エネルギーを「少しでも少ない使用量にする」と言う事を考えた場合、「ACアダプター」は構造を考え直すべきと言える。
「電源スイッチを付ける」か、「センサーなどを使用し、DCプラグを差し込んだ場合は、電力供給を行う」と言うようにすべきと言える。
スイッチの無いACアダプターを壁やテーブルタップのコンセントなどから抜いて握ってみると温度が感じられる。
これは「電流が流れ続けている」と言う事になる。
機械本体の電源を切っていても、ACアダプターは電力を消費し続けている、と言う事だ。
テレビに繋ぐビデオなどはACアダプターではなく機器の中にトランスが入っているモノも多いが、機器の天板を触ってみるとある程度熱くなっている。
これも、電気が消費され続けている、と言う事が言える。
ビデオなどは、時計機能などで仕方がないとしても、世の中に溢れる程使用されている「ACアダプター」について、機器を使用しない時には電気を消耗しない設計に出来れば、省エネ国の日本国内であったとしても、更なる「劇的な電力消費の改善」が可能と言える。
ものすごい電力浪費だと思える。
20年くらい前に自作した、ノイズフィルター/スイッチ付き二極の電源タップ。
壁のコンセントに、このスイッチ付きの電源タップを取り付け、この電源タップからACアダプターを付ければ、ACアダプターを付けっぱなしでもスイッチのオン、オフで電気をコントロール出来る。いつも電気が流れているACアダプターの「無駄な電力消耗も削減」が可能と言う事になる。
弟から貰ったSONYのゲームアンプだが、これは電源が内蔵となっているが、分解してみると、これもいつでもトランスに電気が流れている構造であった。その為に、使用しない時には電流が流れないようにする為に本体全面下部に「新たなスイッチ」を取り付けた。本来は、上部の電電スイッチで対応しようと思ったが、電子基板にスイッチが付けられ、更には基盤がなかなか抜けなかったので諦めて新たにスイッチを取り付けた。
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