戦友達にも一言☆(中編)

2014年12月20日 | ガンバ大阪
【つまりは戦友ですね】



結局は同じカテゴリーで戦うのですから。 では、一気に中編をお読みください。


(横浜マリノス・7位)
去年悔しい最終節でのV逸を経てチームもファンも今季にかける思いは強かったと思います。 ただ補強含め戦術浸透度の低さや試合運びの単調さが災いし中位まで順位を落としました。簡単には負けないチームというイメージは変わりませんが簡単に勝てないチームという感じが特に見て取りました。大崩れしないチームですが点を取るという意味では面子も戦術もそぐわなかった気がします。テコ入れ失敗というところでしょうか、回せてもフィニッシュする術を知らないかの様に得点する事が難しくなりました。ここ1-2年のトレンドを広島と分け合ったチームですが早くもその優位性はなくなり普通の中堅という位置に甘んじています。若く活きのいい選手の台頭が待たれます。そうでないと来季も今季のデジャブとなると感じます。

(サンフレッチェ広島・8位)
ガンバの衰退と共に頭角現しリーグを連覇したのが昔に感じるほど凡庸な位置にあるようです、鮮烈な印象で上がってきた森保戦略も3年目となり研究もされ主力も引き抜かれナビスコ決勝進出など一応の体裁は保ちましたが結果としてタイトル取れなかったことが改革の号令が如くです。また主力が引き抜かれる様ですが守備を基本とした戦術はガンバとも共通するので気になります。
今季はナビスコ・リーグ・天皇杯と厳しい時に戦い勝利できました。マリノスと共に中位であるということが流れが早くなったリーグ勢力図の変遷を見た思いです。

(FC東京・9位)
改革が必要なチームだと思います。ポポビッチの遺産を消し去りタレント力を前面に押し出す戦術を構築すれば上位にも進出出来ますが結局中位に落ち着くと言うことは今季の計画が失敗した事を物語っています。簡単には負けないという面ではマリノスやレイソルにも共通しますが1年を通してのプランに欠けたと感じます。

(名古屋グランパス・10位)
シーズン前には優勝候補にも挙げましたが世代交代が上手くいかなかったことと西野監督が数年かけてのチーム作りを主とするタイプなので1年目では難しかったですね。ただ降格圏近くを彷徨っていた前半に比べ後半戦は結構キーになったチームでした。来季も世代交代が第一課題です。上手くいかなければ空中分解も有り得ますね。ガンバはホームで1敗しましたが最終戦浦和を倒してくれて助かりました。

(ヴィッセル神戸・11位)
宇佐美が天敵になってしまいました。今季一番相性がはっきりした組み合わせでした。ナビスコ杯でも3試合戦いましたし結構お腹一杯になりましたね。 マルキーニョス、Pジュニオールという助っ人が力を発揮して序盤から上位につけていましたが如何せん2人共安定性に欠けるタイプ。マルキは実績がありますがそろそろ衰えが見えてきましたしペドロは元々良い時と悪い時がはっきりしていて淡泊な選手ですね。その分才能豊かな小川の良さがこのチームでは全く生かされていません。昇格年としては奮闘したと思いますが一皮剥けるにはうってつけの監督が来季から指揮にあたりそうですね。

(アルビレックス新潟・12位)
ガンバが降格した年奇跡の残留を決めて以来降格圏には入りませんが伸び悩んでいる感じがします。結構嫌な戦い方をするチームですがまだまだ格の壁があるのか躍進の連勝とかが見られません。選手層の薄さが要因ですが毎年良い選手が出てくるだけに惜しい気がします。今季圧勝ですが、何と言っても東口を頂けたのが有難く思います。

(ヴァンフォーレ甲府・13位)
降格候補ですし私もそう思ってますがなかなか独特の戦いを展開するチームです。何と言っても守備力というか失点数が少ない。これは優勝したガンバと並びリーグ2位です。如何に攻撃のアイデアがないのか?或は守りにほぼ全てのエネルギーを費やすが故の得点力不足かわかりませんが・・・総合力に欠ける事が躍進出来ない要因です。その方向性にチームを持って行く指導者に恵まれれば面白い存在ですね。 甲府クの時代から判官贔屓の目で見てるのですが・・・失点数の少なさリーグ2位同士の戦いが3-3のバカ試合になっちゃうのも不思議ですよね^^



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4 コメント

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鯱について (転勤妻)
2014-12-22 10:45:12
私は、名古屋は降格するかしないかのギリギリだと予想していました。
主力抜けすぎやん!
西野さんもエラいチームの監督を引き受けてしもたなー。
西野さんの経歴に泥。あああ。
前半はやっぱり思った通りの順位。
でもさすがは西野さん。
若手の伸びがハンパない。闘莉王の叱咤もあって、後半は立て直してきました。
ラストも浦和に勝ってくれて本当にありがとう。あの試合は、消去せずDVDに残しておきます。
私は、名古屋は、来年さらに伸びると予想。
毎年、浦和に主力を取られるサンフレもがんばれ!
どうも (なんつー)
2014-12-22 11:10:53
また個人的な感想でも・・・
(被せみたいで申し訳ございません。)

横浜FM:マルキーニョスの後釜が見つからないことが最後まで影響した感じ。点取り屋と俊輔・ボンバー頼りからの脱却が課題かなと。

広島:毎年赤い悪魔に主力級が引き抜かれるのは痛いが、控えにはチャンス。皆川・野津田などいい素材はいるのでJ1に慣れれば再び上位&タイトルは可能かと。

FC東京:3ボランチという他と違う戦術を使うなど試行錯誤は伺えます。あとは良くも悪くもイタリア人監督次第。早く形を見つけることかな。

名古屋:ケガ人に泣かされるも良くも悪くも若手が経験を積んだシーズンかなと。闘莉王の守備力と永井の俊足を活かすカウンターに磨くのも一手

神戸:歯車が狂うと勝てないチーム。三木谷さんに「アジア市場では金だけで思うように強くなりませんよ」と教えてあげたいw

新潟:東口放出よりも川又放出が痛手となった感じ(総得点が昨年48が今年30)。

甲府:どうやって点を獲るのかを考えるべき。すなわち、1トップ&2シャドーにベストな選手さえ取れれば降格争いから抜けれるかも。

長々とすみませんでした。
なんつーさん^^ (ニアン)
2014-12-23 08:23:59
こんにちは☆
被せ問題ないですよぉ~ 書きたいこと書ける場を提供していると考えると4冠取った気分です♪

そう考えると赤いチームに毎年抜かれながらも上位にある広島には警戒しなければなりませんね。
神戸、新潟、東京は方向性自体が多分回り道してると思いますね。
甲府はまだ域に達していませんが無垢な故に色のつけかた次第で化けそうです。
テンツマさん^^ (ニアン)
2014-12-23 08:27:10
こんにちは。
鯱を今季の候補としていた私は・・・中途半端な気分です^^ ただ西野さんには成功して頂きたいので。

永井に怪我が無く川又とフイットし且つ世代交代が目に見えて為されたならば来季は期待もてます。ただその条件全て満たすのは困難かと思います。全員サッカーが出来るまでの土壌もないですし。監督の腕が試されますね。

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