アロマテラピー学習ブログ

http://www.aromakankyo.or.jp/license/text.html
参照。

気管支喘息

2008-03-21 13:04:18 | 解剖生理学(免疫系)
気管支喘息は空気の通り道である気管支がアレルギー反応や細菌・ウイルス感染などで炎症を起こし過敏になり、何かの刺激で腫れたり痰がでたりして狭くなり呼吸が苦しくなる慢性の病気である。「ゼンソク」というと「小児喘息」、「アレルギー」と思い浮かべる方も多いであろうが最近は成人にも少なくなく、必ずしもアレルギー体質の人だけがかかるとは限らない。

気管支喘息は常に症状があるわけではなく、時間や体調、ストレスなどで強い発作が出たり症状がなかったりする。ですから、本当の体の調子が主治医にうまく伝わらないことがあり、カゼと間違われ診断が遅れることもある。またダニの除去といった生活環境、習慣を改善する事で症状を軽くすることもでき医師の治療だけでは不十分で自己管理が極めて重要な病気である。

症状
多くの喘息患者さんは普段は何の症状もなく暮らしているが何かのきっかけで急に息苦しくなり「ヒューヒュー」、「ゼーゼー」といった音(喘鳴)がでる発作をおこす。また慢性的な咳、痰だけの人もいる。発作には自分でもわからないような軽いものから死に至るような重症なものもあり大きな発作を起こしたことがある人は注意が必要である。
夜間から朝方の時間帯に悪くなる人が多いのも特徴である。病院に受診する頃にはよくなっていることも多く発作時の症状を担当医によく説明すること。


最新の画像もっと見る