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少し前のオバマ・習近平会談、『尖閣に軍を上陸させたい」と習近平~「尖閣諸島が米国領」だとしたら。

2013年07月30日 03時30分01秒 | 政治・自衛隊

よく考えてみたが、「尖閣諸島を米国領」にした場合、今日のように領海侵入出来なくなるのでは?!。


中国共産党の習近平、オバマ大統領との会談で『尖閣に人民解放軍を上陸させてくれ』。


少し前の話しだが、このような話があったようだ。


記事参照


【スクープ最前線】中国、米に“土下座” 尖閣上陸「3時間でいい」と懇願 (1/2ページ)
2013.06.05


訪問先のコスタリカで、彭麗媛夫人(右)とともに歓迎を受ける中国の習近平国家主席。オバマ米大統領を籠絡するつもりだ(AP)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20130605/plt1306050709000-p1.htm



オバマ大統領(AP)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20130605/plt1306050709000-p2.htm


 オバマ大統領と習近平国家主席による初めての米中首脳会談が7、8両日、米カリフォルニア州の避暑地サニーランズで開かれる。

9月に予定されていた会談が前倒しされたもので、表向き「対立より協調の拡大を優先させる」としているが、水面下では沖縄県・尖閣諸島をめぐって、中国が許しがたい工作を仕掛けていた。

ジャーナリストの加賀孝英氏が知られざる内幕を暴いた。

 米中首脳会談が行われるサニーランズは、別名「米西部のキャンプ・デービッド」と呼ばれ、過去に何度も外国からの賓客を迎えている。

オバマ大統領の「静かな場所で時間をかけて話し合う機会を」という提案を、習主席が受けたものだ。



 外務省関係者は会談の行方をこう語る。



 「主要議題は、中国が米国政府や国防産業に仕掛けたサイバー攻撃や、サイバー空間での国際規範の策定、北朝鮮の核問題などと公表されている。中国としては今回の会談で、新たな2大国時代の到来を告げるパートナーシップ宣言を世界に発信したいと考えているようだ。相当突っ込んだ話になる」
しかし、甘い。


実は中国は水面下で驚くべき工作を仕掛けている。



 以下、複数の米国防総省関係者から入手した情報だ。




 「9月の予定が3カ月も前倒しになったのは、中国が米国に泣きついてきたからだ。習主席は今回の首脳会談で、東シナ海や南シナ海でもめている領土・主権問題について、特に、日本と一触即発の状態にある尖閣諸島問題で劇的な決着をつけようとしている」



 「これまでも中国はあらゆるチャンネルを通じて、『尖閣諸島に人民解放軍を一時的に上陸させてくれ』と米国に必死で泣きついてきていた。例えば、『1日上陸を認めてくれ。ダメなら3時間でいい。米国に迷惑がからない方法を考えたい』と。そして、『どんな条件でも飲む』と言っている。その最後の詰めを習主席はやるつもりだ」



 何たることか。中国は尖閣強奪のために米国を買収して、同盟国たる日本を裏切らせる魂胆か。

 米国防総省関係者は続ける。


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130605/plt1306050709000-n1.htm



【スクープ最前線】中国、米に“土下座” 尖閣上陸「3時間でいい」と懇願 (2/2ページ)
2013.06.05

 「米国が中国に面と向かってサイバー攻撃のことを言えたのも、こうした強みがあったからだ。ただ、中国が条件として出しているものは魅力的だ。米国がノドから手が出るほど欲しがっている『米企業に対する中国マーケットの特例的開放』や『人民元の切り上げ』『米国債の追加購入』等々…」

 米国が日本を裏切る。そんな事態は100%考えられないが、しかし、日本の当局はこうした情報をつかんでいたのか。



 今回の米中首脳会談について、旧知の中国人民解放軍幹部は「習主席が仕掛けた大バクチだ」といい、こう続ける。



 「習主席の権力基盤はガタガタだ。江沢民元国家主席や胡錦濤前国家主席の一派が復権し、何も決められない状態だ。経済政策も失敗続きで『中国経済7月崩壊説』まで流れている。加えて、米国主導のTPPや安倍晋三首相の独自外交で形成される『中国包囲網』への反発はすさまじい。党も軍も爆発寸前だ。習主席は早急に結果を出さなければマズイ」



 要は、安倍首相が毅然たる態度で進めてきた独自外交戦略が効いているのだ。

その安倍外交の成果を中国の工作で潰されていいのか。




 幸い、日米両政府は、17、18日に英国で開かれる主要国(G8)首脳会議の場で、安倍首相とオバマ大統領との首脳会談を行う方向で調整中だ。

この2回目の日米首脳会談を大成功に導くためにも、今回の米中首脳会談の情報収集、外交工作は24時間、一時たりとも怠ってはならない。




 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍。一昨年11月、月刊「文藝春秋」で「尾崎豊の遺書・全文公開」を発表し、大きな話題となった。


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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130605/plt1306050709000-n2.htm



中国は日本(政府)を馬鹿にしている。

日本政府は、中国が日本を脅威に感じるくらいの政策・行動を行って行く必要がある。

外務省や一部の議員による「へたれ外交」、「腰砕け外交」の為に、「日本は弱い」と見られる事はあってはならない事だ。

尖閣諸島に中国船が毎日侵入してくるのも、結局、日本は「武力行使せず、反撃してこない」と見ているからだ。

仮に日本がロシアのように攻撃的に銃撃すれば、尖閣諸島にもそう簡単には入ってこられなくなる、と言う事が言える。

そもそも、尖閣諸島への上陸について、「上陸の許可」を、習近平が米国のオバマに話している事自体、日本の政府はどうなっているのか?、「シッカリとしてもらいたい!」と言う他は無い。

主権は何処にあるのか?、と言う事だ。


そう言う事であれば、尖閣諸島に「米海兵隊の常駐」と言う事も考えるべきだ。


それが実現すれば、尖閣諸島の水域への侵入など、今日ほどは出来なくなると思う。

日本を馬鹿にしているのならば、「米軍に常駐してもらう」事も検討すべきだ。

極端に言えば、「尖閣諸島」を米国領にする方法もある。

この話しは、日本政府の防衛があまりにも弱い(侵入されっぱなし)ので、このような事も考えられる、と言う事を示したものだ。






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2 コメント

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torl_001 (米上院、本会議で「中国非難決議案採択」~「威嚇や武力行使」を非難。)
2013-07-31 00:11:14


中国人民解放軍は誰が指揮しているのか?。

人民解放軍のトップではなく別の者の指示で動いているのだろ。

一見、習近平のように見えるが、表に現れない、指導部がある。

その裏の指導者ら、その組織を無くす必要がある。

尖閣諸島に毎日派遣している中国人民解放軍の動きがおかしすぎる。


中国共産党は、多くの中国人民を不幸にしている部分が多いので、新しい文化の注入が必要だ。

更には、現状の中国についてはチベットやウイグルなどは、将来的には地元の長が望む場合は、独立化させた方が良いと言える。

共産国家と言う事と面積も広いので最低でも自治区以外でも4分割くらいに分割した方が小回りも利きやすくなる。



記事参照


尖閣問題で中国非難決議案を採択 米上院「威嚇や武力行使」
2013.7.30 13:48 [米国]

 米上院本会議は29日、沖縄県・尖閣諸島周辺や南シナ海で示威行動を活発化させる中国を念頭に、領有権の主張や現状変更を狙った「威嚇や武力行使」を非難する決議案を採択した。

 決議は「アジア太平洋地域の航行の自由に米国の国益がかかっている」と指摘。

 その上で、尖閣諸島は日本の施政権下にあるという米国の認識が「第三者の一方的な行動によって変わることはない」として、日米安全保障条約に基づき米国が対処する方針も揺るがないことを強調した。(共同)


尖閣周辺に中国船4隻 14日連続航行


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中国軍がネットゲーム開発 尖閣防衛の内容も


http://sankei.jp.msn.com/world/news/130730/amr13073013490003-n1.htm



*やはり物事も自由に述べられるように、中国は民主化しなければならない。

現状の中国は、世界の多くの国家からすれば、「悪」と言う状態だ。

それを変えてゆく必要がある。




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torl_001 (中国共産党・習近平、尖閣「棚上げ」を主張?!~習近平らは、尖閣が「米国領になる事を恐れている」のだ!。)
2013-08-02 05:09:44


中共・習近平が述べている尖閣の共同開発?、「全くあり得ない」と言える。

東シナ海のガス田の「共同開発」はその後どうなったのか?。

「共同開発」など出来ていないではないか!。

強欲で、自分たちだけで掘削している状態だ!。

中共幹部らの言う事は、あらゆる部分で「整合性が取れていない」と言う事が言える。


尖閣諸島は、国際的にも日本の領土、領海だ。

しかし中国が、頻繁に尖閣水域、空域の侵入している事を考えれば、「思い切って、米国領」にすれば、人民解放軍も、そう簡単には侵入出来なくなる、と言う事だ。

中国の漁船監視船や軍の船であったとしても、不必要な侵入は、「攻撃の対象」となるからだ。

尖閣諸島の周りをコンクリートで整備し、面積を広げ、米国の海兵隊を常駐出来るようにすれば、尖閣諸島の海域は今よりは、格段に安全になると言う事が言える。

但し、尖閣諸島周辺での業業について、日本と台湾との間には少し前に漁業協定を結んでおり、尖閣諸島の米国領化の話しを進めた場合、台湾にも話しに加わってもらう必要が出てくる。

全ては尖閣諸島の海域を安定化させる為の対応と言える。

中国が覇権主義を取らず、「おとなしく、出てこなければ」、このような話しにはならなかったと言える。


尖閣諸島に「米海兵隊」常駐するようになれば、安全になる。

もしも人民解放軍が「しゃしゃり出てきた場合」、場合によっては、銃撃が可能だからだ。

正に抑止力と言う事はこの事だ。




習近平、「いきなり棚上げを主張?!」、相当、焦っているようだ。

尖閣諸島が、米国領になれば、その海域に近づけなくなるからだ。



記事参照

習主席が「棚上げ」主張 尖閣念頭、政治局会議で
2013.8.2 00:06

 中国共産党の習近平総書記(国家主席)は7月30日に開いた党中央政治局の集団学習会で海洋権益をめぐる対立について「『主権はわが方に属するが、争いは棚上げし、共同開発する』という方針を堅持しなくてはならない」と述べた。

1日付の中国各紙が伝えた。尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる日中対立を念頭に置いた発言。

 中国は、日本が領有権問題の存在を認めて棚上げしない限り、首脳会談に応じない姿勢だが、習氏自ら「棚上げ」に言及するのは珍しい。

 習氏は学習会で「国家の核心的利益は犠牲にできない」と述べ、海洋権益を断固として守るよう指示。

「各種の複雑な情勢に対応するため、しっかりと準備し海洋権益を守る能力を高めなければならない」と強調した。(共同)


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http://sankei.jp.msn.com/world/news/130802/chn13080200080000-n1.htm



オバマ大統領は、近いうちに来日すると思うが、この件を安倍首相と話してもらいたい。

安倍首相も、真剣に考えてもらいたい。

尖閣諸島の米国領化を行えば、その海域の安全性は「ぐっと高まる」と言う事が言える。

米国領化しない場合でも、中国が民主化するまで「米国領化」すると言う考えもある。

日米は「同盟国」だ。

もしも、中国が太平洋に「やぐら」を建設し、妙な拠点を造る事になれば、周辺国も不要な危険、問題に曝されると言う事になる。

最近の人民解放軍の動きとしては、複数の軍の艦船が、沖縄と宮古島の間をすり抜け、更には第一列島線を越え軍事演習を行った。




記事参照

中国軍艦3隻が太平洋演習へ「遠洋訓練常態化の一環」新華社
2013.5.27 14:12

 27日付の中国各紙によると、中国海軍の北海艦隊に属するミサイル駆逐艦「青島」、ミサイル護衛艦「臨沂」、総合補給艦「洪沢湖」の軍艦3隻が25日、山東省青島から出港した。西太平洋などの海域で軍事演習を行う。

 国営通信新華社は「海軍の遠洋訓練常態化」に向けた活動の一環としている。

中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の島々を念頭に置いた演習も実施されるとみられ、周辺国が警戒を強めそうだ。

 編隊には艦載ヘリコプター2機も配備。中国海軍は2012年、7回の遠洋訓練を実施したという。(共同)


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http://sankei.jp.msn.com/world/news/130527/chn13052714150003-n1.htm




今さら意味の薄い軍事演習、フィリピンにでも見せつけているのか?。

フィリピンは日本も支援しているので、警備もより強化されて行くと言う事が言える。

中国共産党は「非文明的な行動」はやめた方が良い。




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