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根本は<勇気>

2017年05月11日 15時54分14秒 | 社会・文化・政治・経済
何かすればいいかわかっていながら、しないことは、勇気がないからだ。
ミスを恐れ委縮する。
その際の心構え、その根本は<勇気>。
一人一人の眠っている力を引き出し、本番で遺憾なく発揮させる。
<勇気は慣れ親しんだ自分を捨てること>。
人は、大きな課題を前にすると、過去の経験に照らして<できない理由>を探しがち。
そうした、既成概念に捕らわれた<これまでの自分>を思い切って捨てる。
そして一歩踏み出した時、<新しい自分>に出会える。

どんな戦いも団結の強い方が勝つ。

帝国日本の外交1894-1922

2017年05月11日 15時34分48秒 | 沼田利根の言いたい放題
なぜ版図は拡大したのか
佐々木雄一著

<大日本帝国はどうやってできたのか>
当時の日本外交の原則は、利益と正当性の双方を重んじ、これらが合わさったところの<等価交換>であったと主張する。
日本外交の変質していくようす。
実際もこの30年間は、目まぐるしい時代であっただろう。
1894年、1904年、1914年と、近代日本はちっちりと10年毎に戦争を戦い、中国、ロシア、ドイツという大国と渡り合い、何とか格好をつけたであろう。
思いあがるなとういほうが難しかったかもしれない。
改めて朝鮮半島が、時代の要であることを痛感した。
状況は、同時代のバルカン半島に酷似している。
朝鮮半島情勢が流動化しかねない今、明治の外交家の外交家たちの苦悩は、恐ろしく生々しかった。
この時期は、国際関係の大変動期である。
ナポレオン戦争後のヨーロッパに成立した「ヨーロッパ協調」システムは、問題が生ずる度に大国が参集して会議を開き、解決策を見出す一種の合議制であった。
ほぼ100年間、クリミア戦争を除けばヨーロッパに大戦は起こらなかった。
これが機能したのは、大国間固定化された敵対関係がなく、システムが柔軟であったからだと言われている。
その柔軟性が失われていくのが、ビスマルクが失脚する1890から1914までの約20年間であり、本書の時代に重なる。
列強の外交が、特定の国を仮想敵国視するようになり、<古典外交>の精神が失われ、外交の硬直化、劣化がどの国にも起こっていく。
戦争は、限定的な利害を調整する制限戦争から、国家の存亡をかける全面戦争に変貌する。
日本の外交の硬直化と劣化は、具体的には、伊藤博文内閣から桂太郎内閣への移行期である。
このあたりで世代交代が起こり、価値観とその追求方法の微妙なシフトが起こっている。
何とかロシアとの決定的対立を避け、極東の国際関係を列強の協調外交の枠内に収めようと苦心してきた伊藤に対して、桂、小村寿太郎らは、対露戦争をも辞さない覚悟で日英同盟を選び、朝鮮半島を日本の勢力圏に置くことを強硬に追求し、韓国併合、満蒙権益の絶対視へと進んでいく。
ビスマルクが新生ドイツ帝国の海外植民地獲得に消極的であった点も、伊藤の政策と符合する。
ヨーロッパのすべての帝国が滅びる大戦争を、日本はあたかも特定の権益を巡る18世紀型の制限戦争であるかのような戦い方をした。
岩間陽子評
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日本は何処で誤ったのか?
最終的に日本の指導者の認識問題なのだ。
ある意味で、<無知は罪悪>である。
第二次世界大戦は、多くの犠牲者を生み出した無謀な戦争であった。
判断ミス以外のないものでもない。

実績横取り 共産党の「都議選訴えと公約」

2017年05月11日 11時57分32秒 | 沼田利根の言いたい放題
東京都が2017年度から年収760万円未満世帯を対象に、私立高校授業料を実質無償化にするため都の特別奨学金を拡充する方針を決定。

都議会公明党が定例会の代表質問で何回も提案し、知事や事務方と粘り強く折衝を重ねようやく実現。

小池都知事のコメント「公明党と話が整った。一致できてよかった」(日経)など、新聞各紙も公明党が重要な役割を果たし知事の決断を引き出したと報道。

しかし、共産党の赤旗新聞だけは19日の1面で「都民と日本共産党の運動が実ったもの」と、あたかも共産党の実績のように報道。これを「実績横取り」と言わずに何と言う。

7月2日の都議選投票日に向け、今後も様々な実績横取りアピールは共産党から発信されるだろうが、街頭演説などをとおし、真実を皆様に発信していく。

強き心で、労苦を宝に
 椿 真一
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なぜ、共産党は実績を横取りするのだろうか?
<何でも反対>の立場上、必然的に語れる実績がない。
そこで、他党の実績を横取りするように想われるのだ。
<ウソも100回つくと、本当のことになる>という方式であろう。
ソ連が崩壊して、共産主義は過去のものとなったはず。
だが、変わることができないのは人の常。
なぜなら、信奉してきた主義を放棄することは、自己放棄にもつながるから。
自ら依って立つ場を否定することできないのが人間の性。

忍耐によって勝利

2017年05月11日 11時17分18秒 | 沼田利根の言いたい放題
「ともかく仕事を始めるのです。仕事をしたいという気持ちになるのを待っていては、いつまでも仕事はできません」歴史学者・トインビー博士
行動したくなるのを待つのではなく、まず行動を開始する。
常に自身と戦い続け、前進をやめない。
<忍耐強く>
忍耐によって、勝利することができる。
忍耐があれば、何事も成し遂げられる。
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野球を観戦していて想う。
レギュラーでなくとも、ベンチ入りしていれば、必ずチャンスが巡ってくる。
代打や代走/走塁、守備。
その1回きりにチャンスのために、忍耐強く練習し、即戦力として実績を積むのである。
代打起用選手の「見逃し三振など」など見たくもないものだ。

被害が起きていることを人々が知らない

2017年05月11日 10時46分46秒 | 沼田利根の言いたい放題
「よりそいホットライン」遠藤智子事務局長
相談業務から明らかになる被害の実像を可視化することも大切な責務だと考えています。
社会で実際に起きている被害、それを共有することで、社会の認識は変わります。
問題は、被害が起きていることを人々が知らないことなのです。
昨今のAV出演強要被害も、多くの被害者がいたにもかかわらず、置き去りのされてきました。
しかし、被害が明らかになると、社会の認識が変わり、一気に対策が講じられるようになりました。
被害全体を海に浮かぶ氷山に例えれば、明らかにすべきことは、水面下に隠れ、私たちが目をそらし見ようとしなかった被害の実像があり、その背後にある社会問題、誤った価値観・偏見ではないかと思います。

放射能汚染の影響で広域に非難する人々。
40、50代で疾病や障害があり、対人関係に困難を感じている人々。
働き盛りの30代の方々が、正規社員に就けず経済的にも困窮する状況。
<自殺未遂>をしたという人も増えている。
それぞれ孤立した状態で、自尊心も奪われ、自らを責める-そうした社会的孤立・排除の状態に置かれている。
地域で生きられる支援の継続が不可欠。
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実態を知らないことが偏見や子どものいじめ問題にもつながっている。
<知らない>ことに元凶がある。
政治家の失言も<現場を知らな>ことに起因している。
思うに、AV出演強要被害は、性犯罪であると思うのだ。
準強姦罪・強姦罪は適用できないものだろうか?
映像が拡散するのだから、強姦と同等に悪質。
被害者の無念さから照らしても、性犯罪として罰するべきではないだろうか?

12歳の少年のような北朝鮮

2017年05月11日 10時18分32秒 | 沼田利根の言いたい放題
それぞれの文化や文明に違いがあるように、各宗教にも相違がある。
そうした違いは、互いの理解によって、いかに乗り越えるかを追求する。
世界で起きている紛争解決のための対話や教育に対して、多大な啓発を与える。
宗教や文明間の誤った考えがまん延する現代にあって、宗教へのより良い理解を促す。
中でも、核兵器の悪と危険性に対して、強い意志を持って、立ち向かう。
冷戦後のグローバル社会にあって、もはやコントロールが難しい核保有国の複雑な動き。
私たちは、かつてない危険の瀕した世界に生きている。
ゆへに、平和的な解決策を奨励することが期待されている。
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冷静さが求められている。
武力を行使して解決できる問題ではない。
特に北朝鮮は、強がってはいても<本音は何処にあるのか>を見極める必要がある。
北朝鮮の先制攻撃が懸念されようであるが、<攻撃しないでほしい>と米国に訴えているように思われるのだ。
かつての<日本人は12歳の少年>のように、北朝鮮も12歳の少年ではないだろうか?
あくまでも<大人の対応>が最善であろう。


ダグラス・マッカーサー(Douglas MacArthur、1880年1月26日 - 1964年4月5日)は、 アメリカの軍人、陸軍元帥。連合国軍最高司令官を務めた。
<日本人は12歳の少年>
マッカーサーの指摘は、民主主義の立場からの発言であろう。

5月10日(水)のつぶやき

2017年05月11日 02時07分58秒 | 医科・歯科・介護