W杯代表決定考察

2014年05月12日 | 日本代表
23名の戦士達が決まりました



彼等には国民の期待は勿論のこと選ばれなかったが当落線上に居た選手達、そして全てのプロサッカー選手達の思いも胸に刻んで頑張って欲しいと思います。 メンバーは多分3日前くらいには関係者等に回っていたんでしょうか、明らかに予想記事が当たっている評論家やライターが多かったように思います。 別にどうでもよいことですが。

このメンバーを見て何を特筆すべきかと言うと、
「ザックはどうやら攻撃的な戦いしかベースにしていない」という印象を受けるということです。 攻撃的にいく。常に試合をリードした状態にしていく。そんなメッセージが込められていると感じました。

良い事ではありませんか? 4年前もそのような風潮が日本中を支配していたと思います。誰だってみんな攻撃的なサッカーの方が魅力を感じるし面白いし期待もしてしまいますから。 でも結果的に直前になって明らかな守備的布陣をとった岡田監督は、それでもGPリーグ突破という一応の成功にチームを導きました。今回は攻撃的にいくと決めていますので「ファンの期待そのもの」は持ち続けて本大会を迎えることになると思います。

予想通りのメンバーの中で挙げたいポイントは2人。
大久保選手と伊野波選手であろうと思います。

世の中の風潮は色々記事やウェブを見るか限りですが、「よくぞ大久保を招集した」 「何故に伊野波?」 みたいなものを敢えて感じます。 でも・・・
大久保を途中から使うっていうことは点が欲しいということですよね? 負けている状況、或いは点を取らないと先に進めない状況にあると思います。
伊野波を使う時は? 先発・主力選手の故障等は別として、勝っている時、逃げ切りたい時に投入する選手ではないでしょうか?

となると、伊野波選手がプレーしている状況というのは我々国民やファンにとっては願ったり叶ったりの試合になっていると言えるのではと考えます。ウェルカムですよ☆ ザックの思惑通り常にリードを保つ戦いに持ち込んでいるわけですから。 伊野波選手が出ない試合はスコアとして好ましくない状況にあるのかなと感じます。

大久保選手が投入されるのは負けている時とは限りませんがジョーカーという位置付けならばそういう判断であると思います。 ここで大久保が居る!と気を持ち直すことは出来ますが状況は状況。 高さを捨ててあくまでコンビネーションと意外性で同点や逆転を狙うということです。 大久保を使わない試合は好ましい状況である確率が高いと考えます。

後の選手に言及すればレギュラーとバックアッパーという図式しか思い浮かびません。 あくまで本田・香川・岡崎・長友+遠藤を軸として先取点・追加点を狙う意図の下に選出されたメンバーであると感じます。


でも・・
代表候補合宿って何だったんだろうね。 わかってはいたけど、ガス抜きと思われても仕方ない合宿かな。 結局そこから権田・斉藤・青山という経験者ばかりしか選出もなかったですしね。 でも、そういうのも長い目で見れば必要かも知れません。




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代表発表前に(選手選考)

2014年05月12日 | 海外サッカー
本日午後2時発表


ブラジルW杯に臨む23人の登録選手の発表が間近となりました。
決まってからは何を言っても仕方ないので、ここでは選ぶべき選手の話をしてみたいと思います。賛同の如何に関わらず、その9割程度は既に随分前から決まっていると思いますので最後の2-3ピースについて希望を述べたいと思います。

前記事から繰り返しますが、ここで選ぶべき選手はチーム内競争の対象と成り得る選手であり且つ自らの判断で状況打開を図れる選手ということになります。

1.守備陣をまとめるリーダー
2.最後得点取りにいく為のポストプレーヤー
3.最後得点取りにいく為のドリブラー
4.右サイド


この4つのポジションに一考の価値があると考えています。
今、代表の守備陣に確固たるリーダーはいるでしょうか? 私は居ないと思っており、それは特に憂えるべきポイントであるとも思ってます。 こんな大事なピースを今まで固定してこなかったザックに少し疑問も感じています。今野は無論のこと吉田、森重という選手達には国を背負いリーダーシップを取れるイメージがありません。 守備が内から崩壊すると取り返しのつかない事態に陥ることは必至です。

ここに組み込む選手は非常に難しい。 何故なら上記の如く長い間ほぼ固定されたメンバーでここまで戦ってきたからです。そこにリーダーシップを注入しようと考えると、GKか余程個性の際立ったCBという結論に至りました。

闘莉王、楢崎の2人しかないであろうと考えます。楢崎と川島でどれだけ技術的な違いがあるかは定かではないですが実際には川島が正GKとなりますから最後のピースとしては余り強いメッセージ性はないと思います。
闘莉王をもってきた場合には彼の高さと統率力を生かして相棒にはカバーリングに長けた選手を合わせたい。今野が適性であると思います。 メンタルの問題は闘莉王に依存し今野自身は自分の仕事に専念するということですね。
また、森重、吉田を合わせても負担が軽くなりますので問題ないかと思いますが彼等の場合カバーリングよりも一緒になって球を弾き返す意味合いが強くなると思います。

最後切羽詰まった時に得点を取りにいく状況になればポストプレーヤーかドリブラーの投入になります。
ここでも闘莉王が第一選択であると思います。勿論ポストプレーヤーとして。 途中から投入する場合に於いて、位置取り、強さ、気迫に於いて豊田やハーフナーより確実に良い結果を生むと思います。

ドリブラーについては世間が取り上げている様に大久保の選出もアリだと思います。ただ、暑い国で行われる大会に於いてはドリブラーの存在は大きなアドバンテージになりますので他にも斎藤、原口、宇佐美あたりも候補に成り得ると思っています。 ただ大人しいイメージ、或は綺麗にプレーしようとするイメージがある選手は通用しない可能性が高いと思っています。

右サイド。
内田の回復次第ということになりますが監督は酒井宏を考えているでしょうか。 私はここでもゴリゴリの強さとスタミナ面で大宮の今井あたりを推したいと思ってます。 広島の塩谷も脚光浴びてきていますが、本職ではないという面もありますね。

さて、このうち誰かが選出されるのか否かを注目して発表を待ちたいですね。2人選出されれば期待が更に膨らみます☆ 但し、ポジションの加減で闘莉王は入れてほしいと思ってます。


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