない。動画や音楽なら違法性はある程度推測できる。クオリティや声など、違法かどうかを判断するための材料はあるから。でも静止画や文章は違う。情報量の少ないこれらから著作権侵害の有無を判断するのはほぼ不可能。

ここで問題なのは「違法性の認識を捜査当局が判断するのは捜査着手後」ということ。もしイラスト屋のような合法的なフリー素材だと信じて保存した物が違法で、その捜査が行われたのなら、アクセス記録から割り出したDLした人への聴取・各種記録媒体の押収が行われる。最終的には”違法とは知らなかった”という主張が通るかもしれないが、聴取などを受けること自体が避ける事である以上「どこに違法なコンテンツがあるかわからないから静止画のスクショ・文章のコピペは危ない」となり、ネット利用が委縮する可能性がある。またスマホの無音化カメラがそうなったように「違法行為(著作権法違反)に悪用されるので日本向けにはスクショ・コピペ機能はつけない」という事にもなりえる。like_transrate4like_transrate0返信1日前


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アジアインターネット日本連盟 「ダウンロード違法化の対象範囲の見直し」に対する意見

ピースオブケイク「ダウンロード違法化の対象範囲の拡大についてのnoteの意見表明」


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https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1902/22/news085.html







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02/26 追加投稿。




02/26 衆議院財政金融委員会 ~「著作権法改正案」について質疑応答する「丸山議員」と、文化庁 「内藤審議官」。


「著作権法改正案」について質疑する「丸山議員」。


文化庁 「内藤審議官」。
「著作権法改正案」について、「多くの国民が不安になり、懸念を示している!」。現行のまま法制化した場合、「安倍氏らが、法律を悪用!」し、これまでの日本にはありえない「深刻な言論統制、人権侵害などの問題が発生!」する事に繋がる!。安倍氏らに振り回されていないで、「正しい審議」を行なってもらいたい!。「多くの庶民が不安に感じてしまっている!」。「シッカリしろよ!」と猛省を促したい!。安倍氏に忖度した「馬鹿げた審議を「絶対に!」させてはならない!」。多くの国民、庶民が注視している!!。














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torl_001 (NHKのサイトの「NHK NEWS WEB」 の 検索機能、「検索規制」を行なっているようだ!、「報道の自由のない中国の放送局」のように「記事が検索出来ない!」。)
2019-02-26 07:07:57

以前から発生している事だが、「NHK NEWS WEB」 の 検索ボックスの「検索機能」、「政治の問題」や、「問題になっている法案」、「社会や経済の問題」についての記事検索では「ほとんど検索できず、機能していない」。


先日の「著作権法改正案」について、NHKでは、どのように述べていたのか?、と言う事で検索したところ、記事が全く出てこない!。

別の言葉で、「ダウンロード」や「著作権」、「インターネット」と入力し、検索しても、「著作権法改正案」の記事が出てこない!」。

報道機関なのに、事実を隠蔽し「記事を検索出來なくしている」事について、民間企業ならば、深刻な問題になる!。

NHKは、コンプライアンスを直視し、見直す必要がある。

安倍氏らの極少数の者らの考えにより、「記事を読ませないように指示されている可能性が高そうだ!。」

報道する事が目的の報道機関なのに、このような脆弱な状態であれば、「NHK NEWS WEB」 のサイトでは検索ボックス、最初から付けなければ良いのでは?。


NHKは検索規制している!。



*野党の議員については、「安倍氏らの統計不正改竄」の追求も必要だが、「悪質な言論規制に繋がる「著作権法改正案」も国会で追及する必要がある!。

「著作権法改正案」については、多くの識者、関係者らが問題を指摘し、「国民生活が不便になる!」と言う事になる!。

今後、与党政治家が「法制化してゆく法案」に対して、「法案の問題が発覚」しても、「問題視されにくくなり、そのまま法制化!」と言うパターンになりやすくなってしまう!。





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