東京リサーチ日記

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殺人事件と同等な事件だな・・・

2010-08-30 00:05:00 | 情報・日記
 2010年8月30日、交際女性に薬剤を投与して流産させたとして、不同意堕胎罪に問われた元東京慈恵会医科大学付属病院(東京都港区)医師の被告(36)=懲戒解雇=の判決公判が2010年8月9日、東京地裁であった。田村政喜裁判長は「医師の立場を利用した犯行で、強い社会的非難を免れない」として、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役5年)を言い渡したのだ。田村裁判長は、妻に知られたくなかったという動機を「誠に身勝手かつ自己中心的」と指摘。いったん堕胎に失敗した後で、より強力な薬剤を点滴した経緯から、「一連の犯行態様は、強固な犯意に基づく悪質なもの」と非難した。判決によると、被告は2009年1月、交際していた女性にビタミン剤と称して子宮収縮作用のある薬剤を服用させた上、陣痛を誘発する薬剤を点滴し、同意を得ずに堕胎させた事件である。殺人事件と同等な事件だな・・・(佐々木和夫) 


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