とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■海賊対策船に転用疑惑

2008年10月31日 | とくなが久志●奮闘録
10月31日(金)    昨日は、外交防衛委員会で質問に立った。 持ち時間は50分。 麻生内閣の外務大臣、防衛大臣、官房長官ともに、 答弁は短い方なので、 質問をたくさん用意したが、 的を得た答弁が返ってこないために、 何度も聞き返していて結局、 予定の半分も質問できなかった。    昨年、政府が3分の2条項を使ってまで成立させた、 テロ対策補給支援法と . . . 本文を読む

■解散見送り――ならば慎重審議

2008年10月28日 | とくなが久志●奮闘録
10月28日(火)  昨夜くらいから10月中の解散見送りの状況が強くなった。「まずは景気対策」というのが大義名分だが、実は先週末に自民党が実施した調査で、最悪では自民党が200議席割れとの結果が出たことが大きいようだ。  ということで、今日は外交防衛委員会で、インド洋での補給支援法の採決の予定であったが、採決は見送られた。  そもそも私たちは同法には反対の立場。それが衆院でも早期に採決に . . . 本文を読む

■「信用創造」の役割を忘れている銀行

2008年10月27日 | とくなが久志●奮闘録
10月27日(月)  先週1週間は甲賀市長選挙一色だった。しかしながら、昨日の投開票では現職市長に敗北。誠実な人柄の素晴らしい人を推薦候補としただけに残念の一言。楽天の野村監督の「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」の言葉通り、敗因の分析をしっかりと行って衆院選に活かしたい。  さて、今日は平均株価がバブル後最安値(7600円)を更新した。いよいよ実態経済に悪影響が出てきた。こ . . . 本文を読む

■外交交渉が出来ているのか?

2008年10月23日 | とくなが久志●奮闘録
10月23日(木)    今日も始発の電車に乗って上京。 午前中、参院外交防衛委員会。 例のインド洋での補給支援法改正について。    担当の外務大臣と防衛大臣が、 中曽根弘文氏と浜田靖一氏に代わって、 どのような質疑になるのか楽しみにしてたが、 結果は「これはヒドイ」の一言。    委員会の予定では、 午前10時から午後12時20分までだが、 . . . 本文を読む

■地元と国会の往復

2008年10月22日 | とくなが久志●奮闘録
10月22日(水)    近江八幡駅始発の電車に乗って上京。 午前中、参院本会議。 例の給油新法の審議入り。    民主党から質問に立ったのは藤田幸久議員。 「9・11米国同時多発テロ」は、 本当にビン・ラディンの仕業なのかと疑問を呈している人。 自民党からすさまじい野次が飛ぶかと思えば、 しーんと静まり返っている。    当然といえば当然の光 . . . 本文を読む

■全国スポレク祭 開会

2008年10月18日 | とくなが久志●奮闘録
10月18日(土)    午前中、事務所にて事務整理。 昼過ぎ、希望が丘公園で『全国スポーツレクリエーション祭』開会式に出席。    この、いわゆる「スポレク祭」は各県が毎年持ち回りで開催。 これをやった後の来年に、 「ワールドマスターズゲームズ」というイベントを、 国松前知事が誘致しようとしていたことをご記憶だろうか。    華やかな開会セレモニ . . . 本文を読む

■解散風ともう一つの大事な選挙

2008年10月17日 | とくなが久志●奮闘録
10月17日(金)    朝一の新幹線で地元へ戻る。 企業のOBさんの集まりに参加。 その後、党県連事務所で総選挙の打合せ。    朝刊各紙では「11月30日投票」の見出しが躍る。 10月28日ないし29日に、 給油新法を3分の2条項を使って成立させてから衆院解散。 11月18日告示、30日投票という流れ。    ここ2日ほどは自民党幹部が盛んに . . . 本文を読む

■自らの襟を正す

2008年10月16日 | とくなが久志●奮闘録
10月16日(木)  今日は参院予算委員会で締めくくり総括質疑と採決。民主党も賛成。その後、参院本会議にて採決、可決成立した。  徐々に解散総選挙の環境が整ってきた。あとは麻生首相の決断あるのみ。  さて、今日の予算委員会でも自民党がとりあげたのが、民主党の前田雄吉衆院議員が、業務停止命令を受けたマルチ商法業者から講演料を受け取っていた問題。  前田氏は昨夜遅くに、民主党を離党し、かつ . . . 本文を読む

■本当に政治学者だったのですか?

2008年10月15日 | とくなが久志●奮闘録
10月15日(水) 朝から参院予算委員会。後期高齢者医療制度について、舛添大臣は、「年齢で区分けしない」「天引きを強制しない」「世代間の反目を助長しない」の3つを問題点としてあげていたことは既に指摘した。  そして同制度の抜本改革を時の麻生総裁候補と話し、麻生氏の了解を得て発表した。  だが、当時、舛添大臣は福田内閣の閣僚。自民党が強行採決までして実施し、国会審議でも同制度の素 . . . 本文を読む

■せっかく、べらんめえ口調が聞けたのに

2008年10月14日 | とくなが久志●奮闘録
10月14日(火)  もし総選挙が実施されれば、ほぼ1ヶ月間は家を空けることになるので、事前の罪滅ぼしということで、昨日は京都市動物園に行く。  初めて本物の動物を見た3歳の次女。例えば、像が遠くにいると「ゾウさん」とニコニコ顔だが、近くまで歩いてくるとギャアーと泣き喚き、また遠くに歩き去るとニコニコ顔へと変わる。これの繰り返しを丸半日繰り返したのであった。  さて、今日から参院でも予算 . . . 本文を読む

■大臣自らが問題を認める

2008年10月10日 | とくなが久志●奮闘録
10月10日(金)    朝、党厚生労働部門会議。 舛添厚生労働大臣が私案として発表した、 後期高齢者医療制度の改革案なるものの説明を受ける。    この改革案を1つの叩き台にして、 1年間かけて議論をして結論を出すという。 したがって、例えば75歳で輪切りにする現行制度の根幹部分は、 維持するのかどうかは「今後の議論次第」としか答えがない。   . . . 本文を読む

■解散風はしぼんでいるが・・・

2008年10月09日 | とくなが久志●奮闘録
10月9日(木)  朝、党外交防衛部門会議。例の給油支援法についての議論。これは昨年の今頃からほぼ半年ほど、とことん議論を重ねているテーマで、論点も出尽くしている。  私たちが問題にする点と、それに対する政府の答えも昨年と同じ。状況的にはアフガニスタンの治安は一向に改善しておらず、また、アフガン本土への攻撃に資している疑念も完全に払拭されない。参院では粛々と否決するのみである。  昼前、 . . . 本文を読む

■日本の「底力」

2008年10月08日 | とくなが久志●奮闘録
10月8日(水)  ここのところ暗いニュースばかりだった日本に、久しぶりに明るい話題が出てきた。  昨日のノーベル物理学賞の日本人3人同時受賞に、日本中がわっと沸いた。オリンピックなら3人が表彰台を独占したような感じだ。  特に、受賞の対象が、宇宙や物質の成り立ちに関わる物理の基礎研究であることが嬉しい。3人がそれぞれ論文発表してから、30年以上経過しての評価だった。  最も大切な基礎 . . . 本文を読む

■また、同じ過ちを繰り返す

2008年10月04日 | とくなが久志●奮闘録
10月4日(土)    午前中、滋賀県消防大会。 国会議員で出席したのは民主党の5人。 自民党は終わりがけに1人が遅刻して出席。 「やっぱり解散はまだ先かなあ」とささやきあう。    午後から近江八幡市内を挨拶回りをかねて、 奥村展三衆院議員のポスター掲示のお願い。 私が名乗る前に、「あっ、徳永さん」と言ってもらえる。 本当に地元はあたたかい。   . . . 本文を読む

■田中康夫氏が代表質問

2008年10月03日 | とくなが久志●奮闘録
10月3日(金)  午前、参院本会議での代表質問。国民新党の自見庄三郎議員が登壇。午後からは新党日本の田中康夫議員。   田中議員の代表質問はなかなかユニークというか、不謹慎な言い方をすれば面白かった。 「諸行無常な祇園精舎の鐘の声が、永田町の政権与党に鳴り響く最終決戦の場で」と文言で始まり、「都合17回にもわたって延々と水増し挙行された、季節はずれの9月・長月『ええじゃないか』盆踊り全 . . . 本文を読む