短くて単純、幼稚な文章を書く学生

2018年10月13日 06時41分57秒 | 沼田利根の言いたい放題
ある種の新聞、週刊誌、月刊誌では極端な言論が生まれやすい。
過剰な表現や過剰な差別発言が横行する。
特に電車内の広告には、人々の興味をあおる見出しが躍っている。
それを超えるのようなあおりは、ネットである。
ネットに氾濫するような極端な言論に、雑誌ビジネスが迎合する。
テレビの興味本位の番組にも目に余るものがある。
さらにタレントの言葉が劣化している。
笑いの質の低下にも違和感がある。
「爆笑」するほどのおかしさなのか?
「笑いの強要」にはうんざりするほかない。
若者層を中心に広がる言葉。
「うまい→うま」
「不気味→キモい」
「うっとうしい→ウザい」
「気色が悪い→キショい」「キイョッ」
短文化・省略化は、思考の短絡化に等しい思われる。
短くて単純、幼稚な文章を書く学生が増えているようだ。
文章力の衰えは、論理的思考の衰えではないだろうか。
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