常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

本別一体

2006年11月04日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
部屋を開けたまま寝てみたものの大して寒くなかった。

とっさの思いつきでテントを張ることにした。


ギリギリのスペースの中、聳え立つテント。
本棚にある本は半分も読んでいない。辞典だからという理由らしい。
MDCDラジカセはあるもののカセットが使えず放置。ラジオを聞く時にしか使っていない。
その横にはゲームボーイアドバンスに、アドバンスTVというのを合体させたものを置いてある。これでテレビが見れる。
と本棚の紹介をしても、画が小さくて何置いてあるか分からないと思うので、これ以上の説明は省かせてもらう。またの機会にでも

早速証明を消した。でもなんか明るい。青く眩い光がテントを照らしている。キャンプ地で未知との遭遇を果たしたのならば分かるが、単純に家の中となればあれだ。
スタート→終了オプション→電源を切る
お休みなさいパソコンさん

なんぼか真っ暗になったもののここは団地、夜中も明るい。気分を醸し出すためにもテントに入り、キャンドル点火GO。


灯りをぼぅーと見つめていたものの、しばらくして

だからね!そうなのよっ
フハハハハ!
ブロロロローブーーン
もこみちくんいらっしゃい(auのCMだろう)


隣のオバサンを筆頭に夜中まで辺りは騒々しい。さすが三連休初日


キャンドルを消してベランダに置き、テントに入ってシュラフに潜り込む。直ぐに眠りにつけた。

夜中目が冷めてボッーとしていると、今日が十三夜だったことを思い出した。起きて眺めようかと思ったがまた直ぐに眠りこけた。
ちょっとだけ初恋の時の夢を見た。相当脚色されていたように思われる。

こんなに眠り心地がいいのは久し振りだ。これもピラミッドパワーかもしれないな。