ひねもす のたりのたり かな

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「小森生活向上クラブ」の初日舞台挨拶に行ってきました

2008年11月10日 19時10分29秒 | 映画
ふふふふふ……古ちんの「小森生活向上クラブ」の舞台挨拶に行ってきました。

席が良すぎで、前から二列目で拝んできました。
生古チン、最高っ!(口に出してこれを言うと、怒られます)
古ちんはサングラスしていたので、一体どこを見ているの分からなくて困っちゃった。
でも、相変わらずの格好で、安心。なーんでいのうえさんと古ちんは、おっさんメタルな格好が同じなんだろう。顔隠すと格好だけじゃ分からないよね、あの二人。
栗山千明ちゃんと忍成修吾君も来ていましたが、二人とも顔ちっちゃーーーいっ!古ちんの2/3以下だよ。
後は監督と、原作者の人も来てくれて、挨拶して下さいました。

……ちなみに、この日の司会の人は今回で三回目。「ヨコヅナ・マドンナ」の時と「山のあなた」のオールナイトで監督作品を観ようイベントの時の司会もこの方でした。映画への話の振り方や、仕切り方がとても上手で、安心できる方でした。

映画の内容は、好きな人と嫌いな人が確かに真っ二つに分かれるストーリーです。
私は好きまではいかないけど、楽しめる方でした。
古ちん主演なので、古ちん好きな人は、間違いなく楽しめると思う。
色んな古ちん満載なんだもん。可愛いのから怖いのまで、盛り沢山。
けっこう無茶苦茶さに笑いました。
後から友達に、私しか笑ってないとこがあったよって言われたけど、周り関係なく自分の可笑しい時に遠慮なく笑うので、分からなかったよ。

有森さんが、良かったよ。だんだん変わっていく過程が、面白い。
最終的にオチが、あっさり笑えたなぁ。あれもあっさり笑えるような人じゃないと、無理だな。

なのでこの映画は、好きだったら見てね、としか言えない。
でも古ちん好きなら、観て欲しいなぁ。映像的な古ちんが、あっさりと凝縮している映画だもん。映像的って区切るのは、舞台の古ちんではまったく無いと思うから。
舞台の古ちんは、映像には決して収まらない。
とにかく映像的古ちんを、充分に楽しめる映画だと思います。

「ハッピーフライト」の試写会にいきました

2008年11月10日 18時42分48秒 | 映画
O嬢に誘ってもらって、「ハッピーフライト」の試写会に行ってきました。

いやぁ~楽しかった。
ストーリーも楽しかったんだけど、飛行機が飛ぶまでの裏側がとっても楽しかったよ。
私は「GOOD LUCK!!」のドラマも観て無かったので、裏側を見るのは初見だったから余計に楽しめました。
管制官とかレーダー室とか、整備関係、燃えるね。
朝、飛行機が整備室から出てくるシーンで、もう燃えたよ。
わくわくするよ。
飛行機って、素晴らしく美しい乗り物じゃないですか。それがゆっくりと機体を現していくとこなんか、ドキドキわくわくして仕方無いの。
良いなぁ、ジェット機。

ホノルル行きの飛行機が機体トラブル起こして、戻ってくるって設定なんだけど、飛行機の中の人、管制官の人、地上勤務の人が一体になって頑張るのが美しいね。
最終的に、戻ってきちゃうってのはハッピーじゃないんだろうけど、無事にけが人一人出さずに戻れた事が、ハッピーなのだろう。

しかし管制官の人、プロだなぁ。
バードさんってのがいるのも、知らなかった。
主演が綾瀬はるかだったので、もっと「綾瀬はるか主演でござる」って感じかと思ったら、そうでもない。ちゃんと群衆劇で誰もが、それぞれ主役。
ぱりっと、自分の人生生きてます。
田辺くん、まだプリンス行けるんじゃないかってぐらいに可愛かった。男の人の可愛らしさって、それぞれなんだけど田辺君の可愛らしさは、ちょっと押しの弱い可愛らしさで、そこがとても良い。もうちょっと頑張ってって、言いたくなっちゃうのよね。そんな部分が、とっても出ていて楽しかった。
時任さんが最後に書類にサインする手が良い。ずーっと冷静に見えたのに、あの手の演技が、良い。
本当にどの役者も生き生きしていて、見ていて楽しかったです。
いっぱい笑っちゃったよ。
観終わった後も、すごいすっきり。

事故はあってはならない事だけど、人のやることだし、自然はもっと大きくて、完璧なんていうのはありえない。
それでも飛行機は、起こった時の惨事が大きいので、特に完璧であることを求められる。
そしてその求められる完璧の裏には、たくさんの人の日々の努力がある。
…………当たり前なんだけど、改めて観ると本当に頭が下がります。
中央線は、もっと見習うべきだね。

これを観て、無性に観た後に飛行機に乗りたくなりました。
乗り物好きには、たまらない映画だと思う。