右サイドが弱点とされる代表
これは言い訳できない事実でしょうね。いくら日本がそれを否定しようが対戦国は必ずこのサイドから切り崩せると踏んで対策を練ってきます。内田の故障がここまで尾をひいています。
仮に内田が大会までの完全復帰出来ればまだ救いはありますが・・コロンビアのファルカオがメンバー入りしたのとは大きな違いがあります。 ファルカオの場合、彼が出れなくても本調子でなくても代わりの選手が豊富なので。
それもあって攻撃的に主導権をとっていく戦いの方にベクトルを合わせる選択をしているのであろうと思われます。弱い処を突かれることばかり心配していては勝つ事が出来ないですからね。 ならば3-4-3の選択も当然戦略に含まれるのではないかと思ってます。ましてや、もし直前の3試合で全く結果・内容が伴わなかった場合にはそれが現実的な選択になってもおかしくはありません。
先ず、何度も書きますが守備のユーティリティプレーヤーである伊野波を選出している意味です。4バックに於いてもバックアッパーになれますし(SBも)、3バックだとCB用の3選手が先発ということですので必ず必要なバックアッパーにも成り得ます。というか、多分伊野波が一番3バックに適したDFなのかなと感じます。
3バックを選択する場合、これまでの選手選択は今野・吉田・内田であったかと記憶していますが内田がまだ未定に近い状況なので今野・森重・吉田と考えてみます。
そうなると中盤の4枚のうちSBをどう選択するかが鍵となるでしょう。 左の長友はSBからウィングまでこなす選手ですので問題ないですが右となると酒井(宏・高)の力量が不安要素となります。ここにDFの専門職ではなく攻撃にも参加できるMFを置く選択をすれば・・・非常に攻撃的で先制して追加点、終盤交代で守り切るというまさにザックが述べている常にゲームの主導権を取っていく戦いも可能だと思います。 なので、
「恐れることはない」 という発言があるのだと思います。 徹底的の主導権やボールを支配し常に試合をリードしていくんだという強い意志。 これが選手達にもしっかり伝わると短期決戦だけにひょっとしたら勢いがついて上までいけるのかもと感じます。
大久保 大迫 岡崎
長友 長谷部(山口)
香川 本田
今野 森重 吉田
西川
攻撃的に押していくのですからGKは絶対フィードに優れる西川でいきます。
右サイドには長谷部か内田なのでしょうけど、間に合わなければ山口蛍の抜擢。
香川と本田を並べてコンビネーションに期待しつつ長友の攻撃参加から両ウィングが動き回り大迫で何度かボールを収め4-5人で点を取る(シュートで終わる)。
元々主導権ありきの試合運びですので交代要員は伊野波、青山を優先し状況によって遠藤、柿谷、斎藤というピースを用意しておく。遠藤に関しては後半頭からの投入も効果的だと思いますし、ガンバファンとしては雄姿が見たいところですがリードしていたら出番が少ないかも知れません。
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