東京リサーチ日記

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台湾の抗議船・・・

2017-08-25 00:00:00 | 情報・日記
 2017年8月25日、中国公船と海上保安庁の巡視船とのにらみ合いが続く尖閣諸島(沖縄県)の海域に2012年9月21日、台湾の抗議船とみられる船と巡視船などが姿を現した。勢力を増す中国公船や、姿を見せない漁船団の影に続く新たな脅威。抗議船は中国政府が管理可能な船とは違い、無秩序な行動に出る恐れもある。魚釣島には海上保安官や沖縄県警の警察官が上陸し、“その時”に備えたのだ。2012年9月21日午前10時半ごろ、尖閣諸島・魚釣島西南西約44キロの接続水域に1隻の船が入るのを海保の巡視船が見つけた。船上には複数の人影。「釣魚台を守ろう」「釣魚台を取り戻せ」。横断幕も掲げられていたのである。現行の海上保安庁法でも海上保安官は上陸寸前の水際だったら、活動家らを逮捕できる。香港漁船に乗った活動家らが2012年8月、一気に魚釣島に上陸したような展開も懸念されたため、多数の海上保安官と、身柄を受ける沖縄県警の調整役とみられる警察官が魚釣島に上陸して待機したのだ。夜には台湾の巡視船も接続海域に出現。緊張は一層高まった。海保幹部は「台湾でも尖閣問題が盛りあがっていると強調したい一過性の行動だ」と分析したが、「収拾がつかなくなることだけは避けたい」と終日、監視と情報収集に追われたのだ。海保の巡視船と中国公船との対峙(たいじ)も続いていることもあり、ストレスは高まっているが、現在は・・・(井森隆) 


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