競輪は走る格闘技!
21世紀の時代。
世界レベルで「バカ」なことを言っている場合ではないのでは?
金を賭けている競輪ファンたちに支えれている日本の競輪界があるはず!
だが、現状はどうであるのか?
あらゆる場面で疑心暗鬼にかられるばかりなのだ。
このままでは、競輪ファンたちは競輪から離れていくどだろう。
繰り返すが、競輪は女子競輪と同様のルールで施行する他ないだろう。
それこそが、競輪の信頼を取り戻す唯一に道なのだ!
競輪は走る格闘技!
21世紀の時代。
世界レベルで「バカ」なことを言っている場合ではないのでは?
金を賭けている競輪ファンたちに支えれている日本の競輪界があるはず!
だが、現状はどうであるのか?
あらゆる場面で疑心暗鬼にかられるばかりなのだ。
このままでは、競輪ファンたちは競輪から離れていくどだろう。
繰り返すが、競輪は女子競輪と同様のルールで施行する他ないだろう。
それこそが、競輪の信頼を取り戻す唯一に道なのだ!
NHK
警察庁は去年1年間の犯罪情勢を公表し、このうち刑法犯罪の認知件数はおよそ70万3000件と、おととしを10万件以上、上回りました。ネットバンキングを狙った不正送金や、児童虐待の通告件数も過去最多となるなど、警察庁は「犯罪情勢は厳しい状況にある」としています。
警察庁によりますと、去年1年間の全国の刑法犯罪の認知件数は70万3351件で、おととしと比べて10万2020件増えました。
刑法犯罪は2002年の285万4000件をピークに、戦後最少となった2021年(56万8000件)まで19年連続で減少しましたが、おととしから2年続けて増加しています。
刑法犯罪の内訳では、自転車盗や暴行・傷害などの「街頭犯罪」が24万3987件と、前年から4万2000件余り、率にして21%増えました。
警察庁は、新型コロナの5類移行に伴い人の流れが活発化したことが背景にあるとみています。
また、殺人や強盗などの「重要犯罪」は1万2372件で、30%増えています。
特殊詐欺の被害は1万9033件で被害額はおよそ441億2000万円と、件数は過去15年で最多、被害額はおととしを70億円余り上回っています。
このほか、インターネットバンキングを悪用した不正送金の被害が過去最多の86億円余りにのぼっています。
さらに、虐待を受けた疑いがあるとして警察が児童相談所に通告した18歳未満の子どもの数は12万2806人と、これまでで最も多くなっています。
警察庁は「犯罪情勢は厳しい状況にある」としたうえで、「国民の安全・安心を確保するため警戒の空白が生じることを防ぎ、総合的な対策をこれまで以上に強力に推進する」としています。
去年1年間に特殊詐欺に関わったとして検挙された人は2499人で、中でも海外の拠点が摘発され検挙されたケースは、これまでで最も多い69人にのぼりました。
警察庁によりますと、去年1年間に全国で確認された特殊詐欺の被害は1万9033件、被害額はおよそ441億2000万円で、おととしと比べて1463件、70億4000万円増加しました。
件数はこの15年間で最も多くなり、深刻な状況が続いています。
手口別では、未納の料金があるなどといって金をだましとる「架空請求」の手口が最も多く5136件、被害額は138億円余りにのぼりました。
中でもパソコン画面に「ウイルスに感染した」といったうその警告を表示させて現金や電子マネーをだまし取る「サポート詐欺」が急増しているということです。
特殊詐欺に関わったとして検挙されたのは2499人で、このうちフィリピンやカンボジアなど海外の拠点が摘発され検挙されたケースは過去最多の69人にのぼったということです。
警察庁はことし4月から、大都市を抱える警察本部を中心に体制を強化した「特殊詐欺連合捜査班」を設置して、詐欺グループの実態解明や戦略的な取締りを進めることにしています。
警察庁が公表した去年1年間の重要犯罪の認知件数1万2372件のうち、「不同意性交」は2711件、「不同意わいせつ」は6096件でした。
「不同意性交罪」と「不同意わいせつ罪」は、性暴力をめぐる裁判で無罪判決が相次ぎ、性犯罪の規定の見直しを求める声が高まったことを受け、従来の「強制性交罪」と「準強制性交罪」、「強制わいせつ罪」と「準強制わいせつ罪」を統合する形で、去年、刑法に規定されました。
規定の見直し前の「強制性交」や「準強制性交」などの件数が、去年6月までの半年間で月平均157件だったのに対し、規定の見直し後の「不同意性交」などの件数は、去年12月末までの半年間で月平均295件となっていて、警察庁は、単純な比較はできないものの、罪が成立する要件の見直しや、被害を申告しやすい環境整備に力を入れていることも認知件数の増加の背景のひとつではないかとしています。
警察庁は去年10月、インターネットで治安についての意識調査を行い、5000人から回答を得ました。
「日本の治安はよいと思うか」という質問では、「そう思う」「まあそう思う」と回答した人が合わせて64.7%でした。
一方、「ここ10年で、日本の治安はよくなったと思うか」という質問では、「よくなっていると思う」「どちらかといえばよくなったと思う」が合わせて14.1%だったのに対して、「悪くなったと思う」「どちらかといえば悪くなったと思う」が71.9%にのぼりました。
治安が悪化していると回答した人に対し、その理由として思い浮かぶ犯罪を尋ねる質問では、特殊詐欺やサイバー犯罪などが上位を占め、犯罪情勢を反映した形でいわゆる「体感治安」も悪化している状況がうかがえます。
警察庁の露木康浩長官は、刑法犯罪が大きく増加している現状について、「財産犯で見れば、窃盗と詐欺の被害額の合計が、新型コロナの拡大前の令和元年に約1100億円だったものが、去年は約2300億円と倍増している。詐欺の手口が大きく増加し、極めて憂慮すべき状況だ。犯罪情勢の変化を的確に踏まえたうえで、さらに効果的な対策を進めていきたい」と述べました。
通算20年以上にわたる自公連立政権によって、日本の政治は良くなった。
現場感覚に優れ、人権や生命尊厳を理念に掲げる公明党の価値観が、自民党や政府を感化した結果だと思う。
高校の無償化。
これも公明党がいなければできなかった。
今後も教育の無償化、給食費の無償化は重要な政策課題のなる。
現実に解決できるのは、現場に根差した与党の公明党だくだ―作家・佐藤優さん
公明新聞より
【対談】作家・佐藤優 × 公明党代表・山口なつお
2019.02.26
日本が進むべき針路や公明党の役割などについて、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏と公明党の山口なつおが語りあいました。※公明新聞2019年1月1日付け掲載記事を一部抜粋
山口なつお代表 平成の日本政治は、政権交代や衆参のねじれ、新党結成・解党といった試行錯誤を繰り返しました。その教訓として公明党は「政治の安定」が重要だと認識し、今日の自公連立政権に至っています。
佐藤優氏 平成という時代を思想面から整理すれば、中道主義が勝利した時代と言えます。平成の初めに、東西冷戦が崩壊したのは国際的な規模で中道主義が共産主義に勝利していく過程です。社会が変容し、公明党的な中道の価値観が周縁から中心に移ってきました。
山口 公明党にとっては、連立政権で政治の安定を担い、その役割に習熟してきた期間だったと思います。政治の安定は、連立政権として国民の信頼を保っていくことであり、より幅広い民意を受け止めて、合意を形成することです。公明党は、その役割を果たし、実績を積み重ねてきたと自負しています。
佐藤 確かに平成は、公明党の与党化の時代で、それは歴史の必然でしょう。公明党が強い影響を与えた消費税の軽減税率導入では、社会的に弱い立場の人たちに配慮し、税制の根本で「分断」をつくらないようにした。このように、私が望むのは常に公明党が与党でいることです。その方が民衆のためになるからです。
山口 立党精神を脈々と受け継ぎ民衆と対話貫く姿勢は不変
山口 話題は変わりますが、激動する国際情勢の中で政治が安定している日本の役割は、対話による多国間協調をリードすることだと考えています。公明党の理念である生命・生活・生存を最大限に尊重する人間主義を追求するところに、平和はあります。公明党は政党として政府にできない役割、交流を担うことに努めてきました。
佐藤 平和は、公明党の党員、支持者が一番大事にしてきた言葉です。山口代表の言葉からは、人間主義の価値観で現実的にどう生命を守り、平和を維持し、強化していくかを真剣に考えていることがよく分かります。それを国会議員や地方議員、党員も共有していることが公明党の強さです。
山口 20カ国・地域(G20)首脳会議やラグビーワールドカップといった政治、スポーツの国際交流が相次ぎます。世界に開かれ、世界の人を受け入れる日本へ、真の意味で国際化に向かう第一歩になるでしょう。そして日本の政治がさらに前へ進むには、新しい時代も大衆の“願い”を的確につかみ取ることが、より求められるはずです。
佐藤 全く同感です。私は、基本的には時代とともに大衆の思考は健全化し、良識へ向かっていると思います。一時的に逆風が吹いたとしても、人間主義に立脚し、平和をつくり出すことを大衆は必ず理解してくれると、私は楽観的に見ています。反対に、大衆を操作する対象として見るのは、大衆を蔑視した考え方です。私が公明党に良いイメージを持っているのも、その根を考えると、やはり大衆がいるからです。
山口 公明党には「大衆とともに」の立党精神が脈々と議員一人一人に受け継がれ、今も生きています。この「大衆直結」の姿勢は、今後も変わることはありません。
佐藤 人間主義の価値観で政策を創造し実現できるのが公明党
佐藤 次の時代も、より大衆を信頼していくべきです。政治家は政治のプロだから、その立場から言うべきことを言わないといけない。そこをきちんとやっていくためにも、大衆との相互関係、信頼関係を強化していくことが重要です。
山口 2018年に実施した「100万人訪問・調査」運動も、そうした取り組みです。大衆との膝詰めの対話の中でつかみ取った多様な政策の種を育て、大衆に実りとしてお返ししていかねばなりません。現場から紡ぎ出された大きな政策方針として、防災・減災・復興の政治の主流化、互いに支え合う「共生社会」の実現を掲げました。
佐藤 特に重要なのは、人々の心に響く政策です。社会の分断をつくらないことです。例えば、高校の授業料無償化を私立校にも拡大する。全国の学校給食を無償化していく。そうした子どもたちの教育環境を大切にしていく取り組みは、「教育の党」を掲げる公明党しか目が行き届かないのではないでしょうか。
山口 2018年は公明党の地方議員が長年、取り組んできた学校教室のエアコン設置について、国として予算を確保しました。公明党の国と地方のネットワークの力を大いに発揮して取り組んでいきます。
佐藤 ぜひ「教育の時代」を公明党が切り開いてください。子育てしているお父さん、お母さんたちが安心して次の世代を育てていけるような教育政策を期待しています。
山口 公明党の政策は、人間主義の理念に基づいています。特に生命の問題に公明党は敏感です。風疹流行の兆しを見逃さずに国に対応を求めたこともそうです。こうした公明党らしい特長は、どんなに時代が変わろうとも貫かないといけません。それが公明党への信頼につながっていきます。
佐藤 人間主義の価値観に基づいた政策を創造し、実現できる政党は、日本で公明党だけです。私も応援していきます。
さとう・まさる
1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省に入省。主任分析官としてロシア外交の最前線で活躍。近著に『21世紀の宗教改革』(潮出版社)がある。新聞、雑誌の連載も多い。
※佐藤優氏と山口なつおとの過去の対談は、潮新書「いま、公明党が考えていること」でも読むことができます。
2022.12.16
文化いまや世界中の人々を魅了し、日本と世界の文化交流に大きな役割を果たしているマンガやアニメーション。
その礎を築いた1人が手塚治虫氏でした。普遍的な主題、誰をも惹きつける画力、読者をわくわくさせる物語――手塚氏の卓越した創造力が生み出す世界が、言葉や文化の違いを超えて、人々の心をつかんでいるのです。
手塚氏と海外とのつながりは深く、自身も海外の文化に深い関心を寄せていました。
アメリカのNBCでテレビアニメ『鉄腕アトム』(英語版題名『Astro Boy』)が放送されたのは、日本での放送開始と同年の1963年、日本のアニメが世界に飛躍する先駆けとなりました
。また、手塚氏は講演会や国際アニメーションフェスティバル、コミック・コンベンションなどにも積極的に参加しています。1980年には国際交流基金(JF)の派遣で、社会学者で漫画評論家でもあった筑波大学の副田義也教授(当時)と共に渡米。ニューヨークの国連本部での講演を皮切りに、プリンストンやシカゴ、サンフランシスコ、ロサンゼルスの大学やホールを巡り、日本の漫画についての講演会や自身のアニメ作品の上映会を行いました。
1984年には、JFの派遣でブラジルを訪れ、サンパウロ、マナウス、リオ・デ・ジャネイロで講演を行いましたが、その際に知り合ったのがブラジルのマンガ界の巨匠、マウリシオ・デ・ソウザ氏です。2人は意気投合し、ソウザ氏が来日した際には、手塚氏自ら成田空港まで出迎えることもあったそうです。その後、互いの自宅を行き来する仲となり、一緒にアニメを作る約束もしましたが、手塚氏の死去により実現はかないませんでした。手塚プロダクションの代表取締役社長、松谷孝征氏はこう振り返ります。「手塚先生は海外の人たちとの交流をとても大事にしていました。『マンガやアニメは国境を超える』というのが口癖で、作品を通じて戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えたいと考えていたのです」
1980年のアメリカ講演の多くで通訳を務めたのが、フレデリック・L・ショット氏です。作家・翻訳家・通訳として長年、日本のマンガを海外へ紹介してきたショット氏と手塚マンガとの出会いは、1970年代、国際基督教大学に留学していた時のこと。友人から借りた『火の鳥』に魅了されたといいます。
数年後、『火の鳥』の英語への翻訳を打診するため手塚プロダクションを訪れたことをきっかけに、ショット氏は手塚氏との交流を深めていきます。
「私は1979年頃から、先生の訪米時の通訳やコーディネーターの1人として活動していました。先生は『サンディエゴ・コミコン』というポップカルチャーの祭典に参加されたり、フロリダのディズニー・ワールドを訪問されました。先生にとってアメリカの存在は大きかったと思います。世界で最も早く自身の作品を認めてくれたのがアメリカだったのです。当時、海外にファンをもっていた数少ない日本人マンガ家の1人が手塚先生でした。きっとご自分を、マンガにおいての世界に対する親善大使とお考えだったのではないでしょうか」
2002年には、ショット氏が翻訳を手がけたマンガ『鉄腕アトム』の英語版『Astro Boy』が出版されます。「アトム全23巻の翻訳を通じて、先生の先見性の鋭さには驚かされました。アトムは2003年生まれ――まさに我々が生きている現代です――という設定ですが、先生はそのずっとずっと前から、我々の世界がどうなるのかを見通しておられたのです」
ショット氏は、手塚作品の魅力をこう総括します。「手塚先生は、日本のマンガ家の中でも独特の存在です。医師免許をもち、海外文学に精通し、フランスやドイツやアメリカの映画も大量に観ていた。そのことが手塚作品の物語に普遍性を与え、海外の読者にも違和感を与えないものにしています。また、『鉄腕アトム』が好例ですが、子ども向けだからといって決して他愛もない物語にはしていない。1950年代から1960年代に、10歳の少年という設定のロボットについて、子ども向けに描かれた作品でありながら、現代社会の抱える問題に通じるような、自爆テロやAI、環境破壊に関するテーマも出てきます。先生は、自分が楽しめなければマンガは描けない、たとえ商業目的であっても、楽しめなければ描き続けられないとおっしゃっていました。その知性と生来の好奇心の幅広さ、そして楽しむ気持ちが、先生を唯一無二の存在にしているのです」
JFの助成を受けて、ショット氏は日本のマンガを紹介する書籍『Manga! Manga! The World of Japanese Comics』を1983年に、『手塚治虫物語』の英訳本『The OSAMU TEZUKA Story』を2016年に出版します。一方で、椎名誠や清水義範などの小説の翻訳を手がけ、日米文化交流史についての著作を発表するなど、マンガ以外の分野でも活躍。一連の業績によって、2017年度の国際交流基金賞を受賞しました。
年月を経ても作品が色褪せないことも、手塚作品の大きな魅力の1つです。松谷社長はこう語ります。「海外で人気の高い手塚アニメは、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』等です。
1963年にアメリカで放映された『Astro Boy』はモノクロでしたが、その後、1980年のカラーテレビアニメ『鉄腕アトム』が欧米やアジア各地で放映され、それを観た人たちがのちに海外でのアニメのバイヤーになったり、アニメや漫画の国際的なコンベンションに来ていたりしています」
『鉄腕アトム』はその後も国内外で新たなテレビアニメ、映画が作られますが、「2003年頃からは、海外でも『鉄腕アトム』を見て育った層が製作に携わるようになりました」と手塚プロダクションの鈴木良美プロデューサーは語ります。「2019年の『GO ASTRO BOY GO!』(邦題『GO!GO!アトム』)ではヨーロッパやアジアのクリエイターが作品づくりの要となっています。アトムのテレビアニメとしては初となる4~6歳児をターゲットとしていて、環境問題も扱っています。『鉄腕アトム』はリメイクの過程において、製作現場も内容もグローバルに進化を続けているのです」
また、『鉄腕アトム』がこれほど長く愛され続けているのは、作品の魅力もさることながら、アニメが世界のさまざまな国・地域で、現地語吹替版で放映されたことも寄与しています。
プロデューサーは次のように説明します。「日本のアニメーションには古い作品でも、エンターテイメント性が高く、子どもたちにとって良質なものが多くあります。そのような作品は新興国においてはニーズが高いのですが、経済的な問題で放送が難しい状況でした。ローカライズにかかる費用(多くを占めるのは英語版から各言語への翻訳、その後のアフレコ)や、各地域が必要とする素材への変換費等がかさむからです。そのため、ある程度、地域をまとめる配給会社が介入し、映像だけでなく版権面での事業展開も見込んだ上で話をしないと、ビジネスとしてなかなか成り立たない状況でした。国際交流基金の映像事業は、上記の課題を解決してくれました。子どもたちが見ることのできる海外の放送事業者に作品を提供し、しかも製作者にも利用料を支援いただけたのです。両者のニーズを満たし、事業や作品を支えるスキームを提供してもらえたことにとても感謝しています」
手塚作品をはじめ、世界に翻訳・放送・配信されていった日本のマンガやアニメに触れ、日本語を学ぼうと思う人も増えています。3年に1度、JFが実施している「海外日本語教育機関調査」では、2015年度と2018年度は、マンガやアニメをはじめとする日本のポップカルチャーが世界の日本語学習者の学習動機の第1位を占めています。
また、手塚作品は今や日本美術の一部としても捉えられています。2021年にJFがドイツのミュンヘン五大陸博物館と共催した「Rimpa feat. Manga」展では、アトムやブラック・ジャックなどの手塚キャラクターが琳派や若冲の名画の一場面に登場するなど、まったく新しい「現代日本画」の展示が話題を呼びました(2022年9月6日~12月4日まで京都の細見美術館で帰国展を開催)。
外務省が創設し、海外でマンガ文化の普及に貢献する作家を顕彰する「日本国際漫画賞」の実行委員を務めるショット氏は、マンガの可能性をこう話します。「応募作品のほとんどが、何らかの形で日本のマンガの影響を受けています。マンガは世界の『MANGA』になっていますが、そこまでの存在となったのには、日本のマンガを世界に広めることに貢献してきたJFの働きも大きいと思います。世界中の人が交流のできるジャンル、それがマンガなのです」
ショット氏の著書『Manga!~』に寄せた序文で、手塚氏はこう書いています。「私の漫画についての信念は、漫画こそ民族、国家を超越した国際語で、だれにも喜ばれだれもたのしめる偉大な文化であり、それは親善と平和をもたらすメッセージでもあるということだ。
漫画の持つユーモアは高尚で知的なものであり、それによって啓蒙される強さをもっている。私は、漫画文化は世界的にますます発展していくと信ずる」。
手塚氏がこの世を去って33年。その願いどおり、日本のマンガやアニメは“国際語”となって発展を遂げ、世界中の人々の関心を日本に引き寄せ、交流を促進する力となっています。
たまたま観たテレビの番組で、競輪の山本勝利選手が紹介されていた。
調べると3月6日開催の取手モーニング競輪レースに出ることが分かった。
そこで、初めて取手モーニング競輪レースの場外発売場へ出向いた。
雨模様であり、長靴を履いて行こうかと思ったが、運動靴で行く。
帰りは強風の寒さの中、雨に打たれて帰るはめとなる。
FⅡ 取手競輪 日本トーター杯
最終7レース(午前11時)
並び予想 1-4-3 6-2-7-5 6(単騎)
レース評
徹底先行の宮下が小細工なしの主導権取りに出る。番手の山本が展開有利に抜け出そう。ただ、猪狩も上位のスピード発揮なら
1番人気 2-7(1・8倍)
2-7以外ないと思ったレースだ。
2-7-6(5・0倍) 2-7-4(9・5倍) 2-7-1(12・6倍) 各1000円買う。
だが、これが、競輪の落とし穴であった。
期待の2番山本 勝利選手が余計なことをしたのだ。
競輪ファンたちは怒っていた。
「おそこまで、やる必要があるのか!」と。
当然である。
走る格闘技であるが、限度はあるのだ。
捲る1番選手を外に張り行きレースの流れをぶち壊してしまう。
6番の逃げを許すばかりではなく、6-2-7-5ラインのの7番さえ着外にしてしまう。
そして、ラインの4番手選手の5番が2着となる。
競輪の常識では、想定外の展開を生んだのは2番選手の暴走!
当然、2番選手は失格とすべきではないだろうか!
これでは、金を賭けているファンの完全なる無視である。
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
△ | 1 | 6 | 宮下 一歩 | 13.0 | 逃 | B | ||
2 | 5 | 台 和紀 | 1車身1/2 | 12.8 | 差 | |||
▲ | 3 | 3 | 小菅 誠 | 1車輪 | 12.4 | |||
× | 4 | 1 | 猪狩 祐樹 | 1/2車輪 | 12.8 | |||
○ | 5 | 7 | 大澤 雄大 | 3/4車輪 | 13.0 | |||
◎ | 6 | 2 | 山本 勝利 | 1/2車身 | 13.1 | S | ||
注 | 7 | 4 | 中井 達郎 | 3車身 | 12.9 |