東京リサーチ日記

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ライブドアについての見解・・・

2006-01-20 19:28:16 | 情報・日記
 2006年1月20日、東京の株式市場では、ライブドアショックのためか混乱しているようである。これは、ライブドアの証券取引法第158条風説の流布・偽計の禁止の容疑での東京地検による家宅捜索を受けたのが原因である。我々は思うが、東京地検は何故今になって家宅捜索を行ったのか?行うのであれば去年の2,3月の時点で行うべきではないかと感じている。なぜなら、当ホームページでこの時期に述べたことがあるが、ニッポン放送騒動でのわれわれのコメントの中で、遠回しでライブドアの財務について疑問と経済的事件の疑惑のことを記載した事がある。われわれは、去年の2,3月時点でライブドアについての株取引問題について、証券取引法に触れることがどこかにあるのではないか、と言う思いが強く感じた。本音で言えば、ライブドア社はどのような形で利益を獲得したか不透明な部分があり、オフィス東京リサーチスタッフはニッポン放送騒動時点でこの会社の信用はしていなかったのである。何故、この時にはっきり述べなかったについては、その疑惑についての明確な証拠がなかったことと、はっきり述べるとライブドア関係からの抗議が出る事を恐れていたからである。はっきりとした証拠があれば、述べることが可能であるが、その時に東京地検は捜査をすべきだったと感じるのである。なぜなら、ニッポン放送騒動の中でライブドアの行動が不可解な点が多いからである。そこの所を東京地検は、見抜いてやれば去年の春あたりで家宅捜査が出来たのではないかと思う。なにか、政治的なものがあるのだろうか?ライブドアの証券取引法違反疑惑と耐震偽装事件のヒューザーの宅建法違反疑惑も、偽りの点ではよく似たものである。ヒューザーの小○社長が1月17日に証人喚問を受けていたが、ライブドアの堀○社長も予算委員会等の証人喚問を受けるべきではないか?株式市場を混乱させた責任もあるのだから・・・ヒューザーの小○進社長の性格もライブドアの堀○貴文社長の性格も報道全体から見てみると良く似た感じにみえるな・・・個性が強いなのかどうか・・・(加藤浩一郎)


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