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新型コロナウイルスに関するデマ情報の現状とその事例4選

2020年05月02日 21時06分45秒 | 社会・文化・政治・経済

 

SNSなどで新型コロナウイルスに関する情報収集を行なっていて、出所の怪しい情報を目にしたことはありませんか。

新型コロナウイルスのデマ情報や誤った情報が拡散されているケースもありますが、どのようなデマ情報が投稿されていたのかよく分からず困っているという方もいるでしょう。

今回はそんな方のために新型コロナウイルスに関するデマ情報の現状とその事例、企業でSNS緊急情報サービスが普及している理由などを説明していきます。

この記事を読むことで新型コロナウイルスのデマ情報を見抜く際の参考になるので、ぜひ読み進めてください。

SNSの投稿で拡散される新型コロナウイルスのデマ情報

新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってさまざまな研究結果やニュースが日々、発表されていますが、中にはその内容を誤認したことによって誤った情報としてSNSで拡散されているケースもあります。

新型コロナウイルスを含むリスク発生時は、特に悪質なデマ情報や誤った情報が拡散されやすいという傾向があり、正しい情報かどうかを確認せずに拡散してしまうと混乱が生じるおそれがあります。

そのため、SNS上に投稿された情報を参考にする際は、情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、情報の真偽を確かめることが重要です。

内容に整合性がとれているのか、情報源はどこなのかなどをきちんと確認しておきましょう。

拡散された新型コロナウイルス関連のデマ情報の事例4選

次にSNSで実際に拡散されたデマ情報を紹介していきます。ぜひ読み進めてください。

新型コロナウイルスは、26°〜27°のお湯で死滅する

知り合いの医者から入手したなど、出所が不明の以下の情報がTwitterなどのSNSで拡散されました。

「新型コロナウイルスは、26°〜27°のお湯で死滅します。だから、たくさんのお湯を飲んでください。」

しかし、テルモ体温研究所が発表する「なぜ体温は37°なのか?」によれば、人間の体温は約37°であり、26°〜27°のお湯で死滅するという情報が事実であれば、そもそも新型コロナウイルスが体内に侵入しても誰も感染・発症しないことになるのです。

ただ新型コロナウイルスは現在も世界的に感染が拡大し続けており、この情報は誤りであると考えられます。

致死率15%・感染率83%で人類史上最凶のウイルス

台湾のニュースサイトである自由時報の記事「中港最新研究:武漢肺炎致死率15% 傳染率83%」を誤訳して、以下の内容がSNSなどで拡散されました。

「中国と香港が新型コロナウイルスを致死率15%・感染率83%に更新した。データでは、人類史上最凶のウイルス。」

確かに同記事のタイトルでも致死率15%・感染率83%と書かれています。

しかし本文で言及されているランセットの論文「Clinical features of patients infected with 2019 novel coronavirus in Wuhan, China」を確認すると致死率とは、武漢のとある病院で2020年1月2日までに入院していた41人の患者のうち、6人が亡くなったという致死率15%だとあります。

また感染率83%とは、ランセットの別の論文「A familial cluster of pneumonia associated with the 2019 novel coronavirus indicating person-to-person transmission: a study of a family cluster」で説明されている、とある家族間の感染率83%のことです。

もちろん、この数値を社会全体に当てはめることはできないため、致死率15%・感染率83%で人類史上最凶のウイルスという情報は誤りだと考えられるでしょう。

中国大使館が日本肺炎と呼ぼうとしている

駐日中国大使館が公式HPが日本に住む中国人に対して以下のメッセージを発表。

「目前,日本新型冠状病毒肺炎疫情不断变化,我在日同胞对此高度关注。(以下省略)」

このメッセージにある「日本新型冠状病毒肺炎」をとある方が日本新型コロナウイルスだと誤訳したところ、その言葉が一人歩きし「日本肺炎」として主にSNS上で拡散されました。

しかし、HUFFPOSTが発表する「“中国が新型コロナ感染症を『日本肺炎』と呼んだ”はデマ。初歩的な読み間違い、大使館も注意喚起」によれば、これは初歩的な翻訳ミスであり、正しく訳すと以下のメッセージになるようです。

「日本での新型コロナウイルスの感染の状況が常に変化しているため、我々の日本に住む同胞から高く注目されている」

新型コロナウイルスの影響でトイレットペーパーがなくなる

2020年2月頃に香港や台湾で拡散されていたデマ情報が日本に輸入される形となって、主にSNSなどで以下の内容が拡散されました。

「日本で販売されているトイレットペーパーの製造元・原材料調達は中国に依存しているため、近いうちに入手できなくなる」

この情報が拡散されたことに伴って、日本各地でトイレットペーパーを買い占める動きが広まっています。

しかし、日本家庭紙工業会が発表する「日本家庭紙工業会からのお知らせ」によれば、そもそも日本で流通しているほとんどのトイレットペーパーは国産であり、原材料調達に関しても中国に依存していないとされています。

また需要を満たす十分な製品在庫も確保しているようですが、実際にトイレットペーパーの品薄が起きているのは事実です。これはなぜでしょうか。

朝日新聞が発表する「トイレットペーパー品薄、まもなく解消 店への配送続く」によれば、需要に対して配送が間に合わないことによってトイレットペーパーの品薄が起きているとされています。

デマ情報を防ぐために企業で普及が進むSNS緊急情報サービス

近年は情報収集の手段として以下3つのメリットを持つSNSが個人間だけでなく、報道機関や民間企業などで注目を集めています。

  • 今起きた事象をリアルタイムで把握できる
  • 報道ではカバーできない細かい情報も入手できる
  • 災害時でもインターネットが繋がれば使える

テレビやラジオなどの場合、取材→編集→報道という手順を踏むため、どうしても情報発信までにタイムラグが空いてしまいますが、SNSの場合は発生した事象をリアルタイムで知ることができます。

前述したとおりSNSには悪質なデマ情報や誤った情報も投稿されやすいため、SNSに投稿された情報が正しいかどうかを見極めることが必要不可欠です。

個人や企業なども含めてSNS上に投稿された情報の人力による調査では、主に以下の点に注意して情報の正誤を判断しましょう。

  • 情報源(根拠)はあるのか、伝聞ではないのか
  • 投稿されている情報が情報源の内容と合っているのか
  • SNSのアカウントがスパムなど怪しくないか
  • 使い回しの画像ではないのかをGoogleなどで画像検索する
  • 複数の情報を調査する など

しかし、人海戦術による調査では以下2点の問題を抱えており、この課題をクリアするために近年は報道機関などの企業や自治体で、FASTALERTなどのSNS緊急情報サービスを導入する動きが広まっています。

  • 情報の見極めに時間がかかる
  • どうしても情報の取り漏らしが発生する

FASTALERTをはじめとするSNS緊急情報サービスは、AIがSNS上に投稿された情報を自動的にリアルタイムで収集・分析し、正確な情報のみを利用者に提供する仕組みです。

このSNS緊急情報サービスを利用すれば、情報分析にかけていた余計な時間・人的コストを削減できるため、リスクに対してより迅速な対応を行えます。

SNS上に投稿された情報の調査に悩んでいるという企業担当の方は、参考にしてください。

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リアルタイムに配信するAI緊急情報サービス「FASTALERT(ファストアラート)」は、新型コロナウイルスだけでなく、国内外の災害・事故・事件などのあらゆるリスク情報を発信する企業・団体・公共セクター向けサービスです。

FASTALERT(ファストアラート)」はAIによる正確なリスク情報をリアルタイムで受け取れるため、人海戦術でかけていた余計なコストをカットし、風評被害を防ぐ初動対応を迅速に行えます

本サービスは、共同通信やNHK、全ての民放キー局、新聞社などの大手報道機関のほか、公共セクターおよび一般企業で、すでに活用されています。無料トライアルも用意しておりますので、ご興味のある企業・団体・公共セクターの担当者様は、以下のページよりお問い合わせください。

FASTALERT(ファストアラート)

FASTALERT(ファストアラート)は企業・団体・公共セクターのお客様のみに提供しています。誠に申し訳ありませんが、個人のお客様は後述するNewsDigestをご利用くださいませ。
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まとめ

今回は新型コロナウイルスに関するデマ情報の基礎知識とその事例、SNS緊急情報サービスが役立つ理由などを説明しました。本記事の重要なポイントには、以下の2点があげられます。

  • SNSではデマ情報や誤った情報が拡散されるおそれがある
  • SNSに投稿された情報が正しいかどうかを確かめることが重要

深い慈悲の心なしに生きていけない

2020年05月02日 18時40分31秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

人生というものは慈悲の心なしには理解できない。
深い慈悲の心なしに生きていけない。

 

老人はあらゆる事を信じる。

中年はあらゆる事を疑う。

青年はあらゆる事を知っている。

 

大衆とはすばらしく寛容だ。

天才以外のすべてを許す。

 

生きるとは、この世でいちばん稀なことだ。

たいていの人は、ただ存在しているだけである。

 

楽観主義者はドーナツを見、悲観主義者はドーナツの穴を見る。

 

人生は複雑じゃない。

私たちの方が複雑だ。

人生はシンプルで、

シンプルなことが正しいことなんだ。

 

女は男に欠点があるからこそ愛するのだ。

男に欠点が多ければ多いほど、女は何もかも許してくれる。

我々の知性さえもだ。

 

人生には選ばなければならない瞬間がある。

自分自身の人生を充分に、完全に、徹底的に生きるか、

社会が偽善から要求する偽の、浅薄な、堕落した人生を

だらだらと続けるかの、どちらかを。

 

善人はこの世で多くの害をなす。

彼らがなす最大の害は、人びとを善人と悪人に分けてしまうことだ。

 

一貫性というのは、想像力を欠いた人間の

最後のよりどころである。

 

私たちは、不必要なものだけが

必需品である時代に生きている。

 

皮肉屋とは、あらゆるものの値段を知っているが、何ものの値打ちも知らない

人間のことである。

 

オスカー・ワイルドの名言・格言

オスカー・ワイルド(1854年~1900年)

アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。代表作は『ドリアン・グレイの肖像』『サロメ』など。

オスカー・ワイルドの英語の名言へ

【 生涯 】 

1854年10月16日、アイルランドのダブリンで医師の家庭に生まれる。

両親ともに文才に富み、母は詩人でサロンの主でもあった。母は女の子を欲していたため、オスカー・ワイルドの幼少期には母によって女子の格好をさせられる。

1864年に王立学校に入学。1871年に古典語の最高賞を受けて卒業し、ダブリン大学に進学。

1874年、20歳でオックスフォード大学に進学。ジョン・ラスキンの講義を聴き、評論家ウォルター・ペイターのサロンの常連となる。

1878年、長詩『ラヴェンナ』を刊行し、オックスフォード大学を首席で卒業。

1879年、25歳のオスカー・ワイルドはロンドンに出て、舞台女優のサラ・ベルナールや男優ヘンリー・アーヴィングらと付き合う。

1881年から翌年までアメリカ各地で講演。帰途の1883年、パリに滞在して文学的知友を得ようとしたが、奇抜な服装のため好かれなかった。

1884年、30歳のときに女王付弁護士の娘と結婚。後に2男をもうける。

1887年から雑誌『婦人世界』の編集者となって部数を伸ばし、派手な言動で社交界の人気者になる。

1891年、16歳年下の文筆家アルフレッド・ダグラス卿と親しくなる。同年パリで戯曲『サロメ』を執筆。

1895年、息子のアルフレッド・ダグラス卿を気遣う侯爵ジョン・ダグラスと告訴を応酬して敗れ、卑猥行為を咎められて投獄。破産を宣告される。

1897年に服役を終えた後、ダグラスとフランス、イタリアの各地を転々とする。世間からは既に見捨てられてしまっていた。

1900年11月30日、オスカー・ワイルドは梅毒による脳髄膜炎で死去。46年の生涯を閉じた。

オスカー・ワイルドの文業と生きざまは世界中に影響を及ぼす。日本でも森鴎外、夏目漱石芥川龍之介、谷崎潤一郎らがワイルドを意識したといわれる。


常に「一人で悩まない」環境つくりを!

2020年05月02日 18時17分23秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽人の心を動かすのは、技術の巧拙以上に真剣さ。
若い人材の真剣さと発想力こそ、新しい社会を開く力。
▽音楽は、人が落ち込んでいる時にマイナス思考を補填するものだ。
音楽をプラスの視点で捉えた時、音楽の力、役割が理解できた。
音楽は、映画やファションよりも、感覚的に心にダイレクトにもたらいてくれるものが大きい。
音楽を聴くことで人間であることの喜びを実感できるものだ。
▽「共感」とは、「他者のため」と考え動くこと。
▽「空気を読む」という言葉に象徴されるように、周囲の人の言動に気を配りながら、自分の行動を決める傾向がある。
それが一転、不安から<自分一人だけ>の行動を迫られている、という戸惑いもあるだろう。
▽多くの研究で、ボランティアに携わる人は、しない人に比べて、心身の健康度が高いとされている。
「他者のため」にと考えて動くことで、不安も解消され、免疫力の向上につんがるかもしれない。
▽常に「一人で悩まない」環境つくりを!


信号無視しパトカーから逃走の車 別の車と衝突して信号機に突っ込む 19歳少年「早く帰りたかった」

2020年05月02日 15時44分47秒 | 事件・事故

4/30(木) 7:28配信 東海テレビ

 愛知県一宮市で29日夕方、信号無視をしてパトカーから逃げていた19歳の少年の車が軽乗用車と衝突しました。少年は信号無視の現行犯で逮捕されました。

 29日午後4時半ごろ、一宮市萩原町の中島胡摩塚の信号交差点で、車が赤信号を無視したのをパトロール中のパトカーが見つけました。

 警察官が呼び止めましたが、車はそのまま走って逃げ、およそ420メートル南の中島道場の信号交差点で軽乗用車と出合い頭に衝突。はずみで信号の柱に激突し停まりました。

 軽乗用車を運転していた一宮市の会社員の男性(49)は首に軽いケガをしました。

 警察は、名古屋市中川区の会社員で19歳の少年を信号無視の疑いで現行犯逮捕しました。少年は容疑を認めた上で「早く帰りたかった」と話しているということです。

 愛知県警一宮署の小林英資副署長は、「詳細については現在調査中であるが、適正な職務執行であると考えている」とコメントしています。

 

最終更新:4/30(木) 12:04
東海テレビ


院内感染拭えぬ不安 看護師「辞めるしかない」

2020年05月02日 15時44分47秒 | 医科・歯科・介護

 

 


新型コロナの国内死者500人に

2020年05月02日 15時44分47秒 | 事件・事故

5/2(土) 15:52配信 共同通信

川崎市は2日、新型コロナウイルスに感染して治療中だった70代男性が死亡したと発表した。国内の死者はクルーズ船も含め500人に達した。

最終更新:5/2(土) 17:13
共同通信


平和の文化……って?

2020年05月02日 15時44分47秒 | 社会・文化・政治・経済

差別や偏見、貧困、家庭・職場・教育現場などでの暴力、あるいは環境破壊――私たちの周りにはどれだけの「暴力」がうごめき、社会の「構造」に潜んでいるのでしょう……。

「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」――ユネスコ憲章の理念が掲げる「平和」は、「戦争のない状態」だけではなく、そんな「構造的な暴力」のない世の中をめざしています。

ユネスコ(国連教育・科学・文化機関)は、1946年に誕生しました。20世紀の2度の世界大戦を省み、「人類はもうこれ以上、戦争をしない」という堅い決意からでした。

1980~’90年代、単に「戦争がない状態」の「平和」のみでなく、「さまざまな構造的暴力」を否定する「平和の文化」が探求されました。’97年の国連総会で「平和の文化の宣言」が採択され、2000年は「平和の文化国際年」、2001~’10年は「平和の文化と教育のための国連の10年」でした。

「平和の文化」は、ユネスコ憲章の「平和の思想」の今日的な表現です。「人間が求める身近な平和、安心・安全」を、考え方の慣習、「文化」にしようということです。人類が探究してきた平和に別の理念を掲げているのではないのです。「平和の文化」に、一定の行動様式やモデルがあるわけでもありません。一人ひとりの行動、考えは多様です。だからこそ、個々人が「平和」と考える思いを、分かち合いたいと思います。

私たち「平和の文化東京ユネスコクラブ」は、ユネスコ憲章の理念のもと、「平和の文化」の輪を広げていこう、と創設されました。一人ひとりの「平和」は、「人の尊厳を尊ぶ」社会の根っこです。「人権の世紀」といわれる21世紀を、「平和の文化」あふれる社会にしたい……そう願っています。

 


「平和の文化」をつくる場所

2020年05月02日 15時44分47秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽自己肯定感の欠如。
自尊心の喪失。
でも、自分の可能性はゼロではない。
▽勝つことよりも負けないこと。
悲哀に負けないことだ。
▽不可能だと思ってしまえば、何も変えることはできない。
必ず、<何とかしてみせる>と決めて、思索を重ね、何度も何度も挑戦し、粘り強く思考錯誤していく情熱があってこそ、時代を変えることができる。
▽社会的包摂とは、どんな立場の人も排除せず、社会の一員として支え合う考え方だ。
社会的に弱い立場の人々が、災害時などにおいて最も苦しい状況に陥る。
身近なところに、「置き去りにされてしまう人がいる」現実がある。
でも「自分の居場所」はどこかにある。
▽「平和の文化」をつくる場所は、どこか遠くにあるのではなく、自分が今いる地域にもあるはず。
▽「多様性社会」「共生社会」は、たとえ気が合わなくとても、たまにはケンカをしても、「まあ、いいか」と思って互いを排除せず、「共に在る」ことを認めあえる-そんな空間。

 


金正恩氏、20日ぶり活動と報道 重体説打ち消し健在誇示

2020年05月02日 15時44分47秒 | 社会・文化・政治・経済

 【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、金正恩朝鮮労働党委員長がメーデーの1日、中部の平安南道順川の「順川リン酸肥料工場」の完工式に出席し、テープカットを行ったと報じた。重体説も出ていた正恩氏の公開活動が伝えられたのは20日ぶり。党機関紙、労働新聞は1面に写真を掲載して大々的に報道、健在を誇示した。

【写真】北朝鮮、元山の空港に軍用機集結 視察準備か、米サイト分析

 正恩氏は4月11日の党政治局会議出席が12日に伝えられた後、15日の故金日成主席の生誕記念日にも姿を現さず、健康不安説が浮上。米CNNテレビは正恩氏が手術後、重体に陥っているとの情報があると報じていた。日米などは写真を基に引き続き分析を進める。

 

最終更新:5/2(土) 15:50
共同通信

 


WHO事務局長に辞任要求の署名 100万人超、感染拡大「責任」

2020年05月02日 15時44分47秒 | 医科・歯科・介護

 新型コロナウイルスの脅威を過小評価し、世界的な感染拡大を招いたとして、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長の辞任を求めインターネット上で集められていた署名が1日までに、100万人を超えて終了した。署名は国連とWHOに送られるという。

 カナダ在住の発起人が1月末に始めたサイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」で、発起人は「時期尚早」として1月23日に緊急事態宣言を見送るなどしたWHOの初期対応を問題視。感染が世界規模で広がった責任の一端がテドロス氏にあると訴えていた。

 署名は102万5412筆が寄せられた。

 

最終更新:5/2(土) 15:29
共同通信

 


WHO「ウイルスの起源特定する」 緊急委員会勧告受け

2020年05月02日 15時44分47秒 | 医科・歯科・介護

 世界保健機関(WHO)は1日、新型コロナウイルスへの対応について4月30日に開かれた専門家による緊急委員会が勧告した内容を発表した。委員会はWHOに対し、国際協力によって「ウイルスの起源を特定する」「(国際的な)渡航にあたっての指針を示す」ことなど、20項目以上にわたって求めたという。

この委員会は、感染症対策などを定めた「国際保健規則」に基づき、緊急対応でWHOに助言する機関。WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した場合、3カ月ごとに勧告を見直す。今回は1月30日に新型コロナウイルスの「緊急事態」が宣言されて以来の開催で、テレビ電話で行われた。

 テドロス・アダノム事務局長は1日の記者会見で、委員会の勧告を受け入れて国連食糧農業機関(FAO)などの他の国際機関と協力し、「動物由来のウイルスの起源を特定するよう努める」と述べた。

 新型コロナウイルスは「動物由来」とされ、米トランプ政権が、中国・武漢にある政府系のウイルス研究所から広がったと公言し、中国が反発していた。

朝日新聞社

 

最終更新:5/2(土) 12:40
朝日新聞デジタル

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子のSNS「自画撮り」被害注意

2020年05月02日 15時44分47秒 | 事件・事故

<time>5/2(土) 15:42  </time>産経新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大の終息が見通せず、学校の休校措置の延長が相次いでいる。そんな状況で子供の利用頻度が高まっているとされるのがSNS(会員制交流サイト)だ。会えない友人らとつながれる貴重なツールだが、気を付けたいのが犯罪被害などのトラブル。特に裸の写真などを送信させられる「自画撮り」被害は近年増加傾向で、警察が注意を呼び掛けている。(西山瑞穂)


【表】「自画撮り」被害対策で親にできること

 ■GW前に大阪府警が啓発

 「実際に警察が取り扱った被害をもとに一緒に考えましょう」。大阪府岸和田市のケーブルテレビ局「テレビ岸和田」のスタジオで4月末、大阪府警岸和田少年サポートセンターの男性職員がカメラに向かってこう呼びかけた。

 新型コロナの影響で開催が難しくなった小中学校での犯罪被害や非行の防止教室に代わり、府警が「テレビ岸和田」で今月6日まで放送する動画の収録。動画は現在、同テレビ局のホームページでも公開されている。

 職員は、少女がSNSで大学生と知り合い、「嫌われたくない」といった理由で裸の写真を送った事例を紹介。一度送ると「写真をばらまくぞ」などと少女への脅迫が始まり、さらに写真を要求されるように。写真は結局インターネット上で拡散されたと説明し、「交際相手でもこうした写真を送らせることは児童ポルノ法や府の条例で禁止されています」と訴えた。

 ■5年間で2倍、表面化しないケースも

 イラストを交えた15分間の動画では大麻の危険性なども取り上げるが、中でも府警が「長期休校中の被害が懸念される」とするのがこうした自画撮り被害だ。

 昨年全国で摘発された児童ポルノ事件の被害児童のうち、自画撮り被害は約4割の584人で、5年間で約2倍に増加。内訳は高校生242人、中学生290人、小学生41人などで、SNSがきっかけの被害が多かった。被害届が出されず、表面化しないケースも合わせると被害はさらに広まっているとみられる。

 全国の警察はホームページなどでSNS被害への注意を呼び掛けるが、三重県警は夏休みなどに無料通信アプリ「ライン」で配信していた啓発広告を急(きゅう)遽(きょ)、4月22日から配信。広告は同県の小中学生や高校生とみられる利用者が対象で、自画撮りなどのSNS被害について、クイズ形式や動画で伝える県警の特設サイトにつながる仕組みだ。

 県警少年課の担当者は「SNSを使いたくなる気持ちは分かるが、一歩間違うと被害に遭うと知ってほしい」と話している。

■狙われるのは小学生、男児も被害者に

 自画撮りなどのSNS被害は懸念にとどまらず、休校が続く中で実際に起きているとの指摘もある。

 子供とインターネットの問題に詳しい兵庫県立大の竹内和雄准教授のもとには、多くの学校が休校になった3月以降、教員や保護者から約20件の相談が寄せられた。中には小学生の女児がSNSで知り合った人に「ラインスタンプをあげる」といわれ、裸の写真を送ったなどの自画撮り被害も数件あったという。

 竹内准教授によると、休校や外出自粛が続くことで子供がSNSを長時間利用するようになったほか、新たにスマートフォンやタブレットを渡して子供を遊ばせる家庭が増え、利用が低年齢化。小学生は裸への抵抗が薄く、男児の被害も目立つといい、「今狙われているのは小学生。無防備な状態でネットにさらされている」と指摘する。

 では、親はどう対応するのがいいのか。竹内准教授は、子供にSNSの危険性を伝える▽各警察本部につながる相談専用電話「♯9110」などの窓口を教える▽トラブルに遭った場合は責めたり騒いだりせず、子供の悩みを受け止めて相談にのる-の3点をあげ、こう訴えている。

 「ネットは正しく怖がらせ、賢く使うことが重要。『SNSはやるな』ではなく、こんなときだからこそ親子で話し合い、一緒にルールを考えてほしい」

 

最終更新:5/2(土) 17:28
産経新聞

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</section>

 


今は、心の豊かさについて考える時間

2020年05月02日 10時19分02秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽困難の中で他者を思う。
今は「想像力」を鍛える時。
それができるかどうかが、社会の成熟度ということになるだろう。
▽苦しいけれど負けずに現実に立ち向かう姿などをメディアが発信していくことも非常に効果的だと思われる。
▽子どもたちの「自ら学ぶ力」を引き出す工夫や視点を伝える教育。
▽時間は道具ではなく、人の心や人生そのもの。
▽人の心に耳を傾けること。それがどれほど大切か。
今は、心の豊かさについて考える時間でもある。
▽せめてメールや電話、手紙などで、今この時に小さな絆を結び、育んでいく人も。
▽家庭内の<空気>を良くするも悪くするも、実は「言葉」なのだ。
▽こころの健康(精神衛生)の課題というのは、その人の生きざまとその背後にある文化を抜きにしては考えられないが、現に置かれている状況というのは大きい。
家族間に起こる病理行動というのもそこから生じていることに目を向ける必要がある。


今は、心の豊かさについて考える時間

2020年05月02日 10時15分20秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽困難の中で他者を思う。
今は「想像力」を鍛える時。
それができるかどうかが、社会の成熟度ということになるだろう。
▽苦しいけれど負けずに現実に立ち向かう姿などをメディアが発信していくことも非常に効果的だと思われる。
▽子どもたちの「自ら学ぶ力」を引き出す工夫や視点を伝える教育。
▽時間は道具ではなく、人の心や人生そのもの。
▽人の心に耳を傾けること。それがどれほど大切か。
今は、心の豊かさについて考える時間でもある。
▽せめてメールや電話、手紙などで、今この時に小さな絆を結び、育んでいく人も。
▽家庭内の<空気>を良くするも悪くするも、実は「言葉」なのだ。
▽こころの健康(精神衛生)の課題というのは、その人の生きざまとその背後にある文化を抜きにしては考えられないが、現に置かれている状況というのは大きい。
家族間に起こる病理行動というのもそこから生じていることに目を向ける必要がある。


「想像力」を今から鍛えていく必要がある

2020年05月02日 10時15分20秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽社会の緊張が高まるにつれて差別や排斥の空気が深刻になるのでは、という不安を持つ人も増える。
▽中小企業の多くが後継者不足で、2025年には団塊の世代が75歳以上になる。
働いていた高齢者が、コロナ終息後は一気に退職へ向かう。
▽今の日本は毎年、人口が50万人ずつ減って、外国人が20万人ずつ入ってくる。
日本で頑張りたいという若い外国の人材を増やしていく制度設計など、これまでにない大胆な発想での施策を行っていけるかだ。
▽その社会下では、多様な他者と生きていいくための「想像力」を今から鍛えていく必要がある。
▽他者に同調を求めるのではなく、多様な他者の可能性を引き出し合っていくという発想が必要ななるかもしれない。
そのためには「深いコミュニケーション」が必要だ。
▽つまりは、他者と本音で語り合うことだ。
そして、目の前の課題に対して一番いい解決策は何かを、きちんと着き詰めることだ。
▽それは、いわば、<面倒くさい>ことだ。
そこから逃げずに議論を重ね、きちんと最善の道を見いだしていくという作業が不可欠になる。
▽従来と違う価値観や、他者にない背景や経験を持つ人は、物事に違う光を当てられる人、ともいえる。
▽今まで見えなかったものが見えてくる。
コロナ終息後の日本は、いよいよ、<面倒くさい>ことから逃げずにいられない社会になっていくのではないだろうか。
日本国際交流センター 毛受敏浩(めんじゅとしひろ)執行理事