東京リサーチ日記

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カダフィ大佐は保身のための演説だったのだろう・・・

2011-06-15 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月15日、リビアの最高指導者カダフィ大佐が2011年4月30日未明にテレビ演説を行い、反体制派との停戦や空爆を続ける北大西洋条約機構(NATO)軍との交渉に応じる用意があると明らかにしたそうである。カダフィ大佐は約80分にわたり生中継された演説で、「今すぐ停戦に入る用意がある。しかし、停戦は一方だけではできない」と述べ、NATO軍に交渉を呼び掛けたのである。また大佐は、空爆や制裁によってリビア国民が影響を受けているほか、インフラも破壊されていると指摘。反体制派に向けては、互いに戦うべきではないと述べ、武器を置くよう訴えたのだが、退陣については、「誰も私に国外退去を強いることはできない」と完全否定した。また、NATOが交渉に応じなければ、リビア国民は徹底的に抗戦すると主張している。カダフィ大佐は保身のための演説だったのだろう・・・(佐々木和夫) 

世界で反原発運動が盛んになるであろう・・・

2011-06-14 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月14日、福島第1原発事故を受け、台北や台南など台湾の4都市で2011年4月30日、反原発デモが行われた。台北では主催者発表で約1万人が参加し、「原発は要らない」などと声を上げながらデモ行進した。日本からも反原発団体の活動家2人が参加したのである。世界で反原発運動が盛んになるであろう・・・(佐々木和夫) 

住民から「ふざけるな!」といった怒号が飛ぶのは当然の状況であろう・・・

2011-06-13 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月13日、東京電力の鼓(つづみ)紀男副社長が2011年4月30日夜、福島第1原発の事故で全域が「計画的避難区域」に指定された福島県飯舘村を訪れ、東京電力側の説明を聞くために集まった1000人以上の住民に謝罪した。説明会は村立飯舘中学校の体育館で行われ、鼓副社長は「誠に申し訳なく深くおわび申し上げます」と謝罪した。東電側は、事故収束に向けた工程表や、仮払補償金について説明。政府の原子力損害賠償紛争審査会がまとめた指針に基づき賠償する意向を示したのだが、住民の怒りは爆発した状態だ。時折怒号も飛び交う中、住民は東京電力の責任を追及し、移転費用や家畜などの被害の補償を求めたのである。これは当然の声であろう。説明会に訪れた兼業農家は「飯舘村は原発の交付金も何もなく、被害しか受けていない。村を元の状態に戻して、原発は福島から撤退してほしい」と求め、自動車整備工場従業員は「全村避難すれば工場は休業せざるを得ず収入はゼロ。村を避難させた原因が自分たちにあることを東電の人たちは分かってほしい」と語っていた。これでは東京電力側の説明に納得できない住民から「ふざけるな!」といった怒号が飛ぶのは当然の状況であろう。東京電力は今後、今までのような経営にはできないであろう。東京電力をいっそのこと一時国有化するか、電源開発などに経営統合したほうがよいのか・・・(佐々木和夫) 

国家公務員給与を1割前後引き下げる方針・・・

2011-06-12 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月12日、政府は2011年4月30日、国家公務員給与を1割前後引き下げる方針を固めたのである。東日本大震災の復興財源確保の一環で、実現すれば約3000億円の人件費削減となる。2011年5月の連休明けにも公務員労働組合に提示し、交渉を始める。政府は、関連する給与法改正法案などを今の通常国会に提出する方針である。人事院勧告を経ずに給与改定が行われれば、1948年の人事院発足以来初めてとなりそうである。政府内では、引き下げ幅について、若手職員の削減幅を小さくし、その分、幹部職員の下げ幅を厚くする案が有力となっている。ただし、若手の給与が幹部職員の分を上回らないようにする。このため、総人件費の削減幅は最終的に1割に達しない可能性もあるが、本当に実現できるのか・・・(佐々木和夫) 

災害対策は、迅速さが必要である・・・

2011-06-11 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月11日、東日本大震災の復旧・復興費4兆153億円を盛り込んだ2011年度第1次補正予算案は、2011年4月30日の衆院本会議で全会一致で可決、参院へ送付され、2011年5月1日から参院予算委員会で審議され、2011年5月2日に成立した。予算案は、がれきなど災害廃棄物の処理や仮設住宅の整備、被災者生活再建支援金の支給、道路や港湾の復旧など緊急に必要な経費が中心である。財源は2011年度当初予算で基礎年金の国庫負担分として盛り込んだ約2・5兆円を転用するなどして捻出するものである。国庫負担分転用のための財源確保特別措置法案、被災自治体への特別交付税を1200億円増額する地方交付税総額特例法案など震災関連の特例法案5本も成立した。災害対策は、迅速さが必要である・・・(佐々木和夫) 

東京電力の現在の財務はどうなっているのか・・・

2011-06-10 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月10日、菅直人首相は2011年4月30日午前の衆院予算委員会で、東京電力による福島第1原発事故の補償に関し「迅速な仮払いを指示している。場合によっては、つなぎの資金を公的金融機関から出せるよう手当てしている」と述べ、東京電力の資金調達が困難になれば公的融資を行う用意があることを自民党の長島忠美氏への答弁で明らかにしたのである。また、長島氏が国による一時立て替えの検討を求めたのに対し、海江田万里経済産業相は「長引くようなら考える」と述べた。ただ、枝野幸男官房長官は記者会見で「理念上あり得るが、実際には(東京電力が)早い形で支払えると思う」との見方を示したようだ。東京電力の現在の財務はどうなっているのか・・・(佐々木和夫) 

沿岸部を走るローカル線の完全復旧の見通しは立たない・・・

2011-06-09 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月9日、東日本大震災で運休した東北新幹線や東北線など鉄道本線や内陸部の路線が相次いで復旧する中、津波被害を受けた沿岸部を走るローカル線の完全復旧の見通しは立たない。とりわけ気仙沼線は壊滅的な状況である。JR東日本は2011年4月22日、宮城県などの津波被害を受けた7路線を「必ず復旧させる」として、被災地の街再生に合わせ気仙沼線の一部ルート変更に向けた協議を開始した。沿線住民は一日も早い全面復旧を求めるが、道のりは遠そうである。気仙沼線は、内陸部の前谷地(石巻市)-柳津(登米市)間(18キロ)が2011年4月29日に再開した。しかし、残る柳津-気仙沼間55キロにある9駅は津波で流失。線路や橋が流失したり、盛り土が崩壊した箇所は250カ所に及ぶのである。このうち南三陸町の中心部にある志津川駅では駅舎が消えた。地上約10メートルの高さに残るホーム上には大粒の養殖カキが散乱し、線路と思われる鉄塊は50メートル西の道端に残る。10キロ北東の歌津駅(同町)周辺は干潟のような状態で、鉄道の痕跡は見当たらないのである。一方、仙台市と石巻市を結ぶ仙石線は2011年4月19日までにあおば通(仙台市)-東塩釜(塩釜市)間(17キロ)が復旧。残る石巻駅まで34キロのうち390カ所で線路流失や電柱倒壊があり、復旧が難航していたが、在日米軍が自衛隊とともに2011年4月21日から2日間、野蒜(のびる)駅(東松島市)で復旧作戦「ソウル・トレイン」を展開した。当初は隣の陸前小野駅とともに9日間の予定を大幅に短縮して復旧させたのだ。まるで旧日本軍の鉄道連隊の鉄道工事のようである。完全復旧が見えない気仙沼線沿線の住民は「(仙石線のように)自衛隊や米軍の支援が来てくれれば」と期待するが実現は難しいようだ。なぜなら、宮城県は津波被害を受けた沿岸自治体に対し、浸水地域に住居を再建しないような街づくりを勧めているからだ。それは居住地の高台移転に伴い、ローカル線の路線を動かすことも視野に入れなければならないからであろう。これは復旧に相当時間がかかるであろう。現在の気仙沼地区では宮城交通(仙台市)が住民らの足を確保しようと臨時バスの運行を始めたのである。しかし、鉄道の長期間運休は存在意義そのものを低下させかねず、JRや沿線自治体の苦悩は深いものがあろう・・・(佐々木和夫) 

スーパーマンは国連で演説・・・

2011-06-08 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月8日、米人気漫画の主人公で米国を代表するヒーロー「スーパーマン」が、27日発売のコミック誌「アクション・コミックス」最新号で米市民権を放棄する計画を明らかにしたそうである。同誌の900号に掲載された短編の中で、スーパーマンは国連で演説し、「自分の行為が米国の政策の道具と見なされることにうんざりした」と発言。「世界は小さすぎる。そしてつながりが深すぎる」と述べた。ただ、実際に市民権を放棄することはなく、その計画に言及しただけだったのようだ。物語では、スーパーマンは地球から遠く離れたクリプトン星出身で、幼少時にたどり着いた米カンザス州スモールビルで農家のケント夫妻に育てられた。今回、スーパーマンが米市民権の放棄を計画するという新たな方向転換で、これまで米国を軸に据えていた悪との戦いがよりグローバルな方向に展開するとの見方もあるようだ。ジェリー・シーゲル氏とともに「スーパーマン」の生みの親であるジョー・シャスター氏はカナダ出身。専門家は、異星人であるスーパーマンの物語は、外国出身であるシャスター氏の経験を反映していると評していると言うが、どんな展開になるのか・・・(佐々木和夫) 

子ども手当・・・

2011-06-06 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月6日、民主、自民、公明3党は2011年4月29日、子ども手当などの歳出を見直す一方、赤字国債発行を認める特例公債法案の成立に向けて真摯(しんし)に検討を進めるとした合意文書を作成することで一致した。民主党の岡田克也幹事長が2011年4月29日、記者団に明らかにしたのである。子ども手当は、民主党はマニフェストで、2011年度から満額2万6000円を支給するとしていたが、財源を確保できずに断念したのだろう・・・(佐々木和夫) 

木下優樹菜のアメーバブログ・・・

2011-06-05 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月5日、2011年1月21日にオープンした木下優樹菜のアメーバブログが2011年4月25日をもって終了した。サイバーエージェントの芸能人ブログランキングでも上位にランクインする人気ブログだったそうである。木下はアメーバブログで、仕事の様子や、2010年8月に結婚したお笑いコンビFUJIWARAの藤本敏史との生活、ファッション、交友関係などを公開してきた。もともと期間限定で開設されることになっていたが、終了が近づくと「やめないで」といったコメントが多くのファンから寄せられたため、2011年4月25日まで続いたそうである。木下は「やめなぃでー!!的なコメントも、こんなブログに対してほんとにぁりがトン(原文ママ)」と感謝しながらも「ただ、期間限定と言ったからにゎそのスタンスでやってぃたからにゎ、優樹菜ゎ辞めるんだなッ。応えられず申し訳ないのとほんとに感謝の気持ちだゆ(原文ママ)」と終了を発表。「見てくれてまぢまぢまぢぁりがトン。またなにかいつの日か機会があったらよろしくね(原文ママ)」とファンにメッセージをおくった。最後のエントリーには藤本との仲睦まじいツーショットも公開されている。これからはファンクラブ会員限定のブログのみを行っていくというのだ。一つに集約って事か・・・(佐々木和夫) 

俳優・田中実さんが・・・

2011-06-04 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月4日、警察庁のまとめによると2010年の自殺者数は3万1560人。1998年以来13年連続で年間3万人を超えたのであるが、2011年4月25日、俳優・田中実さんが自殺をした。田中実さんは、予定されていた撮影現場に姿を見せず、不審に思った担当マネージャーと母親が田中さんの自宅を訪れたところ、首をつった状態で発見され、搬送後に死亡が確認されたというのだ。なぜ、死を選んだのか理解に苦しむのである・・・田中実さんのご冥福を祈ります・・・(佐々木和夫) 

DASH村・・・

2011-06-03 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月3日、TOKIOのメンバーの山口達也(39)と城島茂(40)が、2011年4月24日放送の日本テレビ系バラエティー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日曜後7・0)で、東日本大震災が発生した2011年3月11日に福島県双葉郡浪江町のDASH村でロケ中だったことを告白したのである。福島第1原発事故で避難対象地域になっていることにも触れ、「僕らができることをしなければ」と誓ったのである。現在はDASH村の村人やスタッフ、動物たちは群馬県や東京などで避難している模様のようである。DASH村の再開はいつのことになるのか・・・(佐々木和夫) 

24時間テレビ34 愛は地球を救う・・・

2011-06-02 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月2日、フリーアナウンサーの徳光和夫(70)が、毎年恒例の日本テレビ系『24時間テレビ34 愛は地球を救う』(2011年8月20日~21日)のチャリティーマラソンランナーに挑戦することが2011年4月24日夜、日本テレビのバラエティ番組『行列のできる法律相談所』の生放送で発表された。突如スタジオに登場した徳光に出演者は呆然。これまで33年にわたり24時間テレビの司会を務めてきた徳光は「司会をしてきて、こなしていくことが多くなり、取り組むことがなかった。人の姿を見て泣いてきたけど、自分自身に泣いたことはない」と現状に燻っていた心境を語り「このランナーが、自分がチャレンジできる最後の仕事」と、2007年にランナーを務めた萩本欽一(当時66歳)を上回る“史上最年長ランナー”として挑戦する決意を固めたのである。ちなみに、徳光和夫さんは、萩本欽一さんと同じ世代である。東日本大震災の後の状況の中で、希望を持たせるようなマラソンになるであろう・・・さて、当日はどうなるのか見ものであるが、2001年には急性心筋梗塞を患うなど、身体的に不安要素も残っている事もあり、心配な面もある。無理せずに感動を与えてください・・・(佐々木和夫) 

田中好子さん(享年55)の葬儀・告別式・・・

2011-06-01 00:00:00 | 情報・日記
 2011年6月1日、乳がんのため2011年4月21日に亡くなったアイドルグループ「キャンディーズ」の元メンバーで女優、田中好子さん(享年55)の葬儀・告別式が2011年4月25日午前11時から、東京・青山葬儀所で営まれ、キャンディーズのメンバーで女優の伊藤蘭(56)と、芸能界を引退した藤村(現・尾身)美樹さん(55)が、“お別れの言葉”として弔辞を捧げた。33年ぶりに3人が公の場で“再会”した悲しみのステージで、2人は親友に最後の別れを告げたのである。伊藤と藤村さんは「家族と一緒だから」と、田中さんの夫、小達一雄さん(56)から病院に呼ばれ、7時間もの間、病室で田中さんの名前を呼び続けて最期を看取っていた。その2人が、ありったけの友情と感謝を込めた弔辞を捧げたのである。ミキちゃんこと藤村さんは「スーさん、なんでそんなに早く逝っちゃったの? おばあちゃんになるまで集合写真をたくさん撮りたかった。私たちは永遠にキャンディーズだからね」。続いてランちゃんこと伊藤が、「3人のなかで一番甘えん坊だったスーさんが一番頼もしくなっているのに驚かされました。でも、一度だけでいいから3人でもう一度会いたかった。今はまだ、さよならは言わずにおきます」と遺影に語り掛けた。出棺直前には突然の雨。ファンを濡らす涙雨となった。車列を見送ったファンクラブ「全国キャンディーズ連盟」のメンバーが「スーちゃん!」の掛け声に合わせ、青いテープを投げ入れ、祭壇では焼香の列が途切れることなく続いたのである。悲しみの雨なのか・・・(佐々木和夫)