八重柏冬雷の書道散策

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伊達政宗の詩

2007-03-21 | いろいろな書の巻

「酔余口号」

今出来たての作品です。
半紙大。

退職する先輩に贈る作品。
伊達政宗の詩
「酔余口号」

詩の意味は、

若いときを戦陣の馬上で過ごし、
平和な世を迎えて白髪となる。
天から賜った老いの身、
楽しまずにいられようか・・・・。
らしい。

団塊の世代の第二の人生を祝う。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mui)
2007-03-22 21:53:22
ほんとほんと!戦いに明け暮れた武士は余計そう思ったかのかもと 今気付きました
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mui様 (toraian)
2007-03-22 22:37:53
だから団塊の世代へ贈る言葉として
よく使われるようですよ。
私もふと時々、
早く退職して好きなことをし、楽しみたい・・・・、
なんて思うこともあります。
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伊達政宗の詩 (ひろこ)
2007-03-23 09:59:17
退職し早くも7年め、長い40年間の勤めから開放されて、今はこの何物にも変えられない自由を楽しんでいる。こうしてパソコンも出来るようになった。
戦争しなくて済んでいるこの日本に、平和が続きますように。近頃は憲法改正も言われており、この先どうなることだろう。
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好きなんです (雪月花)
2007-03-23 14:46:12
toraianさん、こんにちは。ちょこちょこ拝見しておりますが、足跡を残さず失礼してばかりで申し訳ございません。
伊達政宗のこの五言絶句はとても好きなのです。このままいただいて表装したいくらいです ^^ 小林秀雄がこの詩を読み、伊達政宗は戦国に生きながら、家康の死後、じつは目に見えない時の流れという大敵と戦っていたのだと気づいたのだろう‥と感想を述べています。
東京の染井吉野は20日に開花しました。桜前線が帯広に達するのはいつでしょう。
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ひろこ様 (toraian)
2007-03-23 21:21:30
退職されてからパソコンを始め、
そして今ではこのように
コメントを入れていただいている。
ひろこ様のその行動力に敬服いたします。
これからもこのブログを暖かく見守ってください。
よろしくお願いいたします。
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雪月花様 (toraian)
2007-03-23 21:26:31
こちらこそ久しくご無沙汰いたし、申し訳ありません。
「じつは目に見えない時の流れという大敵と戦っていたのだと気づいたのだろう」という言葉に、なるほどと感心しています。ありがとうございます。
帯広ではやっと家の庭の芝生が見えてきたところです。
一気に雪解けが進んでいますが、桜はまだまだですね。
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酔余口号 (章魚庵)
2007-03-27 09:59:20
いいな~。
この詩好きですねー。この字も好きだなー。
>楽しまずして如何せん
 ………か?
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章魚庵様 (toraian)
2007-03-27 21:09:30
何でも、いつでも人生楽しまなきゃと思いますね。
私はそれで失敗することも多々ありますが・・・・。
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ありがとう!酔世口号の詩。 (よっさん)
2007-08-27 15:11:49
 toraianさんこんにちは!
 酔余口号・・・の詩を添え・・・どうか楽しい余生を!と習志野の旧友からこの詩と同じ素晴らしいお便りをいただいたのです嬉しかったね。
 もう定年になって12年にもなるが、次回は冬雷先生のこの書の様に筆で書いて送ってほしいものです。小生も練習して書きます。いい詩といつまで眺めていても素晴らしい書です。これからの人生に元気をいただいた気分です。
toraianさん。とても気に入りました・・・
ありがとう!
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よっさん様 (toraian)
2007-08-28 06:53:45
コメントありがとうございます。
こんなに褒めていただいてとても嬉しいです。

「書」っていいですよね。
筆で書くだけで気持ちが自然と入ります。
そして気持ちが伝わるのです。

私は、まだまだ実力が伴いませんが、
自分の意のままに書けるようになるまで、
まだまだ精進していきます。

これからもよろしくお願いします。
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