東京リサーチ日記

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韓国警察も千葉県警察も・・・

2015-04-11 00:00:00 | 情報・日記
 2015年4月11日、2012年4月1日夜、韓国の20代女性が男に拉致、暴行された上に殺害、バラバラにされた事件がおきた。しかし、被害者が警察に緊急通報したにもかかわらず、お粗末な対応のために救出できなかったのだ。それに加え、不祥事の隠蔽を図ったこともあり、国民からの不信が高まったのである。これは日本の千葉県警察のストーカー事件の不祥事と同じように感じる。韓国メディアによると、被害者は2012年4月1日夜、男がトイレに行ったすきに、112番(日本の110番に相当)に通報した。「性的暴行を受けている」と訴え、拉致された場所の情報を伝えたが、現場の警察官に正しく指示が届かず、公園や学校運動場など見当違いの場所を捜索。「夜間の聞き込みは住民の迷惑になる」として十分な捜査を行わなかったようだ。これが正しく伝わったとすれば、女性は助かっていたのかもしれない。通報電話は7分半以上にわたり、男に殴られる女性の悲鳴などが続いたが、112指令センターでは「夫婦げんかのようだ」と深刻さを理解しない声も上がったのだ。しかし、警察の発表では「通報はわずか15秒」「通報内容に場所の情報がなかった」などと偽ったのが、韓国の世論の怒りがわいたのだろう。千葉県のストーカーについての被害届の不受理問題と構造が良く似ているように感じてならないが、2015年現在はどうなったのか・・・(井森隆)