プロ野球戦力外通告2017

クビを宣告された男たち

毎年、気になるテレビ番組なので観ている。
51人がトライアウトに参加、平均年齢26歳。

松山世代NO.1捕手　突然の戦力外
「パパはまだ出来る」12歳の長男が涙
子どもが3人。
巨人から首を通告された實松一成捕手（36歳）年俸3700万円だった。
ドラフトで4人の捕手を獲得してから、戦力外通告される。
来季から育成コーチ兼捕手として日ハムに復帰することになった。
巨人育成選手の高橋洸外野手（24歳）年俸510万円
売りは50㍍5秒8俊足。
昨年結婚し、子どもはまだ小さい。
巨人を自由契約になった高橋洸外野手（２４＝日本文理）が２９日、来季から社会人野球の深谷組（本社さいたま市）でプレーすることが分かった。
１月１日付で正社員として入社し、都市対抗や日本選手権への出場を目指す。
高橋は今年がプロ６年目で、１軍出場はなく、１４年から育成選手でプレーした。
今季は２軍出場がなく、３軍で７７試合に出場し打率２割１厘、０本塁打、３０打点。
走塁のスペシャリストとしてチーム２位の３１盗塁をマークしたが、オフに戦力外通告を受け、現役続行の道を探した。
怪物と呼ばれた楽天育成選手の片山博視投手（30歳）年俸440万円。
離婚してホテル住まい。
運命のトライアウト、そしてオファーを待つ。
BCリーグ武蔵ヒートベアーズにコーチ兼任選手として入団することが決まっており、とりあえずは現役を続行することができるようだ。