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特典映像のインタビュー

2011-04-22 02:21:24 | Weblog

 

ファンタジアDVDの特典映像は 出演者のみなさまのインタビューでした。

作品の舞台でもある「歌舞伎町」についてそれぞれのリアルな印象や

自分の役について

脚本・演出の飯塚さんについての印象

この作品への意気込み

など語られてました。

全部 言葉を載せるのはちょっと大変なので時々抜けてるかもしれませんが

川久保くんのところだけ書いてみますね。

 

*歌舞伎町の印象

おっかない街という、やっぱり混沌というか

下手に動くとすごく大怪我をするんじゃないかみたいな

危なっかしさをはらんだ街っていう印象ですね。

友達がお店をやってて そこに飲みに行ったりすることもあるんですけど

僕の中では歌舞伎町って気持ち的に

「長居出来ない、落ち着かない街」なんですよね、何故か。

だから長時間いないで短時間遊んで帰ってくる・・

みたいな感じありますね。

歩いてると色んな人い過ぎて逆に孤独というか凄い独りだなと。

だからすぐ「あ、すぐ帰ろうー」とか思うんですよ。

 

*役について

今日の本読みの時点では

(この日が初顔あわせで本読みだったそうです)

まだキャラクター設定とか

どういう性格とか どういう喋り方してるとか

どういう物腰で~とか全く決めないまま ポンと(本読みに)

入ったりしたのだけど

みんなの顔が見れたというのが

「これからどう造っていくのか」ということでも

すごく力になれたというか。

特に大堀さんとのシーンが多くて すごく絡むので

2人の関係性とか(声の)トーンや顔の表情とかでも

安藤亮くんのキャラも浮かんできやすいし。

これからどんどん(キャラもイメージも)膨らまして

良い役にしていきたい。

 

と、ここで川久保くん インタビューの席の近くにあったチョコレートが

なぜかすごく気になったらしく(横目でちらちら見つつ)

「ちょっといいですか?これ何ですか。」

(チョコレートあるのに 何故誰も手をつけないのと思ったらしく遠まわしに催促??)

そうしたらスタッフさんが「えーと賞味期限が切れてるらしくて・・」と答えられて。

「あ、ああ~賞味期限きれてんだー」と笑いながらちょっと残念がられてました。

チョコレートお好きなんだなぁやっぱり。。

置いてあったらどうしても気になりますよねー。

 

*演出の飯塚さんについて

この話を頂いて顔あわせ的な飲み会の時に

初めて飯塚さんとお会いしました。

前に映画「サマーヌード」を見て飯塚さんを知ったんですけど

すごい生意気なことを言うと。あ、やめとこう、うーん・・。

えっと変な話(その映画を見て)いつかこの人と仕事するだろうなって

感じていて それが今来たというのが凄く嬉しくて。

本(この舞台の本)を読ませて頂いた時に

安藤亮という人物をどうしてもやりたくなっちゃって

今回 稽古のスケジュールの時間もあまり割けないし

迷惑かけると分かっていながらも

「どうしてもやりたいです!」って言ってしまって。

そうしたら その場で即決で(飯塚さんが)

「じゃあ やろう!」と言ってくれたのがすごく嬉しかったです。

インタビューのスタッフさん(矢口陽介さんという男性の方かな)も

「いいですね、いいエピソードでしたね」と言われてました。

 

*作品への意気込みについて

人物それぞれに色んな色があって

色んなものを抱えていて

役者さんがどうつくり上げるかによって

全然違う作品にも成り得る色んな可能性を秘めた作品だと思うので

僕たちの中で意見交換をして最高の舞台にしていこうと思います。

その為に先ず安藤亮という人間と向かい合って

深い人間に作り上げたいと思っています。

 

川久保くんのインタビューはここで終わりでしたが

他の方のインタビューもそれぞれ良かったですね。

興味深かったです。

それとみなさま共通して言われていたのが

「歌舞伎町は怖くて自分には馴染めない場所。」ということ。

永山さんとか「自分は一生行かないところだと思ってた」

「せいぜい舞台や映画を観るときに通り過ぎる場所」だそう。

女性のみなさんもそうだし

地方から出てきた時に「危ないから行くなと言われた」とか

小野さんが「合コンとか・・」とちょっと言われてたくらいで。

舞台の場所が同じ新宿でも南口近くのモリエールと歌舞伎町とでは

ずいぶん違いがあるのねーと(思った地方在住の人間・・)。

そういえばパンフレットでも

歌舞伎町について聞かれた川久保くんの答えは「あぶない。」でした。

 

そして話かわりますが このインタビュー。

顔あわせの日だったらしいのですが もしかしてちょうど「グレイガーデンズ」公演の頃?

公演前後だったのかもしれないですが

とにかくお忙しかったことでしょう。

大変な時期だったんですね。