「大学設置・学校法人審議会」 2018-04-10 00:00:00 | 情報・日記 2018年4月10日、文部科学相の諮問機関「大学設置・学校法人審議会」が認めていた大学3校の来春開校に2012年11月2日、当時の田中文科相がストップをかけたことがあった。その事態について大学の地元から強い反発が噴き出したのである。田中文科相は、「大学が多すぎ、質が低下している」と不認可決定はそのような理由だったが、申請した3校の落ち度はなかったのである。そのため、開校を見込んで準備を進めてきた学生や大学側は突然の決定に振り回され、激しい動揺が広がったのである。それは当然であろう。増設を止めたいなら、次回以降に認可しないなど方法があったからだ。何を考えていたのだろうか・・・(井森隆)