何年か前キャラメルボックスの「嵐になるまで待って」という舞台を観ました。
その中に波多野という特殊能力を持った男が出てきて
耳が聞こえない美しい姉を庇う為に殺人を重ねるという哀しい役で
しばらく頭から離れないくらいインパクトありました。
原作の本とか取り寄せて買ったくらい揺さぶられるものがありました。
設定や時代背景とか全然違うんだけどなんか風魔の武蔵を思い出して。
身内以外に心を開かないところや最期の場面とかどこか似ていて
見ていて辛かった。悪役なのに感情移入してしまって辛かった。
そういえば似非紳士の雅輝くんも罪は犯さないけど身内のために周りを裏切る
というのは似てるのかも。
だから「見ていて辛くなったのかな」と今思いました。
・・なんて色々思い出して感情入りまくりですが その波多野役だった細見大輔さん。
このあいだの「幽霊たち」にもご出演でした。
そして明日からこの前「似非紳士」の舞台があった
赤坂レッドシアターでドールハウスという作品に細見さんご出演だそうです。
私も行きたいけど(遠いから無理~)、残念です。
ご都合つかれる方は観に行かれてくださいね。
内容は全然知らないのですが悲しいお話ではないみたいです。