我々人間は、自分の限界を感じるものだ。
だが、人と比較したり、自分を過大に評価しても、過小に評価しても、問題の解決にはならない。
自分の限界を感じた時、それを修正できるかである。
それには、しなやかな想像力が不可欠なのだと思われる。
神や仏の存在は、人間の創造物である。
これほど、確実な真理はない。
だが、そこにはしなやかな想像力が及ぶことで、神や仏の存在を肯定もできるのだ。
人間には生きる指針が必要であり、神や仏の存在がそれに値する場合も否定できない。
人間性を高めるたの存在、多くの文化であり、文学・芸術・音楽などは、人間のしなやかな想像力の産物であるのだ。