37. 人間始祖はいつ堕落したか?
それでは、人間始祖はいつ堕落したのだろうか
彼らは成長期間、すなわち未完成期において堕落したのである
人間がもし、完成したのちに堕落したとすれば、我々は、神の全能性を信ずることができない
仮に、人間が善の完成体になってから堕落したとすれば、善自体も不完全なものとなるのである
したがって、善の主体であられる神も、やはり不完全な方であるという結論に到達せざるを得なくなる
創世記二章17節を見れば、神はアダムとエバに、善悪を知る木の果を取って食べるときには、きっと死ぬであろう、と警告されたみ言がある
彼らは、神の警告を聞かないで死ぬこともできるし、あるいはその警告を受け入れて、死なずに済むこともできたことから推察してみるとき
彼らがいまだ未完成期にあったことは確かである
万物世界が六日という期間を経て完成できるように創造されたので
被造物の一つである人間も、やはり、そのような原理を離れて創造される理由はないのである
そうであるならば、人間は成長期間のどの段階で堕落したのだろうか
それは長成期の完成級で堕落したのであった
これは、人間始祖の堕落の前後の諸般の事情と、復帰摂理歴史の経緯が実証するもので
本書の前編と後編を研究することによって、そのことが明確に分かるようになるであろう
原理講論 前編1創造原理-37
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