競輪 本格デビューを迎えるオールドルーキー原田峻治

2024年07月06日 23時34分21秒 | 未来予測研究会の掲示板

食品メーカー営業から競輪選手に転身したオールドルーキー 

師匠は同級生のトップレーサー「成人式で再会して」

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小倉競輪場のミッドナイト「やっぱ!オズパ!杯(F2)」が7月1日に開幕する。
2Rのチャレンジ予選に出走する原田峻治(29歳・山口=125期)に話を聞いた。
 今節は125期生5人が本格デビューする。
2Rに出走する原田峻治は、S級S班清水裕友の唯一の弟子である。
「中学校の同級生でした。その当時はそこまで仲がいいとかではなかったんですけど、成人式で再会して。競輪選手になったのは知っていて、それからですね、連絡を取り合うようになったのは。僕が関西で就職して、向日町記念を走った時に食事に行って。6年くらい前だったかな、競輪選手をやってみようと思ったのは」  
食品メーカーの営業職をしていたが、同級生の活躍に刺激を受けて一念発起。
「(清水が)立川記念を優勝した時、観に行ってたんです。優勝賞金のボードを掲げて、それが自分の年収くらいあって衝撃を受けたのを覚えてます。しかも年が明けて、何日目かですからね(苦笑)。凄い世界だなぁって思いましたね。20年から自転車に乗り始めて、3回目の受験で養成所に合格しました」
 現在29歳。「(7月の)20日に30歳になります」のオールドルーキーが決意を述べた。
「ルーキーシリーズは経験不足を感じたけど、そこからレベルアップ出来ている感じがあります。小倉は養成所の試験だけじゃなくて、師匠たちと4月に2回練習しました。師匠からは"先行してこい"って言われた。夢は特別競輪に出て、師匠と連係すること。頑張ります!」
 本デビュー最初の開催が、20代で走る最後のシリーズ。壮大な夢に向かって、いよいよ第2の人生を歩み始める。(netkeirin特派員)

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