【 Target  】   戦略、あるいは目標の重要性

夢も希望もなくした日本。今が立ち上がる時。言論・思想・発想の自由・権利のあるうちに。目指すは自民党解体。

ハゲタカさんと白頭オオワシさん ( その2 )

2005-07-14 | Weblog
 日本には、経団連という押しても引いてもビクともしない日本古来の企業だけが組み上げた組織がありまして、松下電器の幸之助さんとか、トヨタ自動車の豊田章一郎さんなど、経営の神様達が陣取っておられるのですが、この組織に参入出来ない企業の方々が対抗して造ったのが経済同友会なのです。
 メンバーを確認したところカタカナの名前でどう見ても日本人とは思えない舌をかみそうな方々がかなりおられるようで、代表役員さん達を確認しましたら、ソフトパワーに洗脳された方々ばかりのようで、いつのまにか、アメリカへの日本資金仕送り出張所と化してしまっておりますなあ。そういえば、お歴々のみなさんは、金融や銀行再編時、りそな銀行や新生銀行の税金合わせて10兆円ともいわれる( 政府の金融機関破たん処理で1998年度から2003年3月末までに国民負担として確定した金額が10兆4326億円 )政策大失敗に関わっておられますが、かなり儲かられておられる方が多いようですなあ。
 さすがにアメリカ帝国方式は儲けの桁が一兆円単位ですから、日本人にはとても信じられない額ですなあ。恐れ入りました。
経済同友会は社団法人で、営利活動は商法で一切禁止されているのですが、ロバート・フェルドマンさんも、竹中レンタル大臣もアメリカ国籍ですので、日本の法律は関係なかったですあ。・・・

 貧乏人だけが、増税で損をして外国籍の方は無税で、しかも資金は全部アメリカ行きですから日本の税金を払う方がバカなんでしょうなあ。今までの約50年間の債務残高100兆円の殆どがアメリカ行きなんでしょうなあ。あ~あ~アホらしい!

 最後に郵政民営化にふれて置きましょう。経済同友会と学識経験者、竹中レンタル大臣が加わったこの会議では、以前から金融再編も担当されているようです。
 この金融再編時には、銀行独自で不良債権処理が進んでいたにもかかわらず、無理やり強制執行するもんですから、金融機関はしたくもない合併を繰り返し、支店の統廃合を繰り返し、あろうことか当時の金融担当大臣( 竹中レンタル大臣 )がアメリカに出向いた時までわざわざ不良債権で経営体質が悪い大手行だろうと潰すと言ったものですから、潰れなくてもいい貸出先の企業が銀行の強制執行により倒産したのでした。そして債権回収機構の出番を迎え、穴埋めに大量の公的資金( 税金の事です。)を投入したのでした。

 そしていよいよ、ハゲタカさんの登場とあいなった訳です。ハゲタカさん達は、あの手この手を使って食べまくりました。そして銀行屋さんと一緒にペイオフ制度で利ざや稼ぎを行ったまでは良かったのですが、金融不安に襲われた日本の堅実な人々はこぞってはたらきアリさんのごとく安全な国営郵便局へせっせと運び込んだので、郵便局は急激に膨れ上がったのでした、これを見ていた

 ハゲタカさん達とその母親の白頭オオワシ(アメリカ)さんは、エサをよこせと言いました。あせった飼育係の日本政府さんや内閣さんと官僚さん達は、あわてて法律という頑丈な金鎖をはずすため、郵政公社を民営化して『 小泉アメリカリモコン総理 』の元、白頭大鷲さんのペットのハゲタカさんのエサの為に『 やれば出来る 』のかけ声の下、郵政民営化法案提出に踏み切ったのでした。
  とりあえずここまで。



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