政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

日米同盟「脆弱になっている」ローレス元国防副次官~そうなるのは当たり前!。

2009年12月17日 04時05分10秒 | アメリカ合衆国/カナダ

米国政府は「米軍や米兵により、日本国内で発生している問題を放置」しているからだ!。

日本各所に配置している駐留米軍、米兵の横暴な振る舞いで現地の人々は大変な思いをしているのである。

自治体の許可無く爆音で演習したり、訳の分からない暗号放送を街中に響き渡らせたり、住民は何が起こったのか?!と言う事で怖がっているのである。

あげくの果ては、駐留米兵によるレイプや、数多くの殺害事件、、、米軍訓練により山火事が頻繁に発生、放射能漏れの原潜が寄港、米兵が民家に侵入、奇声を発している!、ラブホテルの屋根を突き破る、米兵ペットの闘犬放し飼い事件、ゴルフボール直撃事件、民家の自動車のナンバープレートに銃弾!、引き逃げ事件、タクシードライバー殺傷事件、道路にロープ事件などその他、多数、、、ありとあらゆる事件、犯罪が発生している!、、、。


警察が逮捕しようとするのならば、基地にかくまい警察活動を妨害している。

これらが延々と続けば「日米同盟、脆弱になってくる」の、当たり前だとはおもわないか?、、、。

米国政府はこの事を「どう考えている」のであろうか?、、、。

このような状態では「駐留して欲しい」とは到底言えない、思えないと言う事だ。

日米同盟というのは「日米政府間の取り決めだけでは上手くはいかない」と言う事だ。

「一般市民が納得」して、初めて同盟が「円滑に機能する事」を理解すべきだ。

今日までの米国政府、駐留米軍は「この部分が欠けている」のである。



記事参照

日米同盟「脆弱(ぜいじゃく)になっている」 普天間問題でローレス元国防副次官に聞く (1/2ページ)
2009.12.16 19:24

 【ワシントン=有元隆志】日本政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の決定を先送りしたことについて、2005年の移設合意に関する米側の交渉担当者だったローレス元国防副次官は15日、産経新聞のインタビューで先送りを批判した上で、「(日米が)脆弱(ぜいじゃく)な同盟関係になっている」と警鐘を鳴らした。

 詳細は以下の通り。

 鳩山由紀夫首相が普天間移設問題の先送りを決めたことが日米関係に与える打撃は非常に大きい。鳩山政権は安全保障関係の基本を理解していないことを示すだけでなく、決断できない人として、(米国内で)首相に対する信頼が失われてしまう。これは非常に大きなことだ。鳩山政権下では安全保障問題は国内政治よりも下位に置かれていることは明白であり、残念なことだ。

 政権発足当初、彼らが移設問題に関して理解を欠いていたことを非難するつもりはない。だが、決断を先送りしたということは、責任を(来年名護市の市長選や県知事選がある)沖縄の人たちに押しつけるものといえる。鳩山政権のために沖縄県知事や名護市長は非常に難しい立場に置かれてしまった。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091216/plc0912161924026-n1.htm



日米同盟「脆弱(ぜいじゃく)になっている」 普天間問題でローレス元国防副次官に聞く (2/2ページ)
2009.12.16 19:24

 日本が何の脅威もない安全保障環境にあったとしたら、鳩山政権の対応は理解できる。しかし、実際には厳しさを増している。もし鳩山政権がこのようなやり方で米国との安全保障関係を続けるのであれば、日本国民に対し、「われわれはアジアで新しい政治的な関係を構築しようとしている。中国や北朝鮮は日本の安全にとって脅威とはみなさない」と言うべきだ。

 民主党の小沢一郎幹事長の訪中、天皇陛下と訪日した中国の習近平国家副主席との会見をめぐる動きをみていると、日本が中国と従属関係にあると行動で示しているかのように思える。自らアジアの中心から外れ、中国の優越性を認めているかのようだ。

 「日本を防衛する必要はない」と思うなら、米国にも早く言ってほしい。われわれはアジアにおいてほかの選択肢を考えなくてはならないからだ。いま鳩山政権がしていることは、同盟が脆弱であるとのわれわれの判断を強めるものだ。

 1人の優柔不断さが同盟関係に緊張を生むとしたら、これは非常に問題は大きい。このような状況が続くなら、(日米安全保障条約改定50周年となる)来年に何も祝うべきではない。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091216/plc0912161924026-n2.htm





中国の軍拡化については、米国政府を中心として懸念を示しているが、「仮に日本が中国と軍事同盟を組んだ場合、懸念の対象ではなくなる」のだ。

台湾や一部のASEAN諸国には「申し訳ないが、、、」と言う事になるが、、、。

こうなった場合、太平洋での米国の派遣領域は確実に縮小する事であろう。

ローレンス氏は「日本を防衛する必要はない」と思うなら、、、と述べているが、基本的には「日本を防衛する目的で駐留」しているのではなく、「米国自身の都合で占領している」と言う言い方の方が正しい。

「日本を防衛している」というのはおまけ的要素である。

少し前に北朝鮮が日本を飛び越えるミサイルを発射したが、米国政府は結局は何も出来なかった。

ミサイル・ディフェンスも自信のある問題の無いシステムであるのならば「撃ち落としても良かったのではないのか?」。

当時の米国政府、軍関係者は極端に弱気になった、、、。

ロケット実験名目であったが、「ミサイルではなくロケットと言う事にしよう」と、、、。

ロケットであれば「撃ち落とす必要が無くなる口実」に、すり替えられるからだ。


個人的には米軍が居なくなった場合でも、「自衛隊の強化」により対応は可能だと思う。

人間は機械ではないので「あらゆる対応」が出来るようになっているのである。

「日本はこれから戦争をする」などとは、誰も言っていないのである。

来年は日米安全保障条約改定50周年のようだが、損害の多かった50年と言えるであろう、、、。

米国政府が日本政府を恫喝しても良くはならない、、、むしろ「米国自体がマイナスになる」のではなかろうか?、、、」と言う事が言える。



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