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生命の言葉

神様を知り、信仰の種を育てましょう

マタイ28 イエス様の復活 父と子と聖霊の名によるバプテスマ 私は世の終りまで いつも共にいる

2016-07-06 01:33:20 | 新約聖書1 40マタイによる福音書


マタイによる福音書28章

さて、安息日が終って、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリヤとほかのマリヤとが、墓を見にきた。

すると、大きな地震が起った。それは主の使が天から下って、そこにきて石をわきへころがし、その上にすわったからである。

その姿はいなずまのように輝き、その衣は雪のように真白であった。

見張りをしていた人たちは、恐ろしさの余り震えあがって、死人のようになった。

この御使は女たちにむかって言った、

「恐れることはない。あなたがたが十字架におかかりになったイエスを捜していることは、わたしにわかっているが、 もうここにはおられない。

かねて言われたとおりに、よみがえられたのである。

さあ、イエスが納められていた場所をごらんなさい。

そして、急いで行って、弟子たちにこう伝えなさい、

『イエスは死人の中からよみがえられた。見よ、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。そこでお会いできるであろう』

あなたがたに、これだけ言っておく」

そこで女たちは恐れながらも大喜びで、急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走って行った。

すると、イエスは彼らに出会って、

「平安あれ」と言われたので、彼らは近寄りイエスのみ足をいだいて拝した。

そのとき、イエスは彼らに言われた、

「恐れることはない。行って兄弟たちに、ガリラヤに行け、そこでわたしに会えるであろう、と告げなさい」

女たちが行っている間に、番人のうちのある人々が都に帰って、いっさいの出来事を祭司長たちに話した。

祭司長たちは長老たちと集まって協議をこらし、兵卒たちにたくさんの金を与えて言った、

「『弟子たちが夜中にきて、われわれの寝ている間に彼を盗んだ』と言え。

万一このことが総督の耳にはいっても、われわれが総督に説いて、あなたがたに迷惑が掛からないようにしよう」

そこで、彼らは金を受け取って、教えられたとおりにした。

そしてこの話は、今日に至るまでユダヤ人の間にひろまっている。

さて、十一人の弟子たちはガリラヤに行って、イエスが彼らに行くように命じられた山に登った。

そして、イエスに会って拝した。しかし、疑う者もいた。

イエスは彼らに近づいてきて言われた、

「わたしは、天においても地においても、いっさいの権威を授けられた。

それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し、 あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。

見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」

マタイによる福音書‬ ‭28:1-20

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2017年の聖書の完読年間計画
目標1日4章







聖書を完読しよう957
40-28

マタイ27 裏切りの銀貨三十枚 ユダの死 バラバの釈放 十字架の死 墓で眠っている聖徒たちの復活

2016-07-06 01:32:35 | 新約聖書1 40マタイによる福音書


マタイによる福音書27章

夜が明けると、祭司長たち、民の長老たち一同は、イエスを殺そうとして協議をこらした上、 イエスを縛って引き出し、総督ピラトに渡した。

そのとき、イエスを裏切ったユダは、イエスが罪に定められたのを見て後悔し、銀貨三十枚を祭司長、長老たちに返して 言った、

「わたしは罪のない人の血を売るようなことをして、罪を犯しました」

しかし彼らは言った、

「それは、われわれの知ったことか。自分で始末するがよい」

そこで、彼は銀貨を聖所に投げ込んで出て行き、首をつって死んだ。

祭司長たちは、その銀貨を拾いあげて言った、

「これは血の代価だから、宮の金庫に入れるのはよくない」

そこで彼らは協議の上、外国人の墓地にするために、その金で陶器師の畑を買った。

そのために、この畑は今日まで血の畑と呼ばれている。

こうして預言者エレミヤによって言われた言葉が、成就したのである。すなわち、

「彼らは、値をつけられたもの、すなわち、イスラエルの子らが値をつけたものの代価、銀貨三十を取って、 主がお命じになったように、陶器師の畑の代価として、その金を与えた」

さて、イエスは総督の前に立たれた。すると総督はイエスに尋ねて言った、

「あなたがユダヤ人の王であるか」

イエスは「そのとおりである」と言われた。

しかし、祭司長、長老たちが訴えている間、イエスはひと言もお答えにならなかった。 するとピラトは言った、

「あんなにまで次々に、あなたに不利な証言を立てているのが、あなたには聞えないのか」

しかし、総督が非常に不思議に思ったほどに、イエスは何を言われても、ひと言もお答えにならなかった。

さて、祭のたびごとに、総督は群衆が願い出る囚人ひとりを、ゆるしてやる慣例になっていた。

ときに、バラバという評判の囚人がいた。 それで、彼らが集まったとき、ピラトは言った、

「おまえたちは、だれをゆるしてほしいのか。バラバか、それとも、キリストといわれるイエスか」

彼らがイエスを引きわたしたのは、ねたみのためであることが、ピラトにはよくわかっていたからである。

また、ピラトが裁判の席についていたとき、その妻が人を彼のもとにつかわして、

「あの義人には関係しないでください。わたしはきょう夢で、あの人のためにさんざん苦しみましたから」

と言わせた。 しかし、祭司長、長老たちは、バラバをゆるして、イエスを殺してもらうようにと、群衆を説き伏せた。

総督は彼らにむかって言った、

「ふたりのうち、どちらをゆるしてほしいのか」

彼らは「バラバの方を」と言った。

ピラトは言った、

「それではキリストといわれるイエスは、どうしたらよいか」

彼らはいっせいに「十字架につけよ」と言った。

しかし、ピラトは言った、

「あの人は、いったい、どんな悪事をしたのか」

すると彼らはいっそう激しく叫んで、「十字架につけよ」と言った。

ピラトは手のつけようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、水を取り、群衆の前で手を洗って言った、

「この人の血について、わたしには責任がない。おまえたちが自分で始末をするがよい」

すると、民衆全体が答えて言った、

「その血の責任は、われわれとわれわれの子孫の上にかかってもよい」

そこで、ピラトはバラバをゆるしてやり、イエスをむち打ったのち、十字架につけるために引きわたした。

それから総督の兵士たちは、イエスを官邸に連れて行って、全部隊をイエスのまわりに集めた。

そしてその上着をぬがせて、赤い外套を着せ、 また、いばらで冠を編んでその頭にかぶらせ、右の手には葦の棒を持たせ、それからその前にひざまずき、嘲弄して、

「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。

また、イエスにつばきをかけ、葦の棒を取りあげてその頭をたたいた。

こうしてイエスを嘲弄したあげく、外套をはぎ取って元の上着を着せ、それから十字架につけるために引き出した。

彼らが出て行くと、シモンという名のクレネ人に出会ったので、イエスの十字架を無理に負わせた。

そして、ゴルゴタ、すなわち、されこうべの場、という所にきたとき、 彼らはにがみをまぜたぶどう酒を飲ませようとしたが、イエスはそれをなめただけで、飲もうとされなかった。

彼らはイエスを十字架につけてから、くじを引いて、その着物を分け、 そこにすわってイエスの番をしていた。

そしてその頭の上の方に、

「これはユダヤ人の王イエス」

と書いた罪状書きをかかげた。

同時に、ふたりの強盗がイエスと一緒に、ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけられた。

そこを通りかかった者たちは、頭を振りながら、イエスをののしって 言った、

「神殿を打ちこわして三日のうちに建てる者よ。もし神の子なら、自分を救え。そして十字架からおりてこい」

祭司長たちも同じように、律法学者、長老たちと一緒になって、嘲弄して言った、

「他人を救ったが、自分自身を救うことができない。あれがイスラエルの王なのだ。いま十字架からおりてみよ。そうしたら信じよう。

彼は神にたよっているが、神のおぼしめしがあれば、今、救ってもらうがよい。自分は神の子だと言っていたのだから」

一緒に十字架につけられた強盗どもまでも、同じようにイエスをののしった。

さて、昼の十二時から地上の全面が暗くなって、三時に及んだ。

そして三時ごろに、イエスは大声で叫んで、

「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と言われた。

それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。

すると、そこに立っていたある人々が、これを聞いて言った、

「あれはエリヤを呼んでいるのだ」

するとすぐ、彼らのうちのひとりが走り寄って、海綿を取り、それに酢いぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとした。

ほかの人々は言った、「待て、エリヤが彼を救いに来るかどうか、見ていよう」

イエスはもう一度大声で叫んで、ついに息をひきとられた。

すると見よ、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。

また地震があり、岩が裂け、 また墓が開け、眠っている多くの聖徒たちの死体が生き返った。

そしてイエスの復活ののち、墓から出てきて、聖なる都にはいり、多くの人に現れた。

百卒長、および彼と一緒にイエスの番をしていた人々は、地震や、いろいろのできごとを見て非常に恐れ、

「まことに、この人は神の子であった」と言った。

また、そこには遠くの方から見ている女たちも多くいた。

彼らはイエスに仕えて、ガリラヤから従ってきた人たちであった。

その中には、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとの母マリヤ、またゼベダイの子たちの母がいた。

夕方になってから、アリマタヤの金持で、ヨセフという名の人がきた。彼もまたイエスの弟子であった。

この人がピラトの所へ行って、イエスのからだの引取りかたを願った。

そこで、ピラトはそれを渡すように命じた。

ヨセフは死体を受け取って、きれいな亜麻布に包み、 岩を掘って造った彼の新しい墓に納め、そして墓の入口に大きい石をころがしておいて、帰った。

マグダラのマリヤとほかのマリヤとが、墓にむかってそこにすわっていた。

あくる日は準備の日の翌日であったが、その日に、祭司長、パリサイ人たちは、ピラトのもとに集まって言った、

「長官、あの偽り者がまだ生きていたとき、

『三日の後に自分はよみがえる』

と言ったのを、思い出しました。

ですから、三日目まで墓の番をするように、さしずをして下さい。

そうしないと、弟子たちがきて彼を盗み出し、

『イエスは死人の中から、よみがえった』

と、民衆に言いふらすかも知れません。

そうなると、みんなが前よりも、もっとひどくだまされることになりましょう」

ピラトは彼らに言った、

「番人がいるから、行ってできる限り、番をさせるがよい」

そこで、彼らは行って石に封印をし、番人を置いて墓の番をさせた

マタイによる福音書‬ ‭27:1-66

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2017年の聖書の完読年間計画
目標1日4章







聖書を完読しよう956
40-27

マタイ26 ユダの裏切り 最期の晩餐 ゲッセマネの祈り ペテロの三度の否認

2016-07-06 01:31:50 | 新約聖書1 40マタイによる福音書


マタイによる福音書26章

イエスはこれらの言葉をすべて語り終えてから、弟子たちに言われた。

「あなたがたが知っているとおり、ふつかの後には過越の祭になるが、人の子は十字架につけられるために引き渡される」

そのとき、祭司長たちや民の長老たちが、カヤパという大祭司の中庭に集まり、 策略をもってイエスを捕えて殺そうと相談した。

しかし彼らは言った、

「祭の間はいけない。民衆の中に騒ぎが起るかも知れない」

さて、イエスがベタニヤで、らい病人シモンの家におられたとき、 ひとりの女が、高価な香油が入れてある石膏のつぼを持ってきて、イエスに近寄り、食事の席についておられたイエスの頭に香油を注ぎかけた。

すると、弟子たちはこれを見て憤って言った、

「なんのためにこんなむだ使をするのか。 それを高く売って、貧しい人たちに施すことができたのに」

イエスはそれを聞いて彼らに言われた、

「なぜ、女を困らせるのか。わたしによい事をしてくれたのだ。

貧しい人たちはいつもあなたがたと一緒にいるが、わたしはいつも一緒にいるわけではない。

この女がわたしのからだにこの香油を注いだのは、わたしの葬りの用意をするためである。

よく聞きなさい。全世界のどこででも、この福音が宣べ伝えられる所では、この女のした事も記念として語られるであろう」

時に、十二弟子のひとりイスカリオテのユダという者が、祭司長たちのところに行って 言った、

「彼をあなたがたに引き渡せば、いくらくださいますか」

すると、彼らは銀貨三十枚を彼に支払った。

その時から、ユダはイエスを引きわたそうと、機会をねらっていた。

さて、除酵祭の第一日に、弟子たちはイエスのもとにきて言った、

「過越の食事をなさるために、わたしたちはどこに用意をしたらよいでしょうか」

イエスは言われた、

「市内にはいり、かねて話してある人の所に行って言いなさい、

『先生が、わたしの時が近づいた、あなたの家で弟子たちと一緒に過越を守ろうと、言っておられます』」

弟子たちはイエスが命じられたとおりにして、過越の用意をした。 夕方になって、イエスは十二弟子と一緒に食事の席につかれた。

そして、一同が食事をしているとき言われた、

「特にあなたがたに言っておくが、あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ろうとしている」

弟子たちは非常に心配して、つぎつぎに

「主よ、まさか、わたしではないでしょう」

と言い出した。 イエスは答えて言われた、

「わたしと一緒に同じ鉢に手を入れている者が、わたしを裏切ろうとしている。

たしかに人の子は、自分について書いてあるとおりに去って行く。

しかし、人の子を裏切るその人は、わざわいである。

その人は生れなかった方が、彼のためによかったであろう」

イエスを裏切ったユダが答えて言った、

「先生、まさか、わたしではないでしょう」

イエスは言われた、

「いや、あなただ」

一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、

「取って食べよ、これはわたしのからだである」

また杯を取り、感謝して彼らに与えて言われた、

「みな、この杯から飲め。 これは、罪のゆるしを得させるようにと、多くの人のために流すわたしの契約の血である。

あなたがたに言っておく。

わたしの父の国であなたがたと共に、新しく飲むその日までは、わたしは今後決して、ぶどうの実から造ったものを飲むことをしない」

彼らは、さんびを歌った後、オリブ山へ出かけて行った。

そのとき、イエスは弟子たちに言われた、

「今夜、あなたがたは皆わたしにつまずくであろう。

『わたしは羊飼を打つ。そして、羊の群れは散らされるであろう』

と、書いてあるからである。

しかしわたしは、よみがえってから、あなたがたより先にガリラヤへ行くであろう」

するとペテロはイエスに答えて言った、

「たとい、みんなの者があなたにつまずいても、わたしは決してつまずきません」

イエスは言われた、

「よくあなたに言っておく。今夜、鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」

ペテロは言った、

「たといあなたと一緒に死なねばならなくなっても、あなたを知らないなどとは、決して申しません」

弟子たちもみな同じように言った。 それから、イエスは彼らと一緒に、ゲツセマネという所へ行かれた。そして弟子たちに言われた、

「わたしが向こうへ行って祈っている間、ここにすわっていなさい」

そしてペテロとゼベダイの子ふたりとを連れて行かれたが、悲しみを催しまた悩みはじめられた。

そのとき、彼らに言われた、

「わたしは悲しみのあまり死ぬほどである。ここに待っていて、わたしと一緒に目をさましていなさい」

そして少し進んで行き、うつぶしになり、祈って言われた、

「わが父よ、もしできることでしたらどうか、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。

しかし、わたしの思いのままにではなく、みこころのままになさって下さい」

それから、弟子たちの所にきてごらんになると、彼らが眠っていたので、ペテロに言われた、

「あなたがたはそんなに、ひと時もわたしと一緒に目をさましていることが、できなかったのか。

誘惑に陥らないように、目をさまして祈っていなさい。心は熱しているが、肉体が弱いのである」

また二度目に行って、祈って言われた、「わが父よ、この杯を飲むほかに道がないのでしたら、どうか、みこころが行われますように」

またきてごらんになると、彼らはまた眠っていた。その目が重くなっていたのである。

それで彼らをそのままにして、また行って、三度目に同じ言葉で祈られた。

それから弟子たちの所に帰ってきて、言われた、

「まだ眠っているのか、休んでいるのか。見よ、時が迫った。

人の子は罪人らの手に渡されるのだ。

立て、さあ行こう。見よ、わたしを裏切る者が近づいてきた」

そして、イエスがまだ話しておられるうちに、そこに、十二弟子のひとりのユダがきた。

また祭司長、民の長老たちから送られた大ぜいの群衆も、剣と棒とを持って彼についてきた。

イエスを裏切った者が、あらかじめ彼らに、

「わたしの接吻する者が、その人だ。その人をつかまえろ」

と合図をしておいた。 彼はすぐイエスに近寄り、

「先生、いかがですか」

と言って、イエスに接吻した。 しかし、イエスは彼に言われた、

「友よ、なんのためにきたのか」

このとき、人々が進み寄って、イエスに手をかけてつかまえた。

すると、イエスと一緒にいた者のひとりが、手を伸ばして剣を抜き、そして大祭司の僕に切りかかって、その片耳を切り落した。

そこで、イエスは彼に言われた、

「あなたの剣をもとの所におさめなさい。剣をとる者はみな、剣で滅びる。

それとも、わたしが父に願って、天の使たちを十二軍団以上も、今つかわしていただくことができないと、あなたは思うのか。

しかし、それでは、こうならねばならないと書いてある聖書の言葉は、どうして成就されようか」

そのとき、イエスは群衆に言われた、

「あなたがたは強盗にむかうように、剣や棒を持ってわたしを捕えにきたのか。

わたしは毎日、宮ですわって教えていたのに、わたしをつかまえはしなかった。

しかし、すべてこうなったのは、預言者たちの書いたことが、成就するためである」

そのとき、弟子たちは皆イエスを見捨てて逃げ去った。

さて、イエスをつかまえた人たちは、大祭司カヤパのところにイエスを連れて行った。

そこには律法学者、長老たちが集まっていた。

ペテロは遠くからイエスについて、大祭司の中庭まで行き、そのなりゆきを見とどけるために、中にはいって下役どもと一緒にすわっていた。

さて、祭司長たちと全議会とは、イエスを死刑にするため、イエスに不利な偽証を求めようとしていた。

そこで多くの偽証者が出てきたが、証拠があがらなかった。

しかし、最後にふたりの者が出てきて 言った、

「この人は、わたしは神の宮を打ちこわし、三日の後に建てることができる、と言いました」

すると、大祭司が立ち上がってイエスに言った、

「何も答えないのか。これらの人々があなたに対して不利な証言を申し立てているが、どうなのか」

しかし、イエスは黙っておられた。そこで大祭司は言った、

「あなたは神の子キリストなのかどうか、生ける神に誓ってわれわれに答えよ」

イエスは彼に言われた、

「あなたの言うとおりである。しかし、わたしは言っておく。あなたがたは、間もなく、人の子が力ある者の右に座し、天の雲に乗って来るのを見るであろう」

すると、大祭司はその衣を引き裂いて言った、

「彼は神を汚した。どうしてこれ以上、証人の必要があろう。あなたがたは今このけがし言を聞いた。 あなたがたの意見はどうか」

すると、彼らは答えて言った、

「彼は死に当るものだ」

それから、彼らはイエスの顔につばきをかけて、こぶしで打ち、またある人は手のひらでたたいて言った、

「キリストよ、言いあててみよ、打ったのはだれか」

ペテロは外で中庭にすわっていた。

するとひとりの女中が彼のところにきて、

「あなたもあのガリラヤ人イエスと一緒だった」

と言った。 するとペテロは、みんなの前でそれを打ち消して言った、

「あなたが何を言っているのか、わからない」

そう言って入口の方に出て行くと、ほかの女中が彼を見て、そこにいる人々にむかって、

「この人はナザレ人イエスと一緒だった」

と言った。 そこで彼は再びそれを打ち消して、

「そんな人は知らない」

と誓って言った。 しばらくして、そこに立っていた人々が近寄ってきて、ペテロに言った、

「確かにあなたも彼らの仲間だ。言葉づかいであなたのことがわかる」

彼は「その人のことは何も知らない」と言って、激しく誓いはじめた。

するとすぐ鶏が鳴いた。 ペテロは

「鶏が鳴く前に、三度わたしを知らないと言うであろう」

と言われたイエスの言葉を思い出し、外に出て激しく泣いた

マタイによる福音書‬ ‭26:1-75

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2017年の聖書の完読年間計画
目標1日4章







聖書を完読しよう955
40-26

マタイ25 そして彼らは永遠の刑罰を受け、正しい者は永遠の生命に入るであろう

2016-07-05 11:33:38 | 新約聖書1 40マタイによる福音書


マタイによる福音書25章

そこで天国は、十人のおとめがそれぞれあかりを手にして、花婿を迎えに出て行くのに似ている。

その中の五人は思慮が浅く、五人は思慮深い者であった。

思慮の浅い者たちは、あかりは持っていたが、油を用意していなかった。

しかし、思慮深い者たちは、自分たちのあかりと一緒に、入れものの中に油を用意していた。

花婿の来るのがおくれたので、彼らはみな居眠りをして、寝てしまった。 夜中に、

『さあ、花婿だ、迎えに出なさい』

と呼ぶ声がした。 そのとき、おとめたちはみな起きて、それぞれあかりを整えた。

ところが、思慮の浅い女たちが、思慮深い女たちに言った、

『あなたがたの油をわたしたちにわけてください。わたしたちのあかりが消えかかっていますから』

すると、思慮深い女たちは答えて言った、

『わたしたちとあなたがたとに足りるだけは、多分ないでしょう。店に行って、あなたがたの分をお買いになる方がよいでしょう』

彼らが買いに出ているうちに、花婿が着いた。

そこで、用意のできていた女たちは、花婿と一緒に婚宴のへやにはいり、そして戸がしめられた。

そのあとで、ほかのおとめたちもきて、

『ご主人様、ご主人様、どうぞ、あけてください』

と言った。 しかし彼は答えて、

『はっきり言うが、わたしはあなたがたを知らない』

と言った。 だから、目をさましていなさい。

その日その時が、あなたがたにはわからないからである。

また天国は、ある人が旅に出るとき、その僕どもを呼んで、自分の財産を預けるようなものである。

すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与えて、旅に出た。

五タラントを渡された者は、すぐに行って、それで商売をして、ほかに五タラントをもうけた。

二タラントの者も同様にして、ほかに二タラントをもうけた。

しかし、一タラントを渡された者は、行って地を掘り、主人の金を隠しておいた。

だいぶ時がたってから、これらの僕の主人が帰ってきて、彼らと計算をしはじめた。

すると五タラントを渡された者が進み出て、ほかの五タラントをさし出して言った、

『ご主人様、あなたはわたしに五タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに五タラントをもうけました』

主人は彼に言った、

『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ』

二タラントの者も進み出て言った、

『ご主人様、あなたはわたしに二タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに二タラントをもうけました』

主人は彼に言った、

『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ』

一タラントを渡された者も進み出て言った、

『ご主人様、わたしはあなたが、まかない所から刈り、散らさない所から集める酷な人であることを承知していました。

そこで恐ろしさのあまり、行って、あなたのタラントを地の中に隠しておきました。ごらんください。ここにあなたのお金がございます』

すると、主人は彼に答えて言った、

『悪い怠惰な僕よ、あなたはわたしが、まかない所から刈り、散らさない所から集めることを知っているのか。

それなら、わたしの金を銀行に預けておくべきであった。

そうしたら、わたしは帰ってきて、利子と一緒にわたしの金を返してもらえたであろうに。

さあ、そのタラントをこの者から取りあげて、十タラントを持っている者にやりなさい。

おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。

この役に立たない僕を外の暗い所に追い出すがよい。

彼は、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう』

人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。

そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、 羊を右に、やぎを左におくであろう。

そのとき、王は右にいる人々に言うであろう、

『わたしの父に祝福された人たちよ、さあ、世の初めからあなたがたのために用意されている御国を受けつぎなさい。

あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、 裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』

そのとき、正しい者たちは答えて言うであろう、

『主よ、いつ、わたしたちは、あなたが空腹であるのを見て食物をめぐみ、かわいているのを見て飲ませましたか。

いつあなたが旅人であるのを見て宿を貸し、裸なのを見て着せましたか。

また、いつあなたが病気をし、獄にいるのを見て、あなたの所に参りましたか』

すると、王は答えて言うであろう

『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』

それから、左にいる人々にも言うであろう、

『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。

あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせず、かわいていたときに飲ませず、 旅人であったときに宿を貸さず、裸であったときに着せず、また病気のときや、獄にいたときに、わたしを尋ねてくれなかったからである』

そのとき、彼らもまた答えて言うであろう、

『主よ、いつ、あなたが空腹であり、かわいておられ、旅人であり、裸であり、病気であり、獄におられたのを見て、わたしたちはお世話をしませんでしたか』

そのとき、彼は答えて言うであろう、

『あなたがたによく言っておく。これらの最も小さい者のひとりにしなかったのは、すなわち、わたしにしなかったのである』

そして彼らは永遠の刑罰を受け、正しい者は永遠の生命に入るであろう」

マタイによる福音書‬ ‭25:1-46

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2017年の聖書の完読年間計画
目標1日4章







聖書を完読しよう954
40-25

マタイ24 お話しください あなたがまたおいでになる時や 世の終りには どんな前兆がありますか

2016-07-05 11:32:44 | 新約聖書1 40マタイによる福音書


マタイによる福音書24章

イエスが宮から出て行こうとしておられると、弟子たちは近寄ってきて、宮の建物にイエスの注意を促した。

そこでイエスは彼らにむかって言われた、

「あなたがたは、これらすべてのものを見ないか。よく言っておく。

その石一つでもくずされずに、そこに他の石の上に残ることもなくなるであろう」

またオリブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとにきて言った、

「どうぞお話しください。いつ、そんなことが起るのでしょうか。

あなたがまたおいでになる時や、世の終りには、どんな前兆がありますか」

そこでイエスは答えて言われた、

「人に惑わされないように気をつけなさい。

多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がキリストだと言って、多くの人を惑わすであろう。

また、戦争と戦争のうわさとを聞くであろう。

注意していなさい、あわててはいけない。

それは起らねばならないが、まだ終りではない。

民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。

またあちこちに、ききんが起り、また地震があるであろう。

しかし、すべてこれらは産みの苦しみの初めである。

そのとき人々は、あなたがたを苦しみにあわせ、また殺すであろう。

またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう。

そのとき、多くの人がつまずき、また互に裏切り、憎み合うであろう。

また多くのにせ預言者が起って、多くの人を惑わすであろう。

また不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えるであろう。

しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。

そしてこの御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、全世界に宣べ伝えられるであろう。

そしてそれから最後が来るのである。

預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば

(読者よ、悟れ)

そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。

屋上にいる者は、家からものを取り出そうとして下におりるな。

畑にいる者は、上着を取りにあとへもどるな。

その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。

あなたがたの逃げるのが、冬または安息日にならないように祈れ。

その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。

もしその期間が縮められないなら、救われる者はひとりもないであろう。

しかし、選民のためには、その期間が縮められるであろう。

そのとき、だれかがあなたがたに

『見よ、ここにキリストがいる』

また、

『あそこにいる』

と言っても、それを信じるな。

にせキリストたちや、にせ預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう。

見よ、あなたがたに前もって言っておく。

だから、人々が

『見よ、彼は荒野にいる』

と言っても、出て行くな。また

『見よ、へやの中にいる』

と言っても、信じるな。

ちょうど、いなずまが東から西にひらめき渡るように、人の子も現れるであろう。

死体のあるところには、はげたかが集まるものである。

しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。

そのとき、人の子のしるしが天に現れるであろう。

またそのとき、地のすべての民族は嘆き、そして力と大いなる栄光とをもって、人の子が天の雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。

また、彼は大いなるラッパの音と共に御使たちをつかわして、天のはてからはてに至るまで、四方からその選民を呼び集めるであろう。

いちじくの木からこの譬を学びなさい。

その枝が柔らかになり、葉が出るようになると、夏の近いことがわかる。

そのように、すべてこれらのことを見たならば、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。

よく聞いておきなさい。

これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない。

天地は滅びるであろう。

しかしわたしの言葉は滅びることがない。

その日、その時は、だれも知らない。

天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。

人の子の現れるのも、ちょうどノアの時のようであろう。

すなわち、洪水の出る前、ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていた。

そして洪水が襲ってきて、いっさいのものをさらって行くまで、彼らは気がつかなかった。

人の子の現れるのも、そのようであろう。

そのとき、ふたりの者が畑にいると、ひとりは取り去られ、ひとりは取り残されるであろう。

ふたりの女がうすをひいていると、ひとりは取り去られ、ひとりは残されるであろう。

だから、目をさましていなさい。

いつの日にあなたがたの主がこられるのか、あなたがたには、わからないからである。

このことをわきまえているがよい。

家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、目をさましていて、自分の家に押し入ることを許さないであろう。

だから、あなたがたも用意をしていなさい。

思いがけない時に人の子が来るからである。

主人がその家の僕たちの上に立てて、時に応じて食物をそなえさせる忠実な思慮深い僕は、いったい、だれであろう。

主人が帰ってきたとき、そのようにつとめているのを見られる僕は、さいわいである。

よく言っておくが、主人は彼を立てて自分の全財産を管理させるであろう。

もしそれが悪い僕であって、自分の主人は帰りがおそいと心の中で思い、 その僕仲間をたたきはじめ、また酒飲み仲間と一緒に食べたり飲んだりしているなら、

その僕の主人は思いがけない日、気がつかない時に帰ってきて、 彼を厳罰に処し、偽善者たちと同じ目にあわせるであろう。

彼はそこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう

マタイによる福音書‬ ‭24:1-51

聖書物語を子供に話してあげましょう


聖書を学び、神様を知り、神様に感謝し、神様をおそれ、神様を愛し、自分を愛するのと同じように隣人を愛しましょう


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