今は勝つ事だけが一番の薬になる
あ、すいません。結構長々と書いたんですが・・ESCキー押してしまって・・全ておじゃん。涙 気力も視力も無いので簡潔にいきます。
3得点は今まで無かったし、完封も久しぶり。 宇佐美と倉田に待望の得点が生まれたし今野や東口が復調の兆しを見せた。交代選手が結果を出したしホームで連勝☆ 良いこと尽くめです♪
それでもスッキリできないのは何故?
相手が今最下位の徳島だから出来て当然? 他のJ1チームはこれほど自由にやらせてくれない? それでも75分まで引き分けも有り得るくらい徳島にも流れを与えてたから?
正直に書くとこの試合、去年戦ったJ2での試合と同じ感覚がしました。 そしてサッカー自体はここまでの11試合とそんなに変わってはいない。 なのでこれからの戦いでも同じように勝てる気がしない。 そういう気持ちがあります。
良かった事は、宇佐美が90分出来たこと。 得点はよく見直さないと解り辛い微妙で高度なものでしたが90分使うことによってより試合感覚が回復したと思います。 事実前半序盤、後半は途中まで消えている様なイメージがありました。動き出しにまだ鈍さもありましたし、そこで交代していれば半端な復活になっていたと思います。 フルで使ったからこそ再び自信も戻り良いプレーが幾つか出せたので次からの試合にも期待が出来そうです。
ジェソクは安定した成長をしていますし、大森も額面通りの活躍をしました。今、この2人は数少ない好不調の波が無い選手だと思いますしこれからも期待できますね。
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徳島に関しては、ここ数試合粘りの守備が形になっていただけに幾人かメンバーを変えたことが良くない方向に影響を与えたと感じました。 それでも最後のところでは頑張っていましたし後半はピンポイントプレスによって自分達の時間もつくれました。
相手GKのセーブに防がれ再び流れを渡すことになりましたがそこで決めていれば90分まで引き分けも有り得る戦いになっていたと思います。ただ、試合全体として中盤を完全に支配されましたし、そこからの守備が機能していなかったので更に苦しい戦いになったと思います。
ドゥグラス・津田以外に目立った選手が居なかったので連戦後も選手起用に悩むことになるかも知れません。 プレスや組織だったDFも90分続けるくらいにならないと接戦はあっても勝ち点に繋がっていかない試合を余儀なくされる危険性はあります。
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兎に角、勝ちこそ特効薬という意味ではホっと安堵するような試合ではありました。
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問題点は充分露わになっている
攻撃陣については無論のこと、中盤からDF陣、そしてGKまでこの11試合で悪いところは程度の差こそあれ大方出揃ったと思います。 正しいサッカーをする為には正しい選手の使い方も大事だと思います。
11試合と言えばシーズンの約3分の1が消化したことになります。 そこで降格圏に居るということは高い確率で降格することになると言って良いと思います。ここで予想するなら14-17位とするのが妥当であり、そうなると降格する確率は50%という計算になりますね。 つまりJ1に残留するには相当の変革と頑張りが必要だと思います。
ガンバの選手にも其々特徴があります。ここまで毎試合先発メンバーやポジションが違うという選択が示すように起用する側にも迷いが見られますので、何を基準に選手をピッチに送り出すかを考えないといつまで経っても負の連鎖は止められない気がします。
宇佐美が復帰しています。ここ2試合敵味方も疲労してシステムが維持できていない状況で途中出場しましたが案の定チャンスに恵まれず、また自らチャンスを作り出すほどの動きも出来ず形骸的な試運転という印象しか持てませんでした。
宇佐美に関しては2列目がベストだと何度も書いてきましたが、今日の試合に於いては先発FWとして起用すべきかと思います。そしてその相方は必ず大森を起用して貰いたい。 宇佐美との阿吽の呼吸があるとすれば今季初の組み合わせと言えどもある程度の化学反応は起こせそうですし、大森のドリブルは後ろ(守り)で使うには危なすぎます。
カウンター受けて長い距離を走らせ間一髪でクリアする守備力は高いですが自分が持ってしまうと無理にでも反転ドリブルする傾向があるので後ろでキープさせる形ではJ1では危険です。
ボランチはW杯も見越して遠藤・今野を使う選択しかないと考えれば2列目の選手起用が大事になってきます。宇佐美・大森で2トップ組ませるなら左に倉田、右に阿部というのが現況に於けるセオリーですが、ガンバのサッカーだと狭い地域での楔打ちになってしまいます。 そして倉田・阿部・宇佐美・大森はその狭い展開を好む傾向にあります。
問題は、それが相手チームには読まれていてJ1レベルからしたらそこを防ぐことはそれほど難しくないこと。 楔はある程度距離を保って前から後ろから人が動いて連動する形が好ましいと思います。 顕著なのが今の川崎Fです。狭いようで実は距離に余裕があります。相手からしたら最初は厳しくプレスにいっても何度も壁・楔から左右上下に展開されるうちに照準が合わなくなってきて1プレ-1プレーが甘くなっていく。
ただ狭いところを通すだけでは読まれますし次の準備も出来ていないのでボールロストの要因になるだけだと思います。
そこで2列目には自ら時間かけずに動いていける選手を使いたい。ここでは左に内田裕、右にリンスをお勧めします。内田裕はサイドを縦に走り抜ける利点がありますしリンスはトップで張るよりサイドからフリーで突っ込ませる方が良い結果が出ると思います。
そうなると左右のサイドの守備が少し手薄になりますがジェソク・藤春という広範囲で動ける選手の頑張りによってある程度は押し返せると思います。 少なくとも徳島戦ではそうなると考えます。
CB2枚は4人の候補の中から誰をもっていっても現在と変わりはないように思うのでコンディションの良い選手優先で起用して貰いたいですね。後ろで出しどころ探して回すのは序盤かリードしている時だけで充分です。 その為には前にバリエーションのある動きが出来る選手を置くことが必須です。
宇佐美 大森
内田裕 リンス
遠藤 今野
藤春 ジェソク
岩下 西野
河田
チームの決め事もあるでしょうけど、選手は持てる特徴を存分に出して欲しいと思います。
大森は徹底的に前で掻き回す。
宇佐美はここ一番で決定的な仕事をする。
内田裕、リンスは縦に深く。
遠藤、今野はバランス重視。
藤春、ジェソクはスピードと思い切りの良さとスタミナで。
西野、岩下は高さとカバー。
河田はキーパーとしての総合力の高さで。
途中からは二川、内田達、佐藤、倉田を状況にしっかり合わせて投入してほしい。
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