東京リサーチ日記

 いろいろなニュース・情報をコメントするコーナー(トラックバックは事前承認後公開しています)

政治(永田町)主導・・・

2010-01-29 00:05:00 | 情報・日記
 2010年1月29日、鳩山内閣で最近、主要官僚の急な退任が相次いでいるようだ。「脱・官僚依存」を掲げる政権の意向に沿う形だが、異例の人事に霞が関では戸惑いが広がっているのだ。総務省の鈴木康雄次官は通常国会召集を控え、原口総務相に勇退を申し出た。総務相も了承し、後任に岡本保総務審議官を起用することにしたようだ。また、公務員制度改革担当の仙谷行政刷新相は2009年12月17日、立花宏・国家公務員制度改革推進本部事務局長を退任させ、2009年12月25日には、前原国土交通相が旧運輸省出身の本保芳明観光庁長官を退任させ、旧自治省出身でJリーグのサッカーチーム運営会社元社長の溝畑宏氏を新長官に充てる人事を発表したのだ。自民党政権では、各省庁の幹部人事は、官僚側の意見を閣僚が受け入れる形で行われることが多かった。これに対し、鳩山首相は一時、政権交代後に局長以上の幹部に辞表を出させる意向を示すなど、政権の方針に従わせるために政治主導の人事を積極的に行う構えを見せている。霞が関では「最初は様子を見ていたが、そろそろ本格的に人事に手を突っ込み始めた」と警戒している。鳩山政権下は永田町主導の政治を進めているようだ。小沢一郎民主党幹事長の考えている政治は「政治(永田町)主導」なのだ。この小沢一郎民主党幹事長の豪腕さに霞が関は恐れているのか・・・(佐々木和夫) 


最新の画像もっと見る