根輪太郎の競輪人間学 「知りすぎた」

「競輪を知り過ぎた」宮さんが言っていた。

思えば、元競輪選手たちの「予想も当たらない」のは、競輪を知り過ぎたのかもしれない。

つまり、予想行為はあくまでも、「期待値」であり、実際のレースとは違うのである。

展開次第の競輪である。

落車もあるし、車体故障のアクシデントもある。

「人気ラインの捲り不発」も以外と多い。

競りもあるし、ラインの分断もあるし、番手選手が離れてしまうことも。

さらに、1番人気では決まらないのである。

そして裏目もありなのだ。

5番以上の人気の目を買う手もある。

2車単車券の100円が最低でも500円以上になればいいのだ。

3連単なら高配当になる。

できれば、万車券を狙うのである。

1000円の投資を1万円以上に、時には5万円以上もあるだろう。

あるいは、競輪をナンバーズのように買うのである。

例えば、車4桁のナンバー。

友人の車の5678を試しに買ってみる。

試しに、自分の誕生日の9月23日の923に4とか6とか8を加えれ買ってみるのだ。