自民党の岸田文雄政調会長=川田雅浩撮影
https://mainichi.jp/articles/20180724/k00/00e/010/267000c
「岸田氏」は派閥を有しているが、小者なのか?!。
金魚の糞ではなく、いつまでも「安倍氏の糞」と言う事か?!。
岸田氏の選択は「安全牌」なのかもしれないが、遅れれば遅れるほど、「利益が少なくなり、チャンスは少ないものになる」と言う事に繋がる。
それだけ「ライバルが出てくる!」と言う事に繋がりやすくなる。
今回逃した場合、4年後とか、倍の8年後くらいになってしまうのでは?!。
このような状態では、総裁にはもうなる事ができないのでは?。
少し前に死亡した、「総裁になりたかった町村」のようになってしまうのでは?!、と思えてならない。
チャンスは「本来は少ない」ものだ。
チャンスは自ら掴まなければ、つかむ事は出来ない。
更には、次にチャンスが来るとは限らない。
以前の「自民党内での派閥争い」を考えてみた場合、「その後は立候補しないと、それ以上の立場にはなりにくい」と思える。
「妥協したらそこまで」と言う事になるのではなかろうか?。
個人的にはそのように思える。
*「人間の誕生」を考えるべきだ。
人間の誕生、子供の誕生を考えた場合、男性と女性が性交し、子供が生まれる。
この時、男性の精子の数は、1億から3億個くらいの数が放精され、たった一つの卵子を目標に突き進むのだ。
この競争があって、人間は生まれてきているのだ。
「優秀且つ、幸運でスピード感のある、健全な精子一つだけ」が、卵子の中に入り込む事が出来るのだ。
政治のリーダーを決める時も、この事を参考にすべきと言える。
この事、「競争状態のない状態での決定」であると、「健全ではない政権」、「奇形的な政権」が出来やすくなる。
野党も「もう少し頼もしくなってもらいたい!」。
与野党のパワーバランスが偏りすぎている。
この事は、決して「良い状態とは言えない」。
記事参照
自民総裁選
岸田氏が出馬見送り
毎日新聞2018年7月24日 15時38分(最終更新 7月24日 15時45分)
自民党の岸田文雄政調会長は24日、9月の総裁選への出馬を見送る方針を固めた。
同日夕に記者会見を開き、正式に表明する意向だ。
【動画】「憲法改正が大きな争点となる」と語る安倍首相
<それでも支持率は回復傾向>どんな人が再び支持?
<「安倍退陣」を視野に動き出した公明党の裏事情>
<「アベノミクス修正」「憲法改正」総裁選争>
<アベノミクス、仕上げは「ハイパー国家戦略特区」で>
<アベノミクス、初心に立ち返れ>
総裁選には、安倍晋三首相が3選を目指して立候補する見通しで、石破茂元幹事長、野田聖子総務相も出馬に前向きな姿勢を示している。
首相は、出身派閥の細田派、麻生派、二階派の主要3派閥から支持を得ており、国会議員票で有利な状況だ。【小田中大】
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毎日フォーラム:「転機の日本政治」倉重氏が講演
https://mainichi.jp/articles/20180724/k00/00e/010/267000c
*現状の自民党の政治状況を考えた場合、安倍氏らは、メディアには「党内競争」を見せないようにしているが、実態を暴露してしまうのが、「政治の正常化」に繋がると言える。
正直に言えば、現状の安倍政権の隠蔽体質、隠蔽状況はかつてなく異常な状態と言える。
更には、「与党・安倍政権の大臣」について、安倍氏は「お友達議員」ばかり周りに置き「真に能力主義ではない閣僚ら」が居座っている。
このような「素人同然の大臣たち」なので、その分野の競争で生き抜いてきた「他国のプロの専門大臣」とは比較できないくらいの能力の差が生じてしまっていると言える。
この事で、米国などとの協議でも、知識のなさ、経験不足の為に、結局は「日本政府、政権は交渉負け」になり、「国益が害される!」と言う状況が多発してしまっているのだ!。
国会答弁でも、「大臣に専門の知識が全くない」為に「官僚が夜中に書き上げた閣僚ペーパー」を読み上げているだけの大臣がほとんどだ。
この状態は大臣が、現状の政治について「隅から隅まで理解していない」と言う事だ。
このような状態なので、過去の政権から現在の政権に至るまで、他国との交渉でも「要求を飲ましている」時よりも「飲まされている」事の方が圧倒的に多いだろ!。
「大臣が、その道のアマチュア」で「プロではない」からだ。
米国の政権、閣僚のことを考えるべき!。
分野が異なる、「各省の大臣の渡り」など、米国政府は行っていない。
プロフェッショナルな状態だからだ。
その反面、「日本の政治」はアマチュアだ。
その分野について「専門でもない人、議員」を大臣にしている事自体、大臣を渡らせている事自体、「日本の弱体化」、「競争力の低下」に繋がっていると言うことに「気付け!」と言いたい!。
いつまでこのような「競争力のない日本の旧態政治」を続けているのか?、と言いたい。
日本の総裁選は、中国やロシアの選挙とソックリと言える。
与党政党内で、能力主義ではない派閥争いで決定!。
このような状態では、「国としての競争力はますます低下してゆく!」と言え、「先進国の政治?!」なのであろうか?!、と疑問が湧き上がってくる!。
この調子だと、石破氏も辞退と言う事で、同じになるのであろう。
石破氏については、小泉進次郎氏と同じで、参院の議員定数増について疑問を訴えた議員なのでは?。
その事について、「議員定数増に反対であった」のに、国会での議員投票では賛成票を入れた。
この事について、「支持していた有権者」に対しては「裏切った!」と言う事になる。
このような議員たちについて、「信用できるのか?!」と言う事になる。
野田聖子氏は、立候補するかもしれないが、総裁選で勝利する確率は、ほぼ「0%」であろう。
常識的に考えて、少なくとも「多くの国民から支持されている議員ではない」と言える。
地元へのバラマキ、もしくは、自らの権力管轄でコントロールできる関係分野などからの人たちからは、支持されているのでは?!、と思える議員だ。
まあ、最近の安倍政権下においての自民党・総裁選は、「全く競争のない不健全な総裁選」と言える。
現状の安倍政権下での総裁選は、競争原理の働いた小泉政権とは異なり、「旧型の大派閥支配で決定」と言う状態に戻ってしまった。
自民党の国会議員らがは・安倍政治で満足しているのか?!。
安倍氏周りの閣僚以外の自民議員は、必要ないのでは?。
全然メディアにも出られない状態だ!。
「何をしているのですか?!」、と言う状態だ。
多くの国民は、「安倍政治に満足はしていない」。
仮に安倍氏が首相であっても、自民党が首相として選任しているのであって、「国民が安倍氏を首相として選択している訳ではない」のだ。
安倍氏はその事について「国民から支持されている!」と「嘘で誤魔化す」のは止めてもらいたい。
国会議員は誰の為にあるのか?。
今の自民党の議員については、「自分の為に国会議員をしている!」と言うような「腐った状態」と言える。
このような状態を考えた場合、「野党が対等できれば!」と、毎回思っている!。
ところで、安倍氏らの「森友・加計事件」について韓国政治のように、安倍氏が辞任してからの拘束は出来ないものか?。
韓国では、在任中は制度的に難しいのか?、大統領を退職、もしくは辞任した後に、「逮捕」と言うパターンになっている。
日本も在任中は無理であれば、首相や大臣を辞任した後に逮捕出来るようにすべきと言える。
この事が出来ないと、「国会議員は悪い事しても逮捕できないのか?!」と言う、法律の抜け穴を「そのままにしている!」と言う「悪質さが露呈」する事になる。
国会議員や権力者など、日本では「悪い事、法律を犯しても裁かれない」と言う事は「法整備に不備がある!」と言う事になる。
このような状態では「国としての正義」、「法の裁き」が、特定の人だと対応出来ないと言う事になる。
与党はこの問題について、「誠実に対応する必要」がある。
実際は自分の事だけしか考えていなかったのでは?。
そのことまで考えている派閥のリーダーであるならば、「立候補した」と思う。
個人的にはそのように思える。
一般企業でも、グングンと出世するリーダーの部下の方が「有利になる事」は明確だ。
派閥のリーダー自身の出世については、「自分の事だけではない」と言う認識を岸田氏は強く持つべきと言える。
現状の岸田氏については、「その事が欠けている」と言わざろうえない。
考え方が「優しい」と言うか、「甘いな!」と思えてならない。