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仙台放送
仙台市宮城野区にある郵便局の局長だった50歳の男が局内で保管していた20万円相当の収入印紙を持ち出し、売却していたとして業務上横領の疑いで6月3日、書類送検されました。
書類送検されたのは、宮城野区榴岡にあるメルパルク仙台郵便局の局長を務めていた50歳の男です。
警察によりますと、元局長は去年11月、郵便局内の切手箱の中に保管されていた2万円の収入印紙10枚、20万円相当を持ち出し、仙台市内の2軒の金券ショップで売却して、代金合わせて18万9000円を横領した疑いがもたれています。
警察の調べに対し、元局長は「借金の返済や、生活費に充てるためにやった」と容疑を認めているということです。 郵便局内の収入印紙がなくなったことは、日本郵便の定期内部監査で発覚し、日本郵便は去年12月、この局長を懲戒解雇した上で、刑事告訴していました。
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