ひねもす のたりのたり かな

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公募の問い合わせ

2005年03月22日 02時04分55秒 | お仕事
申請の問い合わせが、これからとっても多くなります。
Webサイトを立ち上げてから、そちらに財団の資料等を出来るだけ載せるようにしたので、最近は減りましたが、まだまだ多いです。
問い合わせで一番困るのは、何に対しての問い合わせなのかはっきりしない人が多い事です。何種類か助成のプログラムがあるので、どれに対応して良いのか分かりません。
電話での問い合わせをする時は、あなたは誰で、どの助成について、どんな事が知りたいのかをきちんと伝えて欲しいのです。
電話での問い合わせをした時に、電話を受けるのは事務をしている方です。

「○○大学(NPO団体○○)の△△と申しますが、××助成についてお聞きしたいのですが」っと言ったら、多分
「はい、どのようなことでしょうか」と聞いてくると思います。
この時、要注意なのはここで自分の専門や活動についてとうとうと語るのは止めましょう。なぜならここで語っても、二度手間になるだけだからです。
受付の方が聞きたいのは、「どんな事について知りたいのでしょうか?」っという事で、あなたの専門についてでは無いのです。
このパターンは以外に多く、特にNPO活動関係の方の殆どがご自分の活動について詳しくここで話してしまいがちです。
自分の活動が助成が対象になるかどう知りたいのか、助成の内容をもっと詳しく聞きたいのか、もしくは応募用紙を取り寄せたいのか、応募用紙の書き方で分からないところがあるのかを尋ねて下さい。
これを聞いて受付の方は自分の答えられる範囲ならそのまま電話で答え、それ以上なら担当の方に電話を回します。助成の担当の方も忙しいので、電話に出る方もあるすぐに担当に代わるのではなく、質問内容によってはある程度は自分で対応できるように準備しています。
ですから電話での問い合わせは、できるだけ直接的な質問を心がけてほしいのです。
担当の方に代わったら、思う存分ご自分の研究内容や活動内容を語って下さい。ただ、ここで助成内容にふさわしいですよっと言われても、イコール受かるとは思わないように。同じスタートラインに立っている人はたくさんいて、助成金ゲットへの競争はここからなのです。

そして以外に一番大事な事は、まずはきちんと公開されているWebサイトの情報を良く読んでおくこと。
質問の殆どは、これを読めば分かる事だったりするのです。三回ぐらい読んでみて、それでも分からなかったら悩む事無く、電話してしまいましょう。
有意義な質問は、受付対応の事務員も歓迎しています。

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