「10億円プレーヤー」 2016-03-17 00:00:00 | 情報・日記 2016年3月17日、日産自動車のカルロス・ゴーン社長の2011年度の報酬が、日本の上場企業トップとしては初めて、10億円を超えたことがほぼ確実となったのだ。日産が2012年6月5日開示した取締役9人の2011年度の報酬総額(役員報酬と賞与など)は、2010年度比4・4%増の17億5100万円だった。このため、2010年度は9億8200万円だったゴーン社長が「10億円プレーヤー」となった模様なのだ。2011年度の報酬額は、2010年度の業績を基に決められる。日産の2010年度連結決算は、新興国での販売が好調で、税引き後利益が前期比7・5倍となった。役員報酬の増加も、こうした好調な業績が追い風になったとみられるのだ。なるほど・・・(井森隆)