生命の言葉

神様を知り、信仰の種を育てましょう

前1-22. 二重目的

2016-12-17 17:31:44 | 原理講論 前編1 創造原理

22. 二重目的

また、すべての存在は二重目的をもつ連体である

既に述べたように、すべての存在の中心には、性相的なものと、形状的なものとの二つがあるので

その中心が指向する目的にも、性相的なものと形状的なものとの二つがあって

それらの関係は性相と形状との関係と同じである

そして

性相的な目的は全体のためにあり

形状的な目的はそれ自体のためにあるもので

前者と後者は、原因的なものと結果的なもの、内的なものと外的なもの、主体的なものと対象的なものという関係をもっている

それゆえに

全体的な目的を離れて、個体的な目的があるはずはなく

個体的な目的を保障しない全体的な目的もあるはずがない

したがって、森羅万象の被造物は、このような二重目的によって連帯しあっている一つの広大な有機体なのである

原理講論 前編1創造原理-22





聖書と原理講論を学び

神様をはっきりと知り、神様に感謝し

神様をおそれ、神様を愛し

自分を愛するのと同じように隣人を愛し

2020年 地上天国を完成させましょう

クリック!
↓ ↓ ↓ ↓
人格育成のための聖書を学ぶ順番

聖書完読の年間計画

一日4章読めば一年以内に完読することができます

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村











原理講論 聖書 神様教会
聖書と原理講論を学びましょう

前1-21. 被造世界を創造された目的

2016-12-17 07:32:17 | 原理講論 前編1 創造原理

21. 被造世界を創造された目的

第三節 創 造 目 的

(一)被造世界を創造された目的

被造物の創造が終わるごとに、神はそれを見て良しとされた、と記録されている創世記のみ言を見れば
(創一・4〜31)

神は自ら創造された被造物が、善の対象となることを願われたことが分かる

このように被造物が善の対象になることを願われたのは、神がそれを見て喜ばれるためである

それでは、被造物がいかにすれば、神に一番喜ばれるのであろうか

神は万物世界を創造されたのち、最後に御自分の性相と形状のとおりに、喜怒哀楽の感性をもつ人間を創造され、それを見て楽しもうとされた

そこで、神はアダムとエバを創造なさったのち、生育せよ、繁殖せよ、万物世界を主管せよ
(創一・28)

と言われたのである。

この三大祝福のみ言に従って、人間が神の国、すなわち天国をつくって喜ぶとき

神もそれを御覧になって、一層喜ばれるということはいうまでもない

それでは、神の三大祝福は、いかにして完成されるのだろうか

それは、創造の根本基台である四位基台が成就された基盤の上でのみ成就されるのである

それゆえに

神が被造世界を創造なさった目的は

人間をはじめ、すべての被造物が、神を中心として四位基台を完成し

三大祝福のみ言を成就して、天国をつくることにより

善の目的が完成されたのを見て、喜び、楽しまれるところにあったのである

それゆえに、人間を中心とする被造世界が存在する目的は

神を喜ばせることであった

原理講論 前編1創造原理-21





聖書と原理講論を学び

神様をはっきりと知り、神様に感謝し

神様をおそれ、神様を愛し

自分を愛するのと同じように隣人を愛し

2020年 地上天国を完成させましょう

クリック!
↓ ↓ ↓ ↓
人格育成のための聖書を学ぶ順番

聖書完読の年間計画

一日4章読めば一年以内に完読することができます

にほんブログ村 哲学・思想ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへにほんブログ村











原理講論 聖書 神様教会
聖書と原理講論を学びましょう

前1-20. すべての存在が二性性相になっている理由

2016-12-17 06:56:01 | 原理講論 前編1 創造原理

20. すべての存在が二性性相になっている理由

(六)すべての存在が二性性相になっている理由

いかなるものでも、存在するためには、必ずある力を必要とするようになるが

その力は授受作用によってのみ起こる。

けれども、いかなるものも単独で授受することはできないので

それが存在するための力を起こすには

必ず授受作用ができる主体と対象との二性性相として存在しなければならない

また直線上の運動においてはいつかは終わりがこなければならないので

このような直線運動をしている存在は永遠性をもつことができない

それゆえに、いかなるものでも、永遠性をもつためには回転しなければならないし、回転するためには主体と対象が授受作用をしなければならない

それゆえに、神も永遠性をもつために、二性性相としていまし給うのであるし

神の永遠なる対象である被造物も永遠性をもつためには、神に似た二性性相として存在しなければならない

そして、時間も周期的な輪廻によって、永遠性を維持しているのである

原理講論 前編1創造原理-20





聖書と原理講論を学び

神様をはっきりと知り、神様に感謝し

神様をおそれ、神様を愛し

自分を愛するのと同じように隣人を愛し

2020年 地上天国を完成させましょう

クリック!
↓ ↓ ↓ ↓
人格育成のための聖書を学ぶ順番

聖書完読の年間計画

一日4章読めば一年以内に完読することができます

にほんブログ村 哲学・思想ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへにほんブログ村











原理講論 聖書 神様教会
聖書と原理講論を学びましょう

前1-19. 生 理 体 の 繁殖

2016-12-17 00:13:12 | 原理講論 前編1 創造原理

19. 生 理 体 の 繁殖

(五)生 理 体 の 繁殖

生理体が存続するためには、繁殖しなければならないし、その繁殖は授受作用による正分合作用によってなされる

これに対する例を挙げれば、植物は花の種子から花の雄しべと雌しべができ、その雄しべと雌しべの授受作用によって、再び多くの種子を結んで繁殖する

動物においてはその雄と雌が成長して、お互いに授受作用をして子を産むことによって繁殖する

また、動植物のすべての細胞分裂も授受作用によって起こるようになる

ある目的を立てて、心が望むとおりに体が実践して、体と心とが授受作用をするようになれば、同志ができ

同志たちがお互いに良く授け、良く受ければ、もっと多くの同志を繁殖する

このような面から見れば、被造世界は

無形の神の本性相と本形状が、その創造目的を中心として、授受作用をすることによって、それが実体的に展開されて繁殖したものであると見ることができる

原理講論 前編1創造原理-19





聖書と原理講論を学び

神様をはっきりと知り、神様に感謝し

神様をおそれ、神様を愛し

自分を愛するのと同じように隣人を愛し

2020年 地上天国を完成させましょう

クリック!
↓ ↓ ↓ ↓
人格育成のための聖書を学ぶ順番

聖書完読の年間計画

一日4章読めば一年以内に完読することができます

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村











原理講論 聖書 神様教会
聖書と原理講論を学びましょう