常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

下戸の一分

2006年11月14日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に
今週ボージョレーヌーヴォーが解禁します!
出来栄えは上々とのことです。
ラジオで言ってました。
ここ数年は当たり年なんてのが続いてたりして
すっかりワクワクドキドキの恒例となっています。
そこでだ。ある事を思い出し、ボージョレーを薄く語れる後輩に連絡をとってみたのだ

「もうこんな季節になったんですね。今年もヨーロッパは猛暑だったので、うまいワインになってそうですね」
「ここ数年はいつも当たり年だー当たり年だーっていっているよね」

(いつから季節にしみじみするようになったんだ!爺くせーぞ!大学生!)
これも秋か!?枯れ葉舞う秋がそうさせたのか!?
はっ!今、暦では冬だった…
もうこんな季節になったのか…×


「(ボージョレーが)うまければ、いいですけどね」
「ところでだよ!おれらが買ったボージョレーヌーヴォー2004の寝かせ具合はどうなった?」


ゴクリ(生唾)


えっ?


どうして返答しないの!?
一分の隙も許さぬ、この緊迫感
まさに

で描かれているはずのどこかのシーン(期待)
俺なんかまずい事言っちゃった??


しばらくして

「…殿でいいさんと飲むようにまだ眠ってます」
「それ本当なの?回答今遅れたじゃん!一人で浴びちゃったんじゃないの?」

「残ってますよ、すぐ、送れなかったのはトイレに行っていたので」
「さすが!便器王

「来年飲もう!」
「待ってます」

男と男の約束ってのは、これ、真剣なり
裏切れば…
うらぎればぁ~ なんだ

ま、悲しいかなと…(V_V)

来年2月にボージョレー2004を飲む約束をしました。
その模様はしばし待てということでっ